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【freeeつばめの巣 Meet up! vol.12 いろいろな企業の経理や組織の”ここだけ”の話】 参加レポート【祝つばめの巣2周年記念会】

みなさまお疲れ様です、都内のPR会社で二年目経理をしております、サンノと申します。


今回は2024年2月20日(火)に開催された


freeeつばめの巣 Meet up! vol.12 いろいろな企業の経理や組織の”ここだけ”の話




に参加しましたので、そちらをレポートしていこうと思います。


【freee つばめの巣】は一言で言うとクラウド会計ソフト freee会計のユーザーコミュニティです。

詳しくは以前こちらでご案内しているので、


ご興味ありましたらご一読くださいませ。


また、ありがたい事に


「note読みました」
「note読んでみます」


とお声をかけていただけることが増えてきました、本当にありがとうございます。


その中で「どれを読んだらいいですか?」とご質問をいただきました。
最初に以下をお読みいただけると良いと思います。


【freeeつばめの巣 スピンオフ Meet Up Vol.8-〜これまでの振り返り〜】


上記は自分が参加する以前も含めた過去回のアーカイブ記事になりますので、つばめの巣ってどんな雰囲気なんだろう?であったりどういうテーマでどういうLTだったのか?を拾っていただけると思います。


今後も感想や質問いただけるとそれに沿って行こうと思います。
何かあればお気軽にslackでのメッセージやnoteのコメントをお待ちしています。
読んだよ!というnoteのスキ(ハートのやつです)slackのリアクションもモチベーションになるのでお待ちしてます〜〜。


1. 本日の結論



『もやもや』はつばめの巣で相談、今日はこれだけ覚えて帰ってください。

2. LT①②


2.①SBIアルヒ株式会社 中澤さん


LTテーマ:今まで経験した会社の経理の特徴



「千年以上生きた魔法使い」さながらの経験を惜しまず公開いただきました


1年前の新年会の司会からたびたびのご登壇となる中澤さん、様々な会社で色々なご経験を積んできた方ならではのお話は有料級のお話でした。



ご自身のご経歴とお話いただいた内容で、企業名が特定されてしまうため、細かい内容に関しては割愛します。



発表後「ベンチャーや大企業を転々としてるのは何か意図があるのですか?」と、質問させていただきました。



ベンチャー、上場企業など様々な経験をしている中澤さんは、その時点で自分に足りないものを補強するために転職している、とのことでした。

大企業で基礎を学び、ベンチャーで応用力を鍛える、さらにベンチャーでマネジメントを経験する、など待遇ではなく自身のスキルセットを考えながら動くのはこれからの時代を生き抜く上で大切な力だと思います。



常に学び、成長しようという姿勢が本当にカッコよかったです。



これは余談ですが、ホワイト企業での仕事を希望している方へのおすすめは、上場企業の子会社のようです。



2.②フリー株式会社 野崎さん


つばめの巣の2024年上半期のトップニュース



「つばめの巣」の中の人(運営リーダーズ)である野崎さんが、「freee」の中の人に異世界転生した件です。


考えてみれば、現役のユーザーでもあり、他のユーザーの為にコミュニティーのリーダーを買って出るギバーなので、freeeのプロダクトの開発をするPdM(Product Manager:プロダクトマネージャー)にぴったりの人材ですね。


そんな野崎さんが担当するLTは

LTテーマ:「管理部のマネジメント難しいよねって話」

です。



いつも思うのですが、freeeのプレゼン資料のテンプレって見やすくていいですよね。



野崎さんのLTは公開可能だったので以下に概要を記載しております。

管理部⾨ってマネジメントするの(もされるのも)難しくないですか?

 
むずかしいと感じたポイント

  1. 管掌※範囲の広さ ※管掌=「自分の管轄の仕事として取り扱い、責任をもって監督すること」

  2. ⽬標設定の曖昧さ

  3. ロールモデルが不在


自分はほぼほぼ経理一本なので、(+ちょっとだけ総務っぽい動き・システムっぽい動き)管掌範囲の話で言うと、総務経理や経理人事や一人管理部門の方に比べると圧倒的に狭いと思います。


つばめの巣に参加している方はベンチャー企業の管理部門の方が多めなので、一人管理部門の方がそこそこいらっしゃいます、人と向き合い、金と向き合い、備品と向き合う、、、想像しただけで頭がパーンとなります。


しかも管理部門に一人しかアサインしていない企業の場合軽視したがゆえの一人配置なことが想像されるので、色々なことがスタックしてサクサク進まないことが起きるのではないか、と考えます。


ワンオペで決算を進行しないとならないのに、明後日からの催事のレジ金を準備しないといけない、さらには起きたら深夜に中堅スタッフから「ちょっと相談したいことがあります、お時間ありますか?」と個別LINEが来ていて心の黄色信号が点灯している、みたいなことが起きるんだろうなぁ、と思うと心がキューっとなってしまいます。


目標設定の曖昧さに関しては本当におっしゃる通りで、キャスターさんのようなバックオフィス専門の企業でない限りは管理部門の人員に関しての評価基準や目標設定は曖昧にならざるを得ないと思います。


直上の上司は同じ目線で目標設定を行うことができたとしても、それが営業部門の人には伝わらないことがあるので、最終的に「頑張ってくれてる」という評価で終わると言うことがあるあるだと思います。


自分は営業部門を長く経験した後で非営業部門である経理になったので、どちらの言い分もわかります、何も起きないことが前提で、何も起きないことを評価するのは、営業部門の目線では非常に難しいです。


何かが起きてしまった状態は、すでに結構大事になっているので、日々の何も起きないことの積み重ねが吹き飛びマイナスの評価につながります。

ただマイナスの評価になったと言っても最初の目線合わせができていないので、「次からは頑張ってね」で終わることがこれまた多いと思います。


ロールモデルが不在ということも、先ほどのワンオペ管理部門だとどうにもならない問題なのですが、これはつばめの巣のmeet upに参加することで、同じくらいの規模の会社で働いているような方がいるので、そこでロールモデルを探すのがとてもオススメです。


半年前に他社サービスからfreee会計に移行した(移行を検討している)、一人目経理で、経理歴は3年、現在2社目。

くらいまで条件を狭めても似たような方を探すことが可能だと思います。


 
■マネジメントをする上で”もやもや”しないために⼤切にしたこと

  1. 学びを⽌めない

  2. メンバーを頼る

  3. 弱みを⾒せる強さをもつ


先ほどの中澤さんのLTの際でも感じた、学び続ける話が再度出てきましたね。


学びの話に関しては以前のmeet upでも話が出ていました。バックオフィスに限った話ではないのですが、学ぶことでしか到達できない領域があることは間違いなさそうです。



【freeeつばめの巣 Meet up! vol.8「インボイス制度と自身のキャリア、少し先の未来について話ませんか? 」】参加レポート

LT②資格必要不要論に終止符を打つ以降を参照くださいませ




【freee「つばめの巣」meet up!vol.7- 「新年度に備えよう!」】参加レポート

3-2. 2人目経理の育て方を参照くださいませ


メンバーを頼る・弱みを見せるに関しては似たような内容です。


ワンオペで仕事をしていても、一人で仕事をしているわけではなく、誰かが稼いで、それを無駄に垂れ流さないように守って、また誰かが稼ぐための武器を用意して援護する、という流れの中で誰かと関わります。


自部門のメンバーだけではなく、会社や取引先など様々な人に頼ることが大切になります。


自分が頑張ることはとても美しいことですが、人にうまく倒れ掛かれることは持続可能性の点で大事です。


優秀なワンオペ管理部門の人は自己完結型が多い印象なので、潰れないためにも頼るスキルは習得必須ではないかと思います。


■まとめ

  • 管理部のマネジメントって難しいね

  • ⾃分だけの武器は磨き続けよう

  • ”もやもや”はつばめの巣で相談してね


日常業務の引っかかりはつばめの巣に具体的に質問をすることで解決することができる可能性があります。

日々のプチストレスみたいなものはmeet upの際に吐き出せます。
愚痴をひたすら言い続けるのはちょっと会の趣旨とは違いますが、あるあるを共有するのは結構アリだと思います。

もやもやはつばめの巣で相談、今日はこれだけ覚えて帰ってください。


3. リーダーズ2名のご卒業


さて、本日ためになるLTをご披露いただき、つばめの巣黎明期を支えてくださった中澤さんと野崎さんは今回でリーダーをご卒業とのことでした。

長い間ありがとうございました!



お二人ともつばめの巣には残留いただけますので、またmeet upでお会いできるのを楽しみにしています。


4. 次回予告




詳しい内容は鋭意調整中ですが

次回はスピンオフで3月21日(木)開催予定です

スピンオフに関しては以前の記事でご案内しています。スピンオフこそ自分に必要かもしれない、と言う気づきにつながるかもしれません。



↓からもお読みいただけます。


そして次次回の本会は4月24(水)開催予定です、詳しくはつばめの巣のslackでは発表されますのでそちらをお待ちくださいませ。


少しでも興味がある方は今後発表される参加申し込み用のURLより参加登録をしてみてください。

とりあえず参加、そしてオフラインで参加、を強くオススメします。

最後になりますが、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

いつかどこかのmeet upでお会いできるのを楽しみにしております。

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