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英語で数学を学ぼう!2024年に英語で数学を学ぶにはコレだ!

この記事では、2024年に英語で数学を無料で学ぶのに適している教育ウェブサイト・アプリをまとめてランキング付しました。紹介しているサイトなどは全て著者が自分で3年以上試した物なので安心して最後までお読みください。


1. ProdigyGame

最初に紹介するのはPlayProdigyGame通称Prodigyです。Prodigyはウェブ版・アプリ版と二つあるのですがどちらでも基本無料で遊べます。

ProdigyGameは「数学をゲームで学ぶ」をコンセプトにした新しい教育ゲームで数学を楽しく学ぶことに焦点を当てています。

Prodigyゲーム(数学)のゲーム画面

Prodigyでは主人公はポケモンのようなモンスターを仲間にして数学の問題を解きながら冒険を進めていくシステムになっています。

詳しいことは実際に遊んでみて欲しいのですが、本作の教育部分は戦闘面にフォーカスしています。敵のモンスターと戦闘になると、自分の2匹の味方のモンスターと一緒に戦うことができます。
教育要素はどこにあるのかというと、モンスターを攻撃する際にエネルギー的なものが必要になるのでその際に問題に正解してゲットするといった形になっています。

 Prodigyでのバトル。 キャラにそれぞれ四角が二つあり、問題を解くと補充され敵を攻撃できる。

問題は大体小学1〜中学2年生ぐらいのレベルです。最初に設定した学年からアプリが自動的に正解・不正解した問題を見てレベルを調整してくれます。英語がネイティブではない場合は一つ下の学年から解くのがおすすめ。

筆者の場合三角形の面積の問題が出た。右に鉛筆などもあるので、紙の方が好ましいが書くことは可能である。

実際に著者がマスターしたスキル等をゲームで確認してみると、中学2年生のスキル・バッジは全てマスターしていました。


Prodigy Gameの良いところ・悪いポイントをまとめてみると

良かった点

  • ゲーム化されているので楽しく学びやすい

  • 基本的な数学を自分から進んで学ぶことができる

  • ドリルのように反復して問題を提出してくれるため記憶に定着しやすい

悪いポイント

  • Membersという課金要素があり、ある程度は子供のアカウントの管理が必要

  • 高度な数学は学べない(いつか天井に当たる)

と言った形です。

Memberという課金要素についてですが、こちらは必要ないです。しつこくゲーム中では宣伝しているのですが、著者はメンバーに入らなくてもレベルもカンストして中2数学をマスターしています。

Memberに入るとゲームの要素が強化されるだけなので、確かにお子さんの学習意欲は上がるかもしれませんが、ゲーム要素は無課金で遊べる分ぐらいがちょうど良いです。

そこを除けばかなり良質なアプリなのでぜひ試してみてください!


2. Brilliant


Brilliantのレッスン(微積分)

次に紹介するのはBrilliantです。Brilliantはかなり広告に力を入れている教育アプリなのでおそらく「聞いた事はあるよ!」という方も多いと思います。

Brilliantは、「触ってイントラクティブ(体感的)に理系科目を学ぶ」というのがコンセプトなのです。現在1000万人以上のユーザーがBrilliantを使用しています。

分かりやすさはピカイチな教育アプリで、ここまでSTEMや理系科目を視覚化したアプリは他にないと思います。

筆者も無料で進められる分はほぼ全て進めましたが、広告なども特になくスムーズに学ぶことができました。

Brilliantの良いポイント

  • ある程度は無料で学べる(コースの半分ぐらい)

  • 視覚的に分かりやすい説明がされているので難しい数学なども分かりやすい

    • →微積分などのコースは特に理解しやすい

  • 数学以外にもコンピューターサイエンスや統計学などのコースがあり問題などが充実している

  • 発展的な内容を水準の高い教材を使って学べる


画像から分かる通りかなりのレッスンがプレミアムユーザー限定

気をつけて欲しいポイント・不満点

  • コースの半分がロックされている→プレミアムユーザーのみ

  • 復習要素が強くない。→間違えた問題はそのまま解かないことも可能

  • 一番の「視覚的に学ぶ」要素が少ないコースもある

無料版でもコース数自体はたくさんあるので、コンテンツの量もなかなか充実しています。

ただ、有料版の方がやはり出来ることや学べることは多いので、Brilliantに関してはある程度試したらプレミアムプランに加入することをお勧めします。

3. Khan Academy

Khan Academyは完全無料で数学を学ぶことができるサイトです。練習問題やコースもここまで紹介してきたアプリの3倍以上あります。

運営は寄付金などで行われているので、課金要素はありません。
その上「無料だから質が低い」と言ったことも無く、世界中の教育機関から信頼されるほどの授業や問題などを提供しています。

それもそのはず、コース一覧には埋め尽くされる量コースが表示されています。

基本的に学ぶスタイルは、

①動画(授業)→②練習問題(4〜7問)→①②を繰り返す→③単元テスト→④弱点や苦手分野をもう一度復習する→⑤最終テスト(30−40問)

と言った形になっています。どのコースや単元も同じプロセスなのでちょっと途中で飽きたりすることはありますが、どれも理に叶っている形になっています。


また、Khan Academyで特にお勧めなポイントが動画で授業が聞けるということ。

実際にインターや英語圏の学校で先生が授業をしているかのような状態にすることができるため、教育的な英語を学ぶことができます。


授業動画の例

更に、分からないことがあれば動画の下のコメント欄で質問が出来るのでかなり学びやすいです。

最近のアップデートで少し改善されましたが、ゲーム・学習意欲保持機能等は少なめです。

良い所

  • コース量・問題の量等、ボリュームが圧倒的に他のどのアプリと比べても多い

  • 化学や英文法、SAT対策などまでカバーできる

  • 動画なので英語で授業を受けるような形で学べる

  • 復習機能が強く、ドリルのような使い方も可能

    • 答えの解説も分かりやすい

  • 完全無料、課金要素無し

  • ほぼほぼ全学年の数学に対応済み

改善してほしい・気をつけて欲しいポイント

  • 学習意欲維持要素が少ない(あるとしてもアバターと連続記録ぐらい)

  • 学習プロセスが少し単調で退屈になる時もある(他のプラットフォームと組み合わせると更に良し)


最後に 

今回は英語で数学を学びたい方に使用してほしいWebサイトやアプリを紹介しました。どれも僕の5年間の英語で数学を学んだ時に活躍してくれたものなのでこの記事が皆さんの役に立ったのなら幸いです。フォローやスキ等も良ければお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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