大人の本気自己分析 : 何故ゴルフが好きなのか?
こんにちは!亀田です。
今年のテーマは ”発信” と決めており、少しずつnoteも進めていこうと思います。
今日は本気で自己分析してみます!
Twitterでも発信していくので、「キャリア」「ゴルフ」「人事/組織と経営」あたりに興味ある人は是非フォローを!
さてテーマは「どうしてゴルフがこんなに好きなのか?」
ということを、自己分析踏まえてやってみます!
0. 振り返ってみると・・・
ゴルフを始めたのは5年前。社会人になってお客様とコミュニケーションが取れると言う理由で始めました。そこから1年で100を切り、今ではベスト82(1度もゴルフはコーチに教わったことは無くここまできました ドヤッ)。
この時間を振り返ってみると4つのフェーズがありましたね。
1. ”恥” 期
ここはその名の通り、恥を感じてプレーしていました。本当に、ゴルフって本当に難しいんですよ。。。
ボール止まっているくせに全然真っ直ぐ飛ばない、当たらない。
だから、もうできなすぎて恥ずかしかったんですよね。迷惑かけているのも申し訳なかったし・・・。フツーに辛い。
で、自分の過去を振り返ってみると、勉強もサッカーもラクロスも全部できないことを見せたくないと思っているんですね。
ストレートに言うと、失敗を恐れまくるかなりシャイボーイでしたw
これは小さい時の環境に起因していて、親やその知り合いの人、おじいちゃんおばあちゃん全員に対して”良い子”でいようと思っていたんですね。
理由は厳しい家庭と言うとの、ちょっと家庭環境が複雑だったのでw
少し余談で(親向きに書きますが)、複雑だったことは全然悲しんでいません。むしろ本当にたくさんの能力がついたので、あの経験は感謝でしかないです。あれがなかったら今の僕はないですね!
まあ、なので、成長はめっちゃ早いですよねー。恥ずかしいから。
一刻も早くこの状態から抜け出すために、個人練習しまくりました。
社会人1年目なんてお金ないので、ひたすら素振りと練習場にいきまくる日々です。
確か4ヶ月ぐらいで120を切ったと記憶しています。
僕の場合はこの、コンプレックスをパワーに変える力があるようです。
過去を振り返ると、仕事もコンプレックス感じさせると爆発的にのびますね。
正直、ずっとは精神的にきついので続きませんが、短期集中で伸ばしたいなら絶望感じた方がいいタイプですね。
2. ワクワク期
ゴルフやっているとわかると思いますが、これぐらいからカートに乗れるようになります(それまでは18H全部ダッシュ)。
そしてどんどんスコアがのびているので、そりゃゴルフ楽しいです!
成長実感がある時って、ゴルフじゃなくても誰でも楽しいですよね。
少し、過去を振り返ると僕は達成欲が強い方で、大学は毎日足がつること、試合でターンオーバー5回以上起こすとか勝手に目標立てて、達成することに毎日ワクワクしていました。
そんな僕にゴルファーあるあるの「目指せ100切り」ってやつが降ってきました。
そりゃ「やるっきゃないでしょ」ってなっちゃいます。単なる承認欲求ですが、承認欲求に素直に突き進むの楽しいんすよねw
(あと緑が好きだったのもゴルフ場にいく理由にはなっていました。)
(↑文字ばかりで疲れたと思うので家の緑写真を共有)
結果、120切ってから半年ぐらいで100切りましたかね。98だったと思います。
3. 倦怠期
100切ってから本当に辛いです。まず目標無くなりましたよね。98から97になってもあんまり嬉しくないんですよ。
100から99になった時の嬉しさを100としたら、6ぐらい。僕にとっては目標は大事なんですね、本当に・・・
あとは100前は「ナイスショットを打とう!」という気持ちなのですが、100以下になると「ミスを無くそう」ってマインドになるんですね。
ですので、ミスったらすごい落ち込む。ナイスショットしても「まあまあ」って感じ。一番ゴルフが楽しく無くなります。
ベストスコアが90後半が多いのはこの理由でしょうね。
結果、ここから92を出すのに3年かかります。最初が170ぐらいだったので、70打減らすのに1年、そこから6打縮めるのに3年です。
目標がない、ミスがストレス。これは新入社員の苦しい時と同じですかね。
4. 探索期
92出した時に、パターが凄いよかったんですよね。32パットぐらい。それまで数えたことなかったので、「あ、これでこんなに変わるんだ」と感じました。そしてパター打つのが楽しくなりました。
新しい目標を見つけた感じでしたね。
・パターのストローク、読み方
・アプローチの打ち方(今は4種類ぐらい持っています)
・芝目やラフ、足場の対応
・ピン位置とグリーン面の攻略
・落とし所とコースごとの攻め方
それに気付いてから、今ではこれらのように山ほど達成したい目標があります。もう楽しいです。
そしてもう1つ。
ゴルフは精神力を鍛えてくれるんですよね。これは僕の仕事にそして人生にすごい良い影響を与えてくれます。
「飛ばしたい」「乗せたい」「寄せたい」「入れたい」「ミスしたくない」などなど。打つ前には欲望や恐怖といった感情が渦巻いてきます。
これに打ち勝って「いつも通り普通に打つ」。これはとてもいいメンタルトレーニングになるんです。
私の好きな漫画の「バガボンド」でいうと「真ん中でいる」ということ。
これは自分の価値観ですが、有言実行/言行一致で信念を持ったぶれない人間でいたいと、小さい時からずっと思っています。
先ほど達成欲と書きましたが、達成というより「有言実行/言行一致」と「目標設定」、「シャイ」いう3つの要素が掛け合わされ、結果的に達成欲が強かったりGRITが高いという自己分析をしています。
(出典:漫画バガボンド)
このように自分の中で目標を作って、今はゴルフの引き出しを増やしています。そうやって続けて去年の夏に、82を出すことができました。
今はワクワク期よりは「楽しい!」って感じではないですが、ワクワク期よりも静かに燃えていて熱中/没頭していますね。こっちの方が幸せですw
(この理由はまたnoteで書きます)
5.自己分析をまとめてみると(少し学生向け)
ここからは主に少し学生向けの内容です。
今の話を自己分析としてまとめてみると下記のようになります。
<自己分析>
・過去の経験からシャイな性格で、できない状態でいることは苦痛。それを抜け出すためになら、がむしゃらに頑張れる(過去をみると逃げた経験もありますが今日は割愛)。
・達成欲が強く、いわゆる社会的にできていると言われる状態(ゴルフで100切るとか)に向けてもかなり頑張れるタイプ。
・一方で目標が無く、無意味にやることは全くできない。探索期のように、目標を自分で生み出すことが大事。
・長くなるので書かなかったが、探索期に入れた理由のもう1つに社員メンバーがゴルフを始めたということがある。仲間と一緒にやると、余計頑張れる。仲間も頑張っている、仲間と楽しみたいと言う思いから。
・自然が好き。混雑が嫌い。実は小中高と自然にあふれた学校だった。
ですので、この状態で新卒として、ファーストキャリアの会社を選ぶなら下記のような条件で探します。
<企業選び>
・まずできない状態は怖いので、若手が社会的に優秀と言われている会社を探す。優秀の定義は社会的に認められていること。起業した若手がいるとか、20代なのに〇〇やっているとか。たくさんの会社の3年目に会わせていただき、比べることで判断。
・社会人始まったら確実に”恥” 期からスタートする。それはいい。けどその期間が終わったら目標設定が自分にとっては鍵。”恥” 期は1年ぐらいで抜け出したいので、2年目の社員の方が自身で目標設定しているのかということを確認。
・一緒にいたいと思える仲間がいるかどうか。尊敬できる仲間がいるかどうか。(条件は今日は割愛)
今日はゴルフだけだったのですが、実際には「自分が長年向き合ってきたこと」とか「大きな挫折や向き合いたくない現実に向き合った時」「大きく変わったと印象が強い時」など複数の要素を同じように自己分析して、自分の中で大事なもの、嫌なもの、欲しているものなどを紡いでいく形です。
私が学生の時にやった自己分析で使った要素は下記です。
・大学時代のラクロスでのやり切った経験
・高校時代のサッカーでの悔しい経験
・爆発的に痩せたこと
・家庭環境
・小学校までの習い事
結果ファーストキャリアは、すごい成功したと自分では思っています。
あと面接で落ちなかったです。自己分析ができていたので、いきたい企業ははっきりしていましたし、違うなという時は人事の方もわかってくれて双方合意のような形で辞退させていただきました。
今の学生は業界とか職種に縛られすぎだと感じています。あと企業ごとに対策しすぎ。
答えはほとんど自分の中にあります。そこにちゃんと向き合うのが自己分析であり、自分の価値観になぞった選択が僕は大事だと思っています。
僕が統括している事業inteeでもそのような信念持って、学生に接しています。
最後に
ゴルフ好きな方、一緒にプレーしましょう!!!!
とくにIT/ベンチャー/スタートアップ界隈で、ゴルフやる方多くは知らないので、是非連絡ください^ ^
自己分析で悩んでいる人も、いつでもご連絡ください!
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