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ワカメにCO2を吸収させる?日本のポテンシャルを活かした実験

CO2を森林に吸収させるのと同じで、海の植物=海藻に吸収させるという発想。もともと化石燃料は何億年もかけて生き物のCO2が凝縮したものなので、それを生体に戻すというのは理にかなっています。しかも日本は海洋面積が世界第6位なので、ポテンシャルを感じますね。

日立、ワカメを育てCO2吸収「ブルーカーボン」実証

藻場再生でCO2を吸収

日立製作所などの産官学連合が、海藻を活用してCO2を吸収する「ブルーカーボン」技術の実証に取り組んでいます。大阪湾でワカメを育成し、海藻がCO2を吸収し海底に長期貯留する仕組みを活用。下水処理技術で海の栄養をコントロールし、藻場の再生を促進しています。

下水処理技術と新たな取り組み

下水処理水の栄養塩濃度を調整し、藻場の成長をサポート。さらにKDDIは水上ドローン技術を用いて、藻場の状況を精度高く計測するシステムを開発。これらの技術は、ブルーカーボンのCO2削減効果を最大化し、日本の脱炭素対策に貢献します。

ブルーカーボンのビジネス拡大

ブルーカーボンによるCO2削減量はクレジットとして取引され、日本の技術が海外でも注目を集めています。企業や自治体の連携により、クレジット化のノウハウが蓄積され、さらなる事業拡大が期待されています。

☝️この記事はDiscordコミュニティ「10年後の未来ラボ」の投稿の引用です。ご興味がある方は、ぜひ「10年後の未来ラボ」にご参加ください。

#ブルーカーボン #CO2削減 #日立 #ワカメ #下水処理 #クレジット https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83243160U4A900C2TB3000/

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