SOCCER KING

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総合サッカー雑誌『SOCCER KING』(毎月15日発売)の公式アカウントです。フットボールにまつわるあれこれを配信していきます。ぜひご覧ください!

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  • 編集部員のしゃべり場

    • 18本

    雑誌「SOCCER KING」編集部が取材や制作のウラ話、編集あるある、ただの独り言などを、ゆるく書いています。

最近の記事

ディーン・スミスは愛する人のため、愛するクラブのために戦う

会見やインタビューで発せられる言葉からは、監督の個性が見える。 「おもしろい」、「情熱的な」、「人間味のある」……。 様々な視点から見た「すごい」監督を、サッカーライターの田島大さんが選ぶ。  今年5月、世界一高価な試合が行われた。勝ったほうが1億7000万ポンド(約240億円)を手にするイングランド2部の昇格プレーオフ決勝戦だ。その試合で、今やチェルシーで名将候補と称えられるフランク・ランパードのダービーを倒したのが、アストン・ヴィラ率いるディーン・スミスだった。  彼

    • いつも後半に失速するインテル。 今シーズンはホントに信じていいの?

      文=細江克弥  開幕前、僕は今シーズンの優勝予想を「ユヴェントスが50パーセント、期待するならナポリで、インテルはちょっと厳しい」としたのですが、大外れでした。インテルファンの皆さん、ごめんなさい。  現時点で平謝りしたくなるほど、今シーズンのインテルは強い。イタリア・ダービーの敗戦はともかくとして、第9節のパルマ戦で手痛いドローを演じながら、続くブレシア、ボローニャ戦で連勝したところに“違い”を感じました。マジで強いですよ、これは。  アントニオ・コンテのすごいところ

      • なんでダヴィド・ルイスを批判するの?

        文=田島 大  シーズン序盤に2本もPKを献上し、西ロンドンから「やっぱりね」というささやき声が聞こえた。さらに第9節のシェフィールド・ユナイテッド戦でセットプレーから失点して敗れると、もろい守備が非難の的になり「Same old Arsenal」(相変わらずのアーセナル)と指摘された。「中学生のような守備」とも。  だが、それを聞いて、我慢の限界に達した。「お前だけには言われたくない」。元アストン・ヴィラのリー・ヘンドリー(若い読者はヴィラのジャック・グリーリッシュを想

        • ボルシアMGが首位。何が起こっているの?

           本誌編集部の近藤七華が、“ミスター・ブンデスリーガ”こと鈴木良平さん(サッカー解説者)に直撃! Q:ボルシアMGが首位。何が起こっているの? A:前線の3人が、ローゼのハイプレス&ショートカウンターを具現化しています。  このクラブが首位にいるということ自体、何十年ぶりかの出来事です。開幕3、4試合で首位に立つことはどのクラブでも考えられますが、9試合を終えて首位というのは、確実に力がついてきている証だし、十分に価値のあるものだと思います。  1-3で敗戦した第3節の

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          売られる寸前だったディバラが復活しちゃうユーヴェマジック、マジでなんなの?

          文=細江克弥  パウロ・ディバラについては言いたいことがあります。皆さんは、昨シーズンまでの不調のきっかけがどこにあったと思いますか?  17-18シーズンは“ディバラの年”になるはずでした。開幕6試合でまさかの10ゴール。あのときは確かにすごかった。でも、僕は「ん?」と違和感を抱いていました。  一方、同じ時期のゴンサロ・イグアインは全く点を取ることができず、世界中から「デブ!」と非難されまくっていました。確かに「そりゃねえだろ」と言いたくなるほど太っていたけれど、感

          売られる寸前だったディバラが復活しちゃうユーヴェマジック、マジでなんなの?

          ペペが“ピーター”だったら……

          文=田島 大  改めて思う。お金は厄介だと。もし、ニコラ・ペペがアカデミー出身で“ニコラス・ピーター”みたいな名前なら、何も文句はない。あの切れ味鋭いドリブルと、可能性を感じさせる左足のキックは、「アカデミーの最高傑作」と自慢できただろう。自前選手じゃなくても、せめて得意先のフランスから安く仕入れた若手ならば、手放しで喜んでいたはずだ。  だが彼は生え抜きでも安価な才能でもない。クラブ記録の7200万ポンド(約101億円)でやってきた助っ人なのだ。狂気じみた今の移籍市場に

          ペペが“ピーター”だったら……

          レヴァンドフスキ、絶好調すぎない?

          “ミスター・ブンデスリーガ”こと鈴木良平(サッカー解説者)さんが、「まれに見る大混戦」というブンデスリーガの序盤戦を解説します!(11月15日発売の雑誌「SOCCER KING」より) 【BUNDESLIGA】 WHY? 29 レヴァンドフスキ、絶好調すぎない?取材・文=近藤七華(本誌編集部)  絶好調の要因は、「バイエルンでサッカー人生を終えること」を決意したからだと思っています。2〜3年前までは、彼も「一度はレアル・マドリードのようなメガクラブでプレーしたい」という希

          レヴァンドフスキ、絶好調すぎない?

          カリアリの快進撃キターーー!! ナインゴランってやっぱりすごくない?

          学生時代、カルチョの魅力にどっぷりとハマり、今でも抜け出せない(抜け出す気もない)でいるライターの細江克弥さんが、序盤戦に起きた「なぜ?」に答えます!(11月15日発売の雑誌「SOCCER KING」より) 【SERIE A】 WHY? 20 カリアリの快進撃キターーー!! ナインゴランってやっぱりすごくない?文=細江克弥 Text by Katsuya Hosoe  そういえば、このあいだ、アタランタ戦の中継を見ていて思わず口に出しちゃいましたよ。「ナインゴランうますぎ

          カリアリの快進撃キターーー!! ナインゴランってやっぱりすごくない?

          ジャカじゃなきゃダメなの?

          11月15日発売の雑誌『SOCCER KING』12月号では、「異変だらけの序盤戦、36のなぜ?」と題し、各国の序盤戦で生まれた36の疑問に迫っている。そんな雑誌『SOCCER KING』12月号から、一部コンテンツを公開! 【PREMIER LEAGUE】 WHY? 06 ジャカじゃなきゃダメなの? 文=田島 大 Text by Dai Tajima  腕章は布切れ以上の重みがある。学校では生徒会長に別注の制服を着せるほど、英国人はキャプテンシーやリーダーシップに人一倍

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          はじめまして。 雑誌「SOCCER KING」編集部です。 今さらですが、noteを始めることにしました! 雑誌の一部コンテンツ、制作のウラ話、最新号のお知らせなどを掲載します。 そもそも雑誌「SOCCER KING」ってどんな雑誌? すべてのサッカーファンを“豊か”にする総合サッカー誌です。 一つの価値観に縛られないバラエティあるコンテンツによって、サッカーにまつわる「感動」、「共感」、「発見」を提供し、読者の「行動」を促すサッカー雑誌を目指します! どうしてnot

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