見出し画像

そういうことじゃない

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


僕は離婚を機に実家に戻り、母と時間共有をし、一年間で母のマインドセットを大きく変えてきた。

部屋何杯分ものモノを捨て、乾燥機付き洗濯機を買い、食洗器を買い、テレビを見なくなり、新聞の購読も止め、一日1・2食に減らし、プロテインを飲み始めた。

僕のおすすめすることを素直に(最初は素直ではなかったが)実行することで多くの時間を捻出し、優先すべきことが何か分かるようになってきたと今ではとても感謝されている。

そんな母も一つだけ納得いかない部分が有るらしい。

それは「短眠」についてだ。

「短眠」の是非について語りたいわけではなく、信じるか信じないかはあなた次第だというお話をする。

#写真は青木ヶ原樹海
━━━━━━━━━━━━
▼そういうことじゃない
━━━━━━━━━━━━
「短眠」については賛否両論ある。

別にどちらが正しいかなど僕は知らない。

が、僕は実践こそ出来ていないが、短眠は訓練をすれば身につけられるし、健康にも悪くないどころか健康に良いと信じている。

そのこころは?というところは話すと長くなりすぎるので、日本ショートスリーパー育成協会にご自身で申し込んで学んで欲しいところなのだが、

「短眠」が悪とか善とか、正しいとか正しくないとか、

そういうことじゃないのだ。

「短眠」に限らないが、そんな0か100かの二元論で語れるものではない。

「短眠だと幸せホルモン(セロトニン)の分泌が減る」という説で考えてみる。

意図せず「短眠」なのだとしたら、睡眠をとる余裕も無いほど忙しかった可能性が高い。

忙しかった原因がプライベートなのか仕事なのかは分からないが、とにかく、そうでない人に比べてかなりのストレスがかかっているだろう。

であれば、「幸せホルモンの分泌が減った」本当の原因は、睡眠をとる余裕も無いほど多忙になってしまった仕事やプライベートのストレスかもしれない。

同じ睡眠時間でも、仕事やプライベートのストレス要因さえ取り除くことが出来れば幸せホルモンの分泌は減らなかったかもしれない。

例えば、好きで好きでたまらないゲームをやりこんで睡眠が削られている場合、きっとゲームを我慢して睡眠時間を確保するよりも幸せホルモンは分泌されているだろう。

幸せかどうかが睡眠時間の長短で決まってなるものか。

そもそも「睡眠時間が〇時間確保出来ないと幸せホルモンが充分に分泌されず幸せを感じ辛い」とか、

なんらかの条件によって幸せを感じるか感じないかが左右される、という考えを持っている時点で幸せを感じ辛いだろう。


こんな話がある。

サッカー元日本代表でイタリアセリエAなどで活躍した中田英寿さんは「主食がスナック菓子」というほどお菓子好きだ。

そして、頑なに野菜を食べない理由は、「野菜を食べて得られるものより嫌いなものを無理して食べるストレスの方が影響が大きい」と仰っているそうだ。

これも似たような話だ。


一般的に「野菜は食べた方が良い」と言われようが、それによって得られるメリットよりデメリットの方が大きいと考えるのであれば一般論に従う必要など無い。

同様に、一般的に「睡眠は長くとった方が良い」と言われようが、それによって大好きなゲームを我慢してストレスを感じるのであれば、得られるメリットよりデメリットの方が大きいので、一般論に従う必要など無い。

睡眠によってたとえ寿命が数年縮まろうが、若いうちの活動時間が一日数時間伸びるのであればその方が良いと考える人もいるだろう。

であれば、「短眠が善」と信じれば良いのだ。

「野菜を食べて得られるものより嫌いなものを無理して食べるストレスの方が影響が大きい」と考えて、

「野菜を食べないのが善」と信じているのと同じだ。

何を優先し、そのために何を信じるか?

しっかりと自分の頭で考えて決めれば良い。


…と、今回も母にこんなことを偉そうに語ってきたのだが、「言うは易く行うは難し」だ。

短眠への道のりは険しい。

PS(追伸)   
京大卒元メガバンカーの毎日投稿を見逃したくないというモノ好きな方はLINEで繋がっておくと良いかもしれない。


Instagramはこちら
@so_sama__
https://www.instagram.com/so_sama__/?utm_source=qr

Twitterはこちら
https://twitter.com/so_sama_?s=21

#毎日投稿
#毎日note
#ショートスリーパー
#ショートスリーパーになりたい
#日本ショートスリーパー育成協会
#できる人は超短眠
#短眠
#偏食
#中田英寿
#イチロー
#野菜嫌い
#スナック菓子
#主食

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?