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【語り会#07】絶対コミュ力と相対コミュ力

「あいつはコミュ力が高い」「あいつはコミュ力が低い」

コミュニケーション能力の話は至るところで聞く。コミュ力がかなり低いことをコミュ障と表現することさえもある。もちろんコミュ力が低いことを悪いとは言わないが、高いコミュ力を持つことがプラスになるのは事実であるように思う。

 と言うのも、会話の中に現れた沈黙の気まずさの軽減、楽しい会話を続けられるなどが高いコミュ力を持つ者が発揮させるものだからだ。

 僕はこれらが苦手で、自分のことをコミュ力が低いと思っていた。かつては人見知りも激しく、自己紹介も恥ずかしがりながら小さな声で喋るというのは当たり前だった。それは中学生頃から治っていったものの、会話が上手くできないなどの低コミュ力は改善されないままだった。

 クラスの明るくおしゃべりが上手な人を見ては、その姿に憧れたものである。

 最近、バイト先の先輩から次のように言われた。

「くらげ君ってさ、コミュ力めっちゃ高くない?」

 いやいやー、と謙遜はしたものの正直、少し実感していた。

 高コミュ力に憧れ始めてからYouTube上に載っている恋愛心理学や会話術の動画を見て、知った情報をそのまま意識するということを高校時代半ばから実践していた。

 大学に入った最近ではほぼ無意識にできるようになってきてはいると思う。つまり苦手と感じていた頃から、他者に指摘される程度には改善されているのだと思う。

 しかし、それでも未だに上手く会話が続かない人にたまに会う。
 この春は対面授業が増えたこともあり、そういう機会も比較的多かったように感じた。

 そこで考えたのがコミュ力は絶対コミュ力相対コミュ力の二つに分けられるということだ。細かく言えばそれにコミュ障(あまり好きな言葉じゃないが)を加えてもいい。

 まずは絶対コミュ力について解説する。

 これは文字通り、相対コミュ力保有者、コミュ障など誰に対しても高いコミュ力を発揮する人だ。僕がかつて憧れたクラスメイトはこの絶対コミュ力持ちだったと思う。

 次は相対コミュ力

 多くの人々はここに当てはまり、僕自身もここに位置すると思う。これは相手が相対コミュ力持ち、もしくは絶対コミュ力持ちの場合にそれなりのコミュ力を発揮するものだ。

コミュ障、いわゆるコミュ力が低く会話が苦手なタイプは特に解説する必要はないと思う。

 会話を振られても一言、二言で終わってしまう。次に続かない、というタイプ。昔は僕もこれだった。しかし僕が改善できたように、スキルを身につけるだけで相対コミュ力への改善は可能だと思う。


 この記事で何が言いたいとかは特にないけれど。
 ある程度はコミュ力って上がるし、絶対コミュ力持ちはやっぱり魅力的で素敵だよね! って話でした!

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