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【お悩み相談】悩みを解決したいのと悩みたいのは違うのよ



こんにちは凪/なぎです

ネットリアル問わず数多の相談や人生相談を日々聞いています。今回の主題は


悩みを解決したいのと悩みたいのは全く違うのよ

という主題です。こういった話をきちんとされる方は特に少ないし良くも悪くも読み手の方の中にも当該種類になる方はいらっしゃるはずなので中々嫌煙しがちな内容ですね。

ただ、きちんと明確にすることは自分自身の信頼や価値を高める上でも間違っていないと思い切り混んでお話します。

また、占いというより悩みに対する向き合い方の話なので
カウンセリングだろうと仕事だろうがプライベートだろうが変わりはしないかな。

それでは、はりきってどうぞ。


相談者の種類は大きくわけて3種類


前提として相談者…というよりはここでは悩みに対する向き合い方と呼称した方が適切ですね。

人間何か悩みや壁にぶち当たった時に大きくわけて3通りいらっしゃいます。これは今までの経験則からも言えます。ではその3種類とは何か?

その①占いに対して(他人の価値観に対して)興味本位な方達


まず初めに上げるのが占いに対して興味本位な方達が一定数います。ただこれは割合的にも1番少ないです。

また、占いに対して興味本位というより
何か問題や悩みを抱えた時に占いだとどうなるのかな??
自分の事知れるのかな??といった半ば漠然とした抽象的な気持ちが大部分を占めている方が殆どですね。

この方達に共通して言える事は基本的に自分自身で物事は解決するんだという明確な意志を殆どの場合持っていること。その上で他人の意見や価値観を取り入れてみたいな聞いてみたいなという半ば上昇志向の様な一面が見受けられます。

総じてお金払いというより時間の過ごし方があっさりしてる方が多いです。気になることはスパスパ聞いたり自分のことをもっと知りたい!と横にそれていったり…
ただ、冒頭に述べた通りこの方達の割合は基本的に少ないです。1度経験したら満足だったり特に重要性を感じなかったりするからですね。

その②自分をより深く知りたい方達


さて、占いといっても純粋に占いが好きだったり経験があったり定期的に通われる方も勿論いらっしゃいます。カウンセリングだったり病院と変わりませんね。その中でも多いのが自分をより深く知りたいと思っている方達です。この種類の方達が基本的に1番多いです。


私は私の人生。貴方は貴方の人生。
自分の人生は自分で掴み取って幸せになる。

という根本のスタンスが明確でハッキリしている方達です。だからといって何でも単純明快!という訳でもなく往々にして苦悩や辛さを抱えています。ただ根本の部分がきちんと自分という人間を持っているので占いを通してというより時間の終わる頃には晴れ晴れとしていたりスッキリしていたり問題や向き合うことが明確に感じられる方が多いのも特徴です。

つまり自分という人間を客観視して向き合いたい方達という事です。基本的に人間は自己を客観視する時間や機会を日常的に設けている方はそう多くありません。恋愛だったり人生の壁だったり何か苦悩や葛藤があった際に向き合う方達が大多数です。何が言いたいかと言うと自分一人で頭をどれだけ張り巡らせても限度があったりそもそも向いてる人は限られているという事ですね。

だから外的要因。相談然りで周りの意見や価値観を取り入れることで自分という人間に対して客観視に向き合おうとする訳です。この方達は中々に多いです。やっぱりお話を少しした段階で口を交わした段階で通ずるものがあります。

その③自分を正当化したい方達


人間誰しも自己正当化するのは楽です。何故なら考える必要がありませんから。ただその理由付けを外的要因ですればする程楽なのは言うまでもありません。

通な方なら分かると思いますが一般的に占いジプシーと形容される事もあります。要は自分の満足する結果や理由じゃなかった場合に占いを繰り返したり同じような似たような結果をより多数から得ることで安心感を得るために同じ質問や内容を繰り返す…といった具合です。

占いの場合が顕著なだけで恋愛だろうと結婚だろうと仕事だろうが究極的には変わりません。何故なら悩んでるその状態に満足しているに他ならないからです。

もっとストレートに言うならば悩んでいるその時間や行動が無意識的にも好きだと言えます。また自分の中で常に正解に対する正しさ▶︎自己正当化を求めているきらいがあります。複数の方から似たような意見を頂くことで安心したい方、納得いく答えを他人から聞き出すまで繰り返す方等枚挙にいとまがありません。総じて言えることは自分という人間の悩んでいる苦悩している後悔しているその時間が好きということに他ならないからです。そんな自分にある種自己陶酔をし人間としての存在証明をや価値を見出します。あまりにも的を射た話ではありますがこれが純然たる事実でありこういった方々は決して少なくありません。


悩みを解決するのと悩みたいのは全く違う


大きく分けて3通りの方達が居ることを説明してきましたが貴方は悩みや苦悩と局面した時現状どのタイプに区分けされるでしょうか?大切なのは悩みを解決したいと思っているのと、悩みたいのは本質的に全く違うという事です。

言葉で言う分には簡単ですが、中々変えるのが難しかったり意識すること自体が大変なのは言うまでもありません。問題なのは後者の場合ですと常にその問題や障壁が改善されることがなく人生に置いて前に進む事自体が困難になったり、大きく遠回りをしたり多大な時間を費やしてしまつ事です。

勿論それ自体が悪いことではありません。だから悩みなのですから。私たち人間は理性という名の運命や未来を選択していく力を兼ね備えています。与えられ、配られたレールや環境だけでなく自信で切り開いていく意識があるのです。

悩みや困難と局面した時私達人間は本当の意味で自分という人間を知り向き合う事が往々にしてあります。
色んな方達の心や魂と触れる度に、その時の決断が生き方となり人格となり今の私達を形成しているんだと強く感じずにはいられないです。

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