本を読んで仮想通貨を得るRead to Earn(R2E)構想

2022年5月27日 00:44

もっと本を読んでほしい

私は読書が好きです。
文学から自己啓発まで様々なジャンルの本が好きです。

本は著者の脳内を射影したものです。
例えば、太宰治の人間失格なんて彼の脳内そのものです。
かの文豪の脳内を堪能できるもの、それが本です。

この優れた媒体である本をもっと色んな人が読んでほしいと強く思っています！

しかし、そんな魅力的な本をという媒体ですが、最近は読む人が減っているのが実情です。

少し古い（2019年）データですが、大学生の読書時間平均は1日30分で、48％の大学生が0分です。
大学生の約半分がほとんど本を読まないんです！

また、ビジネスパーソンの読書時間も15分未満が最多となっています。
30分未満で見ると66％！

読書をしない理由を調べたデータがあります。
これによると、時間というキーワードがTOP３を占めています。

答えはNoでしょう。
時間がないということは、読書に割く時間がない＝優先順位が低いということです。

そうですよね、YoutubeやTiktokを見てたほうが楽しいですもんね。
しかーーし！　一時の快楽よりも人生を豊かにするのが読書です。
本を読め！

「いや、読もうと思って買ったんだけど結局読んでないんだよねー」という人が生み出した言葉「積読」

積読の割合を調べたところ、なんと電子書籍購入者の半分近くが読み切っていません。

なんともったいない。
買ったならしっかり最後まで読んでほしい。

読書のメリットといえば、見識が高まったり、語彙が増えたり、色々言われますが結局それらって勉強なんですよね。
勉強が好きな人は少数だと思います。

だから優先順位が低くなるのではないでしょうか。
だってテスト勉強の時とか無駄に部屋の掃除したくなりますよね。

そんな怠惰な人々に無理矢理にでも本を読ませたい。
読んでください。お金あげますから！

お金を貰えたら読んでくれますよね！？

例えば１日１０分でもいいから本を読んで仮想通貨が貰えたら読みませんか？

たくさん読めば読むほど仮想通貨がもらえるんです。
（あ、読まずにページをめくるだけとか不正はNGですよ）

本を読んで人生だけでなく懐も豊かになる。
それがRead to Earn構想です！！

まず、NFTとして発行された電子書籍を購入します。
（NFTがわからない人はググってください）

読者は電子書籍NFTを購入したら通常の電子書籍と同じように読むことができます。

ここで重要な点は通常の電子書籍とは異なり、NFTにしたことで所有することができます。
一般的な電子書籍の多くは読む権利を購入しているだけで、所有はできません。

購入した電子書籍を１日あたり決まった割合のページ数を読むことでトークンが貰えます。

そのトークンでさらに電子書籍NFTを購入できたり、別の仮想通貨と交換する事ができます。

またNFTの特性を利用して購入した電子書籍は中古本として二次流通可能です。
二次流通の際には、販売額の一部を著者や出版社に還元します。

これにより、読者と著者・出版社がWinWinになります。
さらに私は本を読む人が増えてHappyです。

技術的には十分実現可能です。
というか既に作っています。

電子書籍NFT発行
着実に開発進んでます pic.twitter.com/TTO6FuVun8
— ソウ@STEPN (@soh_mitian) May 23, 2022

技術的な課題はありませんが、時間と人が足りないのでがネックです。
ここらへんは自費を投じてなんとかするか、出資を募るか、仲間を探すかといろいろ模索中です。

共感してくれるエンジニアやデザイナーさんや投資家さんいたら声かけてください(泣)

現状の私一人だと今年中にサービス開始が精一杯かなーとか考えています。
サービス開始したら使ってみてくださいね。

R2E専用のメンバーシップを作ったのであるこちらもみてくれると嬉しいです。

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