シングルマザーみきてぃ

38歳で離婚した私がもうすぐ58歳。気づけば、シングルマザー歴20周年。 仕事と子育て…

シングルマザーみきてぃ

38歳で離婚した私がもうすぐ58歳。気づけば、シングルマザー歴20周年。 仕事と子育てを両立してきた20年の間に起こった様々な出来事と 当時のせきららな気持ちを書いています。 2022年9月キャリアコンサルタントとして女性の再就職支援に関わるため57歳で転職しました。

最近の記事

私の転職と年収の変遷④

契約社員から正社員へ 新聞社の契約社員からコーヒー通販の会社へ転職した。 実はその間、先輩の会社も手伝ったのだが、リーマンショックで仕事がなくなり、先輩から肩をたたかれた(涙)。 そのため、約4か月で転職することなったが、結果的に転職することになってよかったと思っている。 結局、次に入社したコーヒー通販の会社で正社員になり、 管理職としてマネジメントを経験し さまざまな責任ある業務に取り組むことができたことで 私のキャリアの可能性がひろがったと思っている。 当時を少し振り返

    • 私の転職と年収の変遷③ リーマンショック

      正社員になれないと知って 新聞社で40歳からは正社員になれないと人事から言われた後 正社員という雇用形態に何よりこだわっていた私は、 正直、仕事のモチベーションを保つことが難しくなっていった。 シングルマザーとして、一家の大黒柱として(こんな言い方今もするのかしらん?)、まず、生活基盤を安定させるために、正社員にならなくてはいけないと思い込んでいたのだった。 ひょっとすると今だったら、そこまでこだわらない働き方を選ぶこともできたかもしれないのだが、当時の社会、また私にとって

      • 新規事業提案での出会い

        きっかけは研修の先生 新聞社で広告営業の契約社員をしているときに、社内で新規事業提案制度が突然できて、入社当時の上司の薦めもあり応募することにした。 薦めてくれた理由の一番は、提案が1次審査を通過すると受けられる起業家向けの研修があり、すごく評判がいいよということであった。 リクルートからくる研修の講師の先生がとにかくよいとのこと。 そこで応募するということはすぐに決めたのだが、肝心の新規事業をさて何にしようと考えてしまった。 当時は自分で何か事業を始めたいというような願望

        • 私の転職と年収の変遷② 正社員になれない!

          業務委託から営業契約社員に 専業主婦の8年のブランクの後、 38歳で業務委託として新規媒体の広告営業で再就職を果たし なんとか成果を出して、営業の契約社員となった。 契約社員になったことで、社保に加入できた。 それが、一番嬉しかったというか、ホッとした記憶がある。 私の配属先は、新宿の首都圏営業部。 主に都内の流通業やアミューズメント施設、飲食店、教育関連業種などを 担当することとなった。 新規開拓もやりながら、既存の広告主も引き継ぎ 毎日アポどりしては提案書を作り、見積

        私の転職と年収の変遷④

          私の転職と年収の変遷① 38歳からの8年ぶりの再就職

          57歳で転職する前職の年収は650万円だった。 ざっくりだが、転職や役割が変化することによる年収の変遷について表を作成してみた。 38歳の時、私は離婚した。 実家からまず母が上京してきてくれ、子供たちの面倒を見てくれることとなった。 早速就職活動を始めたが、38歳での再就職は想像以上に厳しかった。 有名国立大学を卒業して、流通業界でマーチャンダイザーを3年間。その後、中堅の渉外法律事務所で弁護士秘書を約4年間。29歳で結婚、30歳で出産して、出産を機に退職。8年間の専業

          私の転職と年収の変遷① 38歳からの8年ぶりの再就職

          美しい月を見て、涙が止まらなくなった夜に

          まだ、離婚して間もないころに、自宅のベランダから月を見上げた時 あまりにその月が美しくて、涙が止まらなくなったことがあった。 特に、直前に特別なにか悲しいことがあったわけでもなく 嫌なことがあったりしたわけでもなかった。 今、あの時、なぜ涙が止まらなかったのか、 よく思い出せないのだが ただただ、月が神々しいほどに明るく私を照らしていた。 その月のあまりの美しさと その時にとった自分の行動の大胆さに我ながらあきれるほど驚き 20年近くたった今も忘れることができない。

          美しい月を見て、涙が止まらなくなった夜に

          シングルマザー歴20周年記念事業(?笑)

          38歳で離婚した私がもうすぐ58歳。 今年はシングルマザー歴20周年であることに気づく。 当時8歳と4歳だった娘たちも、2児の母と社会人2年生になっていた。 せっかくなので、20周年記念事業として、noteの開設をしてみた。 そんな2022年9月 転職した。 グループ規模としては比較的大きな規模の企業での管理職として 年俸650万円の安定した収入のある正社員を捨てて 時給1600円の契約社員に転職した。 何度も転職しているが、年俸の下がる転職は実は初めてだった。 年俸が下

          シングルマザー歴20周年記念事業(?笑)