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復活したルカク
今回は復帰早々、見事な活躍を見せたチェルシーに所属するロメル・ルカクについて書きたいと思います。
ルカクは27日に行われていたアストン・ヴィラVSチェルシー戦でベンチスタートとなった。
その理由について、チェルシーのトゥヘル監督はインタビューにこう答えていた。
「コロナから復帰したばかりで、90分間(プレーするの)は単純に不可能だ。彼を最後にピッチに置くことに決めた」
「彼のパフォーマンスはとてもよかったよ。
本人が望んでいたとしても、準備は整っていない。全員が風邪で10日も寝込んでいたからね。
今日の彼はゲームチェンジャーだった。
ヴィラ戦でのルカクの優れた記録は知らなかったよ(11試合で9ゴール)。前もって知っておくべきだったね。
ハーフタイムに相手にもう少し脅威を与え、より問題を作り出させようと決断した。彼の出場は嬉しかったね。
かなりのリスクを冒した。45分間はメディカル部門が推奨する時間よりも長かったからね。
それが正しいのかは誰にも分からない」
ルカクは、復帰したばかりで90分使うのは厳しかったが、ゲームチェンジャーとしての役割をしっかりと果たした。
1-1で前半を折り返し、流れを変えたのは、後半の頭から投入されたルカクだった。
ルカクはCBのチェロバーに変わり投入されSTの位置に。
後半から大幅に布陣を変えたチェルシーが試合を支配し始める。
前半、プリシッチをSTに配置し生きにくい形になっていて、上手く攻撃のリズムを掴めなかったチェルシーが、ルカクがいる事で出来る攻撃が成功したのだ。
56分のハドソン=オドイからのクロスを頭で合わせてゴールを奪ったシーンは、ルカクを生かした攻撃が功を奏した結果だった。
そこからもルカクのプレーが生きていた。 91分にPKを奪ったシーンもルカクの強さ、速さが生きたシーンだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1640672483389-ui6RZqjeeY.jpg?width=800)
ルカクは試合後のインタビューでこう答えていた。
ロメル・ルカク
「自分には今日のようなパフォーマンスが必要だった。試合の終盤は難しいものだ。ハードワークを続けたよ。
パフォーマンスには満足しているけれど、これからも頑張らなくてはいけない。
ジェラード監督とスタッフ陣、ヴィラの選手たちを讃えるよ。僕らにとって簡単ではなかったからね。
静止するのではなく、常に動くようにしている。素晴らしいクロスだった。
僕は自分のスピードとパワーを利用して、スペースに走る込むのが好きだ」
試合内容を通して、アストン・ヴィラも簡単な相手では無かった。
インテンシティの高い守備、カウンター狙いのサッカーは、チェルシーを苦しめていた。
この流れを変えたのは、ルカクの存在。
特徴のオフザボールの動きの俊敏性。
フィジカルモンスターで身体能力自体が高く、 前線での起点になれる選手としての特性を生かされ、トゥヘルの修正力が分かる試合だった。
復活したルカクを軸にチェルシーが今後どう言ったサッカーをシーズン後半見せてくれるのか楽しみだ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
こう言った形で、選手に焦点を当てた自分の主観なども表現出来たらと思いますのでまた宜しければ見て下さいm(_ _)m
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