始まりは北海道!?九州でJessyAn展覧会開催!!
北海道で出会った、九州の地域おこし協力隊員。
なぜかそこからの縁で、2024年1月30日(火)から一ヶ月、九州は鹿児島県の枕崎市にある『南溟館』でカンボジア人女性アーティストJessyAnの日本初個展を開催することになった。
2月10日(土)には、オンラインで枕崎市とカンボジアを繋いで、アートワークショップも行う。アートだけではなく、カンボジアの言語や文化、そして歴史を知ってもらう交流会の予定。
縁とはホント、不思議なものだ。
九州最南端の枕崎市。
南部に東シナ海を臨み、カツオの水揚げが全国有数規模の自然の恵みあふれる街。
そして、枕崎国際芸術賞という現代アート祭典が、南溟館を中心に3年に一回行われている。
枕崎市はアートも盛んな街。。。らしい。
「らしい」というのも、私は枕崎市に行ったことがないのだ。
2022年7月、一時帰国で日本を旅行中に北海道へ行った。家族旅行なので、さほど出会いがなかった北海道旅行。
妻も私もバックパッカー気味なので、最終日だけ、ドミトリー的なゲストハウスに泊まった。
そこのシェアスペースで出会ったのが、一人旅をしていた大橋佑輔さんだった。
大橋さんは、某大手外資企業を辞めて、地域おこし協力隊になる前に、ロードバイクで行く3,000kmの旅をしていた。カッコいい!
これから赴く赴任地先は、九州最南端の枕崎市。
北海道から全く真逆。
そんな旅先の出会いで、意気投合した。
そこから連絡をもらい、オンラインでやり取りをして足掛け2年。せっかくカンボジアに縁がある私と、枕崎市を盛り上げる活動をしている大橋さんとで、枕崎市にある美術館『南溟館』カンボジア人のアーティストの展覧会をやることになる。
特にJessyAnはデジタルアーティスト。作品をデータで渡して、現地で責任を持って、印刷・レイアウトをやってもらうことにした。
一度、弊社ソーシャルコンパスのメンバーのリコさんこと貝塚乃梨子が枕崎出張に行った以外は、オンラインで何度もコミュニケーションをしてきた。
直接、足を運んでやり取りをしたら、もっと莫大な予算が必要だったことだろう。
コロナ時代のおかげだ。
考えてみれば、枕崎市は地図で見ると、沖縄や島を抜けば、日本の中で最もカンボジアに近い場所。
遠い東南アジアと日本を、カンボジアのアートで繋ぐことによって、日本の地域おこしの一旦を担えるかもしれない。
展覧会が終わった後でもいいので、いつか必ず枕崎市には行こうと思っている。そして、大橋さんもまだカンボジアへ来たことがないので私もカンボジアで待っている。
どちらが先になるのだろうか?
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