「ありがとう」をもらう方法
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
僕の友人が「彼女にご飯を奢ってもさも当たり前のような態度で、『ご馳走様』や『ありがとう』の言葉が無いのは寂しいなぁ」と言っていた。
別に奢るのは嫌ではないしお金をケチっているわけでもなくとも、やはり感謝の言葉が有ると無いでは全然違う。
そういうものだ。
だから僕も「それは寂しいな。言って欲しいところだよね。」と答える。
感謝の気持ちはあらゆる人間関係を継続する上で非常に重要で、しっかりと口にすることを怠ってはいけないと思う。
ただ、感謝の言葉を述べて欲しいという期待はこちらが勝手にしているもの。
勝手に期待して勝手に裏切られて気を悪くするのはフェアじゃない。
それはただのコミュニケーション不足だ。
こちらの期待を伝える必要が有る。
彼はそのあたりも理解しているので、嫌われる覚悟で、感謝の言葉を述べて欲しい旨をちゃんと彼女に伝えていた。
「ちゃんと彼女に伝えるのは偉いなぁ。」と僕。
ただ、そう簡単に人は変われるものではない。
事実、彼女はまたしばらくすると感謝の言葉を述べるのを忘れてしまうらしい。
僕はふと、別のアプローチが有るんじゃないかと今日思った。
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▼「ありがとう」をもらう方法
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一つは、「相手に『ありがとう』と言わずにはいられないほど感謝の念を抱かせる」という方法だ。
相手が「ありがとう」を口にしないということは、要は相手が「ありがとう」を口にするに値すると感じられるGIVEをこちら側が出来ていないということ。
ただ、「ありがとう」欲しさに過剰なGIVEをするのは本末転倒なのでこれも有効ではない場面も多々あるだろう。
そこで思いついた、より簡単な方法が有る。
「相手以上に『ありがとう』を言う」ということだ。
10回「ありがとう」を言えば、どんな人間だって1回は「こちらこそありがとう」と言うだろう。
どんな人間だって、「自分ばっかり『ありがとう』って言ってもらってるけど、自分は『ありがとう』言えてるかな?」と内省するだろう。
返報性の法則だ。
自分の言う「ありがとう」の回数を増やせば、こちらが受け取れる「ありがとう」も増やせる。
お互いが感謝し合うことが出来る。
食事を奢った場面でいうと、男側は何に「ありがとう」を言えば良いのか?というところだが、
「いつも笑顔でいてくれてありがとう」とか、関係ないことでも何でも良いのだ。きっと。
まぁこれが照れくさくてなかなか出来ないのだが、「『ありがとう』を言ってくれない」と嘆いたり相手を非難したりする前に、あるいは同時に、自分にも出来ることがここに有った。
相手に「ありがとう」を求める前に、自分の与える「ありがとう」が足りなかった可能性を模索するのだ。
「この世の不利益はすべて当人の能力不足」
「インサイドアウト」
なのだ。
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