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藤沢宿・遊行の盆2019はフライングが過ぎて残念な結果に・・・ 19.07.27 18:26

週末の金土日と遊行寺の盆踊りが行われているということで、土曜日に時間をこじ開けて見物に行ってみました。

茅ヶ崎で生まれ育った自分にとって藤沢はとなりの市。割と頻繁に遊びに行ったりしていた場所なのに子供の頃遊行寺に言った記憶が数えるほどしかない。
激混み渋滞エリアの藤沢橋に割と近い遊行寺には、どうしても足が遠のいていたのかもしれない。
遊行寺は箱根駅伝のルート沿線なので前はよく通っていたのに寄ったのってあまり記憶にないんだよなぁ。

それに藤沢にはかつて丸井というデパートが有って、若きバブルの頃、赤いカードとDCブランドの沼にハマっていく友達を何人も見た。見殺しにした。
今も昔もファッションには無頓着なので。幸い毒牙にかかることはなかったが、毎月何万円もの払いに追われる友人が沢山いて、月に一度ローンを藤沢に払いに行く姿を見て、近づいては行けない街というイメージが刷り込まれたのかもしれない。


遊行寺は時宗の総本山で、正式には清浄光寺。江ノ島だ鵠沼だと夏の娯楽の聖地と化した藤沢はそもそも遊行寺の門前町であり東海道の宿場町だったわけです。

そして、時宗は踊り念仏の宗派。そんな盆踊りと聞けばどれだけすごい盆踊りなんだろうとワクワクしながらの遊行寺参拝です。

藤沢は横浜からは東海道線で20分程度。電車に乗ってしまえばあっという間。
駅前で行われている連による踊りのイベントを脇目に通り越して遊行寺にやってきたのだけれども、盆踊りのやぐらの建っているが人はいない。

あれ?と境内に貼れれたポスターを見るとたしかに遊行の盆の日程は三日間なのだけれども遊行寺の盆踊りは最後の1日なのだとか。ということは・・・つまり、明日。

なんと、ガキの頃からの時宗との相性の悪さ。時宗の盆踊りは今日ではなく明日とは・・・次週でないだけよかったか。
盆踊りの自習もせずにやってきた自分が悪いのか。

と今更嘆いても仕方がない。境内を少し巡ってお参りをしていそいそと駅へと戻る。
たまにはそんなこともありますわな。

駅前に戻る。枝道のような商店街の道路を閉鎖して盆踊りが行われていた。
なんで境内で三日間行わないのだろう?行ってこそ踊り念仏じゃないのだろうか?

駅前観光と折半した結果なのかもしれないけれども、そんな大人の事情知ったことか。

なんだかなぁのなんだろうなぁ。
令和最初の遊行の盆は個人的に残念な結果に終わりました。


踊り念仏の遊行寺はここ





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