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プノンペンで恐竜に会おう!!【旅育!!ノマド家族。】

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『プノンペンに恐竜のテーマパークがある』という噂を耳にする。
意外に近い。日本橋で川を渡ってすぐそば。

名前は、Dinosaurs Alive
『恐竜は生きている』らしい。(笑)

冷やかし半分で、2ヶ月前に家族で行ってみる。

すると、巨大な門は閉まっていた。
全然、『恐竜は生きていない。』

仕方がないので、門の前にそびえ立つブロントザウルスとステゴサウルスの石像の前で、記念写真。

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もちろん、恐竜は動かない。
ありふれた石像。

心なしか雨も降りそうな日に、テーマパークに入れず帰る時ほど切ないものはない。

素直に悔しい。。。

『どうせ、石像の恐竜が並ぶ、発展途上国のチープなテーマパークなんだろ』と、そんな捨て台詞を頭に思い浮かべながら、帰途へついた。

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そして、11月14日。
Dinosaurs Aliveは復活したらしい。

Facebookで確実な情報を確認して、リベンジ!
もう、ウズウズものだ。

入場料は
大人8ドル
子ども5ドル
(室内プレイグラウンドは別料金)

しかし、身長90cm以下は無料!
息子の日奈太は、ギリギリ無料だった!

年齢くくりではなく、身長くくりが斬新だ。

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巨大な門は開いているが、何故だか入口ではないらしい。
「ツッコミどころ発見!さすが、カンボジア。意味不明。」
と揚げ足を取るように、私の心の中はもう大はしゃぎだ。

門の脇にある入り口を潜ると、恐竜の世界。
この時までは、カンボジアのチープな恐竜の世界に期待を寄せて、ワクワクしていた!

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ところが、意外にクオリティは悪くない。。。意外に作りは良いかもしれない。

なんだか、それっぽい雰囲気。
想像よりも、リアルな恐竜の世界なのだ。

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されど、8ドル、800円。
昭和の香りがする、子供だましなテーマパークをレポートをしたくて仕方ない。

ショボくあれ。ショボくあれ、と心がつぶやく。

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しかし、中に入ると驚いた!!
どうせ、石像だろ、、、と思っていた、恐竜たちは生きていたのである。

動く、動く。

意外にリアルな質感の巨大な恐竜たちは、吠えて、動くのである。
まさに、生きているような恐竜たち。

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もう、日奈太はビビりまくり。

動く恐竜に、近づかない。
確かに3歳だったら、怖い。
恐ろしいに違いない。

それどころか、恐竜トラウマになってしまうかもしれない。

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それでも無理矢理、恐竜の背中に乗せられると、もう、泣きじゃくる。

しかしながら、シュール。
子どもは泣きじゃくり、私は大興奮。
いい歳しているが、私も乗りたくて仕方がない。

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このテーマパーク。
何が素晴らしいって、入場料の8ドル(5ドル)以外に追加料金は取られないのである。

だから、乗り物は乗り放題。

混雑さえしなければ、子どもの「もう一回!」を気軽に叶えてあげることができるのだ!

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大人の私も一安心。
入場料とは別の乗り物回数券を購入するような仕組みに、苦虫を噛むことはない。

お財布に優しい仕組み。

そして敷地は、3歳児にはちょうど良いサイズ。

(もちろん)ディズニーランドのように広くはない。だから、歩き疲れることもない。でも、アンパンマンミュージアムよりは十分広い。
満足の広さ。

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その上、園内には(恐竜の世界観とは全く違う)汽車も走っていて、手を挙げると止まってくれる。

田舎の路線バスのシステム。

歩き疲れたら、園内をくるくる回っておけば良い。

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そして、全ての動く恐竜展示の横には解説文も書かれていて、恐竜について知るきっかけにもなる。

意外と教育的なテーマパーク。
将来は、もしかしたら恐竜博士になれるかもしれない!?

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半日もいると、日奈太も単調な動きに慣れて、恐竜に近づけれるようになってくる。「最初はあれだけ、恐竜に泣きじゃくっていたのに。。。」

恐る恐る、恐竜のしっぽに触ってみる。
半日で息子の成長を見ることができるのだ。

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意外なクオリティの高さに、肩透かしにはあったけれど、子供にとっては良いテーマパークだった。

コーヒー3杯分で楽しめる『生きた恐竜の世界 Dinosaurs Alive』。

またぶらりと、来ようと思う。

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■場所  :ダイナソーアライブ(Dinosaurs Alive)
■電話番号:096 882 2222
■FBページ:https://www.facebook.com/dinosaursalivekh
■料金 大人料金 8ドル
    子ども料金5ドル


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