デキる美容師は違う
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
昨日の晩、正確には今日の早朝と言った方が正しいかもしれない。
なんとも面白い経験をしてきたのでシェアしたい。
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▼デキる美容師は違う
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折角会社を退職したのだから、会社勤めでは出来ないことをしたいと常々思っている。
真っ先に思い浮かびながらもなかなか機会が無く手を付けていなかったが、とうとう念願かなって昨日ようやくやってきた。
髪の毛を黒以外に染めるということを。
それも、今回は、人生で初めてブリーチを2回してグレーに染めてみた。
Instagramの投稿は白黒で統一しているので、カラーでご覧になりたい方は直接会いに来ていただきたいのだが、
もともと顔が韓国顔なこともあり、韓国系アイドルみたいな仕上がりになったような気もする。
さて、それはさておき、面白かった体験というのは、その2回のブリーチとカラー、トリートメントとカットというトータル5時間近くに及ぶ施術を深夜23:30からスタートしてもらったということだ。
なぜそんなことが可能かというと、お願いした美容師が友達ということももちろんだが、彼が「シェア美容室」なるものを利用しているからだ。
コロナ時代になり、テレワークが推進され、出社の必要が無くなった人も少なくない。
一方で自宅は集中できる環境が無く勤務に向かないので結局外出しているという人も多く、「シェアオフィス」「コワーキングスペース」が急激に増えた。
それに近いものだ。
月額で契約する美容師は24時間使い放題。
ただ、一般的な美容室に所属している美容師と違い、集客は完全に自分一人でやる必要が有る。
店舗に指名無しで来店した顧客のカットを担当させてもらう、なんてことは無いわけだ。
個人で集客力のある美容師が、場所だけをシェアする。
まさにシェアリングエコノミーの最先端の形だ。
SNSがここまで普及していない時代だったら毎回指名していた美容師がいなくなろうが、渋々アクセスの良い同じ店舗に通い、また相性の良い美容師を探すということをしていただろうし、
美容室側も、辞めた美容師に顧客リストを渡すなんてことはしないし、ご法度だった。
だが、SNSが普及し、もはやインスタで好みの仕上がりをしてくれそうな美容師を検索して施術を予約する時代。
SNSが普及していない時代ですら、自分の好みや髪質を理解してくれている美容師を毎回指名し、美容師が転勤したら転勤先まで通うという人もいたわけだから、その流れはもう止めようが無い。
美容師として自由度高く働こうとすれば、やはりファン作りを徹底し集客力を手にする必要が有るのだ。
加えて、シャンプー台、カットの席などは使えても、カラー剤やトリートメント、シャンプー等全て自分で発注しなければならないし、
当然シェア美容室の契約料も払わなければならない。
その経費を鑑みて自分の施術代を設定しなければならない。
完全に独立した個人事業主として経営の目線も必要になってくるのだ。
そんな時代の最先端をいくデキる美容師は技術はもちろんだが、とにかく会話の引き出しが多くて楽しい。
深夜、無人のシェア美容室だというのを良いことに僕はおにぎりと酒を持参し、飲みながら、美容師との会話を楽しみながら施術をしてもらったので5時間もあっという間だった。
もしそんなデキる美容師に施術をお願いしてみたい方が要れば連絡いただきたい。
特に男性であれば、目から鱗の話題に度肝を抜かれ、たちまちファンになり通いたくなってしまうことだろう。
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