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【freee「つばめの巣」meet up!vol.7- 「新年度に備えよう!」】参加レポート

みなさまこんにちはこんばんは、都内のPR会社で経理一年生をしております、サンノと申します。

今回はfreee つばめの巣 meet up!vol.7 「新年度に備えよう!」@freee大崎本社&ハイブリッド開催に参加しましたので、そちらをレポートしていこうと思います。

※ハイブリッド開催=オフライン&オンライン(ZOOM)の同時開催


1. 本日の結論


freee「つばめの巣」meet upとりあえず1回オフラインで参加してみるのオススメ


記念撮影です、こうして見ると3期目のスタートアップみたいですねw

meet upは受動的なウェビナーではなく、テーマに合わせたディスカッションと、名刺交換・(ある場合かつ参加した場合の二次会での交流)というフィジカル優勢の場だと感じます。

そのためオフライン参加もできるけどオンラインにしておこうかな、という方には断然オフラインがおすすめです。


オフラインがおすすめ、とはいえZOOM参加もできるハイブリッド開催はありがたいです。

自分はどちらかというとコミュ障ですが、参加者全員が経理・freee会計に関しては話ができるという共通項があるので、天気の話で終わる、とならず、初めましての方とも会話が成立します。

あと、これ地味に大きいと思ったのですが、freee株式会社の方がいて、質問や改善提案を相手の目を見ながら直接ぶつけることができます。

2. freee つばめの巣とは…


BING AIにも聞いてみました。
スピンオフのことが漏れていますが、なかなかの精度です。

前回の記事にもう少し詳しく記載していますので、こちらの記事の『2. freee つばめの巣とは…』を参照くださいませ。


3. 今回のテーマ「新年度に備えよう!」

3-1. オフィス移転の仕訳ってどーすんの?


新年会の際の司会進行をされていた中澤さんが発表を担当していました。

『事務所移転 仕訳』

で検索して出てくる内容とは全然異なる情報で、具体的な情報がたくさん聞けました。

現状の自分ではちんぷんかんぷんでしたが、メモをとっている方も多く、参加者の多くの方にとって、生きた有益な情報だったことは間違いなさそうです。

オフィス移転の際経理と総務の境界が曖昧なベンチャー企業では、そもそもの移転の仕切りも担当しがちです、それと並行して仕訳でこれだけたくさんのイレギュラーをこなさないとならない、というのは恐ろしいですね。

ちょっと前まで管理部門ではなく営業部門だった自分からすると、管理部門報われなさがすごいのでは、という気持ちでいっぱいです。

自分は経理の知識や経験は今後に生きるので、それを会社から対価をもらいながら会得できるのは悪くない、と思っていますが、みなさんがどのようなモチベーションで経理をやっているかも気になるところです。

3-2. 2人目経理の育て方


まさに自分が二人目の経理なのでこのテーマはずっと気になっていました。

  • 育てる側はどう思っているのか

  • 教わる側はこういう態度や立ち振る舞いをしてくれると育ちやすい

  • 育成失敗例

  • 簿記とった方がいいの?どうやって取るの?

などなど知りたいことは山ほどあります。

そして二人目の発表者は久吉さん、落研出身の話術で会場をドッカンドッカン沸かせていました。聞かせるところはしっかり聞かせるところも芸人ではなく、落語感がありました。

おめでとうございます、これができたら完璧超人です。

この次のスライドでまぁこんな人はよう居ない、的なコメントが書いてあったのですが、これ久吉さんはこれに該当するんじゃないか?

そしてこの会場にも何人かくらいは該当するんじゃないか?と思うほどにつばめの巣はすごい人が混ざっているコミュニティです。

計算外だ
こんな奴らが
野心も持たず
隠れていたとは

黄泉さん(魔界三大妖怪)

いつもこんな気分です。

そしてもう一つ『属人化』という中小企業とは切っても切り離せないテーマに関してもお話をしていて、ここを中心にその後のディスカッションを行いました。


体感では今までのディスカッションで一番盛り上がりました。

属人化に関しては経理に関係なく社歴が長い人や、優秀な人に依存してしまう現場では発生してしまうので、とても盛り上がりました。

マクドナルドなどマニュアルがしっかりしている企業では発生しないと思うのですが、99%が中小企業という日本ではなかなか根深い問題と言えるでしょう。

属人化に関しては現場でも賛否あって、賛成派としてはそれで業務が円滑に回っていれば現場にとってベストではないか?という意見は確かに、と思う部分がありました。

個人的には、自分が属人化の中心になった際、その業務に縛られてしまい、上のレイヤーの仕事や、横の領域の仕事に移行することが難しくなるので、可能な限りマニュアル化して自分にしかできない仕事を無くす動きをしたい、と考えるタイプです。

このマニュアル化というのがなかなか難儀で、当事者はこの業務はマニュアル化が難しい、という考え方になりやすいのですが、その幻想をぶち殺す!!には以前読んだ水野 学さんの書籍が大変役に立ちました。

水野 学さんはgood design company代表
クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタント
ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。
おもな仕事に、熊本県「くまモン」、中川政七商店、久原本家「茅乃舎」などがあります。

死ぬほど忙しい水野さんが「同時に」「早く」たくさんのプロジェクトを動かすにはどうすればいいかを学べる本で、クリエイティブな仕事もルーティン化できる、というのは非常に大きい学びがありました。

4.次回予告

もう来週になりますが、ここまでお読みいただいた方でmeet upに興味が出てきた方に向けて次回のmeet upの内容をご案内しておきますね。

次回はスピンオフなので少し小規模です、初参加の方はあまり人が多いと面食らうかもしれないのでスピンオフで慣らすのはアリかもしれないです。

「つばめの巣」スピンオフ!meetup!vol.5
「人事労務freeeと会計freeeのコンビで業務効率アップできるのか?」
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2023年4月19日(水)19:00〜21:00 @freee大崎本社
ZOOMとオフラインのハイブリッド開催となります。
◉お申し込みはコチラ
https://forms.gle/b5Ebo4HqZ4dLS9FZ9
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freeeには色々なプロダクトがありますが、意外と各ファンクションでそれぞれのシステムを使っている方が多い印象です。
freeeに統一した方がいいのか?それとも部分最適の方が効率がいいのか?
皆さんで議論していきたいと思います。

次回のテーマ、まさに弊社でも直面している課題なので大変興味があります。

  • 既存のシステムが単体で機能していて困っていない

  • そもそも忙しくて仕組み変えるのは億劫

  • 抵抗勢力の存在

  • コストが上がる(かどうかもわからない)

  • 何がわからないかがわからない

などなど何かを変えるということは面倒なものです。
同じ課題を抱えている方や、すでにこの課題に対して何らかの答えを持っている方の話を聞けるのはとても貴重だと思います。
しかも無料です。

5.freee つばめの巣 をあらためてオススメ

freee つばめの巣はこういう方にとてもオススメ

  • コロナで人との出会いが激減したので新しい出会いが欲しい

  • コロナとか関係なくそもそも経理って社外のつながり無いので横のつながり欲しい

  • 他社がどういう仕事のやり方してるか知りたい

当てはまる方は気軽に下記よりご参加ください。

当然個人差はありますが、自分は経理部になってからは社外の方との向き合いの時間が激減しました、もちろんメールや電話でのやり取りというのは日々あるのですが、コロナ禍ということもあるのかもしれませんが、経理1年目の自分はオフラインで社外の方に会うということは現時点では一度もありません。

コロナ禍ではよほど意識をしないと新しい人との出会いが無いので、こういう場が定期的に用意されているのは自分にとってはとてもありがたいです。
しかも『freee会計』がフックになっているので会話のきっかけも仕事の課題共有や課題解決につながりやすく、他社の方の様々な意見を聞ける大変貴重なコミュニティーです。

先日2/15(水)にfreeeつばめの巣スピンオフvol4が開催されました、そちらのレポートをLTを担当された大高さんがまとめてくださっているので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。
スピンオフは分科会のような位置付けで、こじんまりしているのでいきなり大人数はちょっと、という方はスピンオフからの参加でも良いかもしれません。

そして次回3/23(木)には【つばめの巣 meetup!vol.7】が開催されます(こちらは本会なので規模大きめの方です)、詳細は鋭意調整中だとは思いますが、事務所移転に関して・経理初級者への指導に関してというテーマを想定しているというお話でした。

経理初級者である自分にとってはこうしているという他社様の事例を得るまたとない機会であり、こういう風にしてくれると嬉しいなという話もまた、そのように立ち回り成長していこう、というこれまた血肉になるテーマなので万難を排して参加したいと考えています。

参加に先立ってつばめの巣への参加が必要になると思いますので、ここまでお読みいただいて少しでもご興味ある方は先ずはこちらからつばめの巣へご参加くださいませ。meet upの参加や、slack上でのコミュニケーションは当然強制ではないので、必要に応じて個々人の距離感で向き合っていくと良いと思います。

思いのほか長文になってしまいました、最後までお付き合いいただいた方にお礼申し上げます、ありがとうございました。

いつかどこかのmeet upでお会いできるのを楽しみにしております。

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