マンチェスターシティVSチェルシー
今回は15日に行われました、マンチェスターシティVSチェルシーの試合について記事を書きたいと思います。
プレミアリーグで現在シティは首位。
チェルシーは2位と事実上、頂上決戦となる。
ここまで11連勝と強さを見せるシティに対して、昨季UCL王者のチェルシーがどう言うサッカーを見せるのかすごく気になる試合だった。
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代表戦やコロナ、怪我などで欠場者が出てしまっているが、どちらも現状でのベストな布陣。
シティの布陣で気になったのはフォーデンで、ゼロトップと言う役割で、攻撃時のポジショニングに注目していた。
チェルシーは直近の試合を見ても、DF陣の離脱者が多く、サールを起用したのも苦肉の策と言える。
試合を振り返ると
前半チェルシーはシュート0本と抑え込まれ、シティにペースを握られた展開だった。
終始、シティのインテンシティの高いプレスに苦しめられ、チェルシーの前線は機能不全を起こしていた。
1番気になったのは、やはりサールとマルコス・アロンソの左サイド。
終始、シティのプレスに苦しめられ、シティから見て右サイドから多く、チャンスの生み出されていた。
サールは対人に関しては問題ないがビルドアップで不安が大きく感じた。
シティ相手となると、心臓となるDFのビルドアップの配球がかなり重要となるが、ハマりやすい場所で配球が目立った。
その為、サールはチェルシーの前半でのボールロスト回数が1番多く、ピンチを作り出してしまっていた事が分かる。
前半押し込まれながら、無失点で凌いだチェルシーが後半にどう言う修正を行って来るかが気になった。
後半に入って、人を変えての修正では無く、立ち位置での修正を図ったチェルシー。
マルコス・アロンソの位置を上げて、4バックに変え、4-2でのビルドアップに変えたように感じた。
その事でプレスがハマりにくくなり、前半シュート0本だったが後半早々、シュートまで繋げるように改善されていた。
形勢を徐々に戻しつつあるチェルシーにケビン・デブライネの個人技が炸裂する。
ケパのロングフィードを回収し、カンテの裏のスペースを狙っていたデブライネにカンセロが見事な楔を打ち込む。
ゴール前まで持ち込み、鋭いミドルシュートがゴールに突き刺さる。
デブライネのゴラッソで先制したシティの猛攻は止まらず、いくつものチャンスを向かえる。
チェルシーは押し込まれながらも、交代策を使い反撃に出るが及ばず1-0でシティがチェルシーに勝利した。
終わりに
頂上決戦を制し、12連勝と無類の強さを見せるシティ。
今季の完成度高さは尋常では無い。
シーズン後半戦に入ったプレミアリーグだが、独走状態で勝ち点56まで積み上げ、2位チェルシーとの差は13まで開いた。
この連勝を止めるチームはいつ現れるのか、これだけの試合を見せられると予想が出来ない。
今後どうなって行くのか注目して行きたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。また書いて行きますので宜しければ見て下さいm(_ _)m
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