スノーフレイク・コンサルティング合同会社

マーケティング支援や新事業開発支援を行っています。 https://snowflake…

スノーフレイク・コンサルティング合同会社

マーケティング支援や新事業開発支援を行っています。 https://snowflake-consulting.net

マガジン

記事一覧

midjourney活用のハードルを下げる方法

midjourneyはとても質の高い画像が作れる画像生成AIです。有料ですが、商用利用もOKで安心感があります。しかし、英語でプロンプトを書かないといけないので、ハードル高く…

【さぁ、ゴリっと始めようか】

現在、自社ビジネスの新たな基盤として、4つのコミュニティを同時に立ち上げるチャレンジを進めています。 Discordとnoteを活用し、最適なコミュニケーションの距離感を模…

【AI活用実例】会議内容に沿って資料の叩き台を秒で作成する

この手順では、AIツールを使って会議の内容を簡単に文字起こしし、それをもとに企画書などのたたき台を素早く作成する方法を紹介します。AIに詳しくない方でも、以下の手…

音声で心不全を発見 スマホアプリの精度は9割に

音声解析で心不全の兆候を捉える技術 カルディオインテリジェンスは、音声から心不全の兆候を発見する技術を開発しています。この技術は、心不全が進行する前に声帯や臓器…

日本は生成AIの材料供給トップ国

生成AIなどの先進技術をさせる半導体のさらに材料の供給量は日本がトップ。それをTSMCやエヌヴィディアが半導体にして、OpenAIなどに供給しているわけで、日本はがっつり生…

育児支援アプリを使って復職支援市場を押さえる

現在医療・介護業界は人材不足。出産・育児後の復帰人材の確保に各社注目しています。そこで、妊娠・育児支援アプリを使って休職者を特定し、復職タイミングをキャッチする…

常に新しい価値を生み出そうとするアパホテル

「1ホテル1イノベーション」、ホテルチェーンにおいてこの発想は素晴らしいですね。CoCo壱番屋は店長に結構権限委譲すると聞きましたが、イノベーションを義務化するのは…

時間外に仕事の連絡を受けない権利の実践事例

チャットツールの普及や働き方の多様化、従業員のインフルエンサー化(SNSの活用)などで、業務時間とプライベートの境界が以前とは違う形で曖昧になっています。今後はど…

ソーシャルレジデンスという考え方

フランスで、コミュニティマネージャーがいる住宅が増えています。文化や価値観が異なる人たちのつながりが生まれにくくなっている現代社会にあって、「共生」を支えるコミ…

デジタル円が生まれた時、銀行の在り方はどう変わる?

今のキャッシュレス決済は銀行やクレジットカード会社が仲介に入ることで手数料が発生しています。しかし、デジタル円がうまれると、ユーザー同士が直接送金・受け取りがで…

ボトルネックとなる送電網インフラをどうカバーするか?

次世代通信技術IWONによって、データセンターが都市圏集中から地方に移転できると期待されていますが、データセンターに電力をどう供給するかが問題になっているようです。…

広告枠の販売をtoCに切り替えてUGC化してしまった

一般に広告というのは企業が消費者に向けて打つものですが、一方ファンによるブログなどはUGC(User Generated Contents:ユーザーが作ったコンテンツ)と言われます。広告…

プチ贅沢、プレエコ、言葉の違いはあれど基本は「程よい特別感」

日常の中で、非日常までいかないちょっとした特別感を求める傾向は強いです。この「特別感」にどんな体験を盛り込むかが差別化のポイント。自社や地域の独自性をうまく盛り…

ワカメにCO2を吸収させる?日本のポテンシャルを活かした実験

CO2を森林に吸収させるのと同じで、海の植物=海藻に吸収させるという発想。もともと化石燃料は何億年もかけて生き物のCO2が凝縮したものなので、それを生体に戻すというの…

【みなさんはコミュニティ運営がしたいんですか?】

昨日から始まった、 コミュニティマーケティング実践講座。 昨年からPR(Public Relations)を 学び始めまして、 そこから今までとは違う マーケティングのやり方があると…

次世代半導体のトレンドに日本企業は食い込めるか?

半導体の性能向上は回路の微細化から次の次元に移っています。その中に、かつて半導体競争で敗北した日本企業が食い込んでいます。今何が起きていて、今後何が起きるのか、…

midjourney活用のハードルを下げる方法

midjourneyはとても質の高い画像が作れる画像生成AIです。有料ですが、商用利用もOKで安心感があります。しかし、英語でプロンプトを書かないといけないので、ハードル高く感じる人が多いです。そこで、ChatGPT有料版も使っている人向けに、簡単な使い方を動画で解説しました。 以下は、Midjourneyの基本的な使い方を含めた、ステップバイステップの説明です。 1. ChatGPTでプロンプトを作成する手順 ステップ1: ChatGPTを開く 最初に、ChatGP

【さぁ、ゴリっと始めようか】

現在、自社ビジネスの新たな基盤として、4つのコミュニティを同時に立ち上げるチャレンジを進めています。 Discordとnoteを活用し、最適なコミュニケーションの距離感を模索しながら運営していきます。 ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。 AI&DX活用コミュニティ「Digi-mates」 AIやデジタルトランスフォーメーションの最新活用事例を共有する場です。 こちらから参加 未来予測研究「10年後の未来ラボ」 10年後の未来を多角的に予測し、未来の社会を考察するコ

【AI活用実例】会議内容に沿って資料の叩き台を秒で作成する

この手順では、AIツールを使って会議の内容を簡単に文字起こしし、それをもとに企画書などのたたき台を素早く作成する方法を紹介します。AIに詳しくない方でも、以下の手順に沿って進めれば簡単に実行できます。 1)会議の音声を録音する まず、会議の内容を記録するために、音声を録音します。スマートフォンや会議室の録音機能を活用するのがおすすめです。 2)音声を文字起こしするために、AIツール「Notta」を使う 次に、録音した音声をAI文字起こしツール「Notta」にアップロード

音声で心不全を発見 スマホアプリの精度は9割に

音声解析で心不全の兆候を捉える技術 カルディオインテリジェンスは、音声から心不全の兆候を発見する技術を開発しています。この技術は、心不全が進行する前に声帯や臓器に現れるわずかな変化を捉えるもので、広島市立大学や国際医療福祉大学との共同開発です。音声の周波数を解析することで、9割の精度で心不全のリスクを識別可能で、スマートフォンのアプリを通じて簡単に利用できることが特徴です。 スマホアプリによる早期発見の仕組み このアプリは、患者がスマホに声を吹き込むだけで心不全の兆候を

日本は生成AIの材料供給トップ国

生成AIなどの先進技術をさせる半導体のさらに材料の供給量は日本がトップ。それをTSMCやエヌヴィディアが半導体にして、OpenAIなどに供給しているわけで、日本はがっつり生成AIのサプライチェーンに組み込まれています。これが経済安全保障などとも関わってきます。 日本勢、半導体材料市場で首位独占日本企業が半導体材料分野で躍進 2023年のシェア調査で、日本企業が半導体材料の5品目中3品目で首位を獲得。フォトレジストやシリコンウエハー、マスクブランクスなどで東京応化工業、信越

育児支援アプリを使って復職支援市場を押さえる

現在医療・介護業界は人材不足。出産・育児後の復帰人材の確保に各社注目しています。そこで、妊娠・育児支援アプリを使って休職者を特定し、復職タイミングをキャッチするわけですね。こうなると、出産・育児系アプリというのは恐ろしいデータになりますね。 潜在看護師・介護士の復職支援、カラダノートとメドレー提携カラダノートとメドレーが業務提携 妊娠・育児支援アプリを手掛けるカラダノートが、医療・介護専門の求人サイト「ジョブメドレー」を運営するメドレーと提携。出産や育児を理由に職場を離れ

常に新しい価値を生み出そうとするアパホテル

「1ホテル1イノベーション」、ホテルチェーンにおいてこの発想は素晴らしいですね。CoCo壱番屋は店長に結構権限委譲すると聞きましたが、イノベーションを義務化するのは会社の存続がかかっている危機感すら感じます。 アパホテル、次の50年を見据えた変革「1ホテル1イノベーション」で進化を続ける アパグループは「1ホテル1イノベーション」を掲げ、新しい要素を取り入れることで、各ホテルが独自の進化を遂げる。富山の新業態ホテルでは「オールインクルーシブ」や充実したサウナ設備を導入し、

時間外に仕事の連絡を受けない権利の実践事例

チャットツールの普及や働き方の多様化、従業員のインフルエンサー化(SNSの活用)などで、業務時間とプライベートの境界が以前とは違う形で曖昧になっています。今後はどう進んでいくのか、仕事の仕方に関わるので注目です。 時間外「つながらない権利」導入で社員の負担軽減業務の属人化を防ぐ取り組み 空調設備会社オーテックは、社員の負担を減らすために「つながらない権利」を導入。業務をチームで共有し、担当者がいなくても仕事が進められる体制を整えた。これにより、休日や終業後の連絡対応から社

ソーシャルレジデンスという考え方

フランスで、コミュニティマネージャーがいる住宅が増えています。文化や価値観が異なる人たちのつながりが生まれにくくなっている現代社会にあって、「共生」を支えるコミュニティ型住宅という需要は潜在的にあるのでしょうが、いざ形にするのは難しいでしょうから、うまくいっている秘訣が知りたいですね。 フランス発、多世代共生社会住宅「Cocoon'Ages」:新たな社会モデル孤独や購買力低下に対応する新しい社会住宅 フランスで新たな社会住宅のモデルとして注目される「Cocoon'Ages

デジタル円が生まれた時、銀行の在り方はどう変わる?

今のキャッシュレス決済は銀行やクレジットカード会社が仲介に入ることで手数料が発生しています。しかし、デジタル円がうまれると、ユーザー同士が直接送金・受け取りができるので、銀行やクレジットカード会社は必要ありません(クレジットは厳密に言えば支払いサイクルをずらしているので別ですが)。これが成立すると、銀行は決済手数料が得られなくなります。 中央銀行デジタル通貨の「直接型」導入による決済無償化の展望直接型CBDCの導入が持つメリット 山田剛志教授は、国民が日銀に口座を持ち、銀

ボトルネックとなる送電網インフラをどうカバーするか?

次世代通信技術IWONによって、データセンターが都市圏集中から地方に移転できると期待されていますが、データセンターに電力をどう供給するかが問題になっているようです。 北海道、再生エネ供給に揺らぎ データセンター整備加速で課題浮上データセンター集積と電力供給の懸念 北海道では、さくらインターネットや京セラなどがデータセンターの整備を進めていますが、大量の電力を安定して供給できるかが課題となっています。特に、再生可能エネルギーを利用することが求められており、再生エネインフラの

広告枠の販売をtoCに切り替えてUGC化してしまった

一般に広告というのは企業が消費者に向けて打つものですが、一方ファンによるブログなどはUGC(User Generated Contents:ユーザーが作ったコンテンツ)と言われます。広告をファン=一般消費者に販売し、そこでコンテンツを作ってもらうというのは、ある意味企業向けの広告枠を消費者のブログに開放するようなもの。この逆転の発想はユニークです。 「推し応援広告」、JR東日本が提供開始応援広告に参加できる「推しSta!」サービス JR東日本は、推し活の一環としてファンが

プチ贅沢、プレエコ、言葉の違いはあれど基本は「程よい特別感」

日常の中で、非日常までいかないちょっとした特別感を求める傾向は強いです。この「特別感」にどんな体験を盛り込むかが差別化のポイント。自社や地域の独自性をうまく盛り込めるといいですね。 プレエコ+8万円「ありでしょ」:手の届く上質な空の旅プレミアムエコノミーの人気拡大 プレミアムエコノミー(プレエコ)が、エコノミーとビジネスクラスの間で注目を集めています。新型コロナウイルスの影響で航空運賃が上昇する中、エコノミーより少し高い価格で快適な空の旅を提供するプレエコは、ビジネス客の

ワカメにCO2を吸収させる?日本のポテンシャルを活かした実験

CO2を森林に吸収させるのと同じで、海の植物=海藻に吸収させるという発想。もともと化石燃料は何億年もかけて生き物のCO2が凝縮したものなので、それを生体に戻すというのは理にかなっています。しかも日本は海洋面積が世界第6位なので、ポテンシャルを感じますね。 日立、ワカメを育てCO2吸収「ブルーカーボン」実証藻場再生でCO2を吸収 日立製作所などの産官学連合が、海藻を活用してCO2を吸収する「ブルーカーボン」技術の実証に取り組んでいます。大阪湾でワカメを育成し、海藻がCO2を

【みなさんはコミュニティ運営がしたいんですか?】

昨日から始まった、 コミュニティマーケティング実践講座。 昨年からPR(Public Relations)を 学び始めまして、 そこから今までとは違う マーケティングのやり方があると感じ、 次に興味を持ったのがこの 「コミュニティマーケティング」。 これは、コミュニティを作って そこに商品やサービスを売るのではなく、 コミュニティ活動を通じて 自社の商品の魅力を確認し、 ユーザーと共に商品を育て、 そしてユーザーから自社商品の魅力を 語ってもらうというマーケの手法。 #こ

次世代半導体のトレンドに日本企業は食い込めるか?

半導体の性能向上は回路の微細化から次の次元に移っています。その中に、かつて半導体競争で敗北した日本企業が食い込んでいます。今何が起きていて、今後何が起きるのか、ちょっと気にしておきたい話題です。 AI半導体、次世代技術を競う「セミコン台湾」開幕微細化の限界を超える技術が注目 半導体の国際展示会「セミコン台湾」で、AI半導体の新技術が競われています。従来の微細化による性能向上には限界があり、今後は「広帯域メモリー(HBM)」「光電融合」「FOPLP」などが次世代技術として注