【音声あり】授業ネタ#008~お金はどんな金属で出来ているの?~
こんにちは、理子です。
今回は、お金についてお話しします。
私たちが普段使っている硬貨ですが、どんな金属でできているのでしょうか?
10円玉が銅で、1円玉がアルミニウムであることは、比較的知られていると思いますが、他の硬貨はどうでしょうか?
硬貨に適した金属の条件
まずは、絶対使ってはいけない金属は何かというと鉄ですよね。
鉄は磁石についていしまうので、もし鉄を使ってしまうと磁石にお金がついてしまいます。
磁石にひもをつけて、賽銭箱に入れてお金を釣ろうとする不届き者が出てしまいますよね。
硬貨に適した金属の条件は以下のようなものです。
・変色しないこと
・変形しないこと
・加工しやすいこと
やはりこの中でも重要なのは、変形しないことですよね。
形がすぐ変わってしまったら、きっと自販機などでは使えなくなります。
各硬貨の金属の割合
それでは、実際にどのような金属が使われているか紹介します。
500円・・・銅(72%)亜鉛(20%)ニッケル(8%)
100円・・・銅(75%)ニッケル(25%)
50円・・・銅(75%)ニッケル(25%)
10円・・・銅(95%)亜鉛(4~3%)スズ(1~2%)
1円・・・アルミニウム(100%)
1円玉以外、銅がほとんどを占めているんですよね。
銅以外の金属により、風合いが異なってくるなんてちょっと面白いです。
stand.fmでは、音声にて紹介しています。
ここに書いているもの以外も話しているので、そちらの方もお聞きいただけると嬉しいです。
【今回の出典】
ご覧いただきありがとうございました('◇')ゞ
理子
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