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リモートワーク構成要素を分解し、アーキテクチャ図にしてみた

こんばんは。湯島に月イチで現れる幻のスナックさりーのママ、さりーです。

自己紹介にも記載しているようにわたしの本業はITコンサルタントをしており、外出自粛期間以前からリモートワークを活用していました。
そこで、わたしのリモートワークを構成する要素を分解し、3層アーキテクチャで表してみました。

アーキテクチャとは

建築の分野が語源ですが、ここでいうアーキテクチャとはIT業界におけるアプリケーションやハードウェア等の設計概念、要素を表しています。
アーキテクチャにも種類があります。例えばエンタープライズアーキテクチャ(EA)は、企業における各部署の業務プロセス、連携、所有しているシステム、組織等を洗い出し、企業の全体図をまとめることで、業務最適化・システム最適化におけるAS-ISとして利用します。
一方システムアーキテクチャは、特定のシステムにおける機能やデータ、インフラといった構成要素を洗い出し、階層ごとにまとめたものです。こちらもシステム最適化や、新機能構築における影響範囲特定などに用いられます。

リモートワークの3層アーキテクチャ

今回はリモートワークを以下の3要素に分解しました。

・オペレーション:わたしの定義においてリモートワークに含まれているとするプロセス
・アプリケーション:リモートワークのオペレーションを下支えするオンラインサービスやアプリケーションなど
・インフラストラクチャ:リモートワークのオペレーションを下支えするデバイス、便利ツールなど

このような定義でわたしのリモートワークを構成する要素を洗い出し、アーキテクチャにまとめました。

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リモートワークにおけるオペレーション

業務内:明確に仕事としてクライアント/上司から依頼があったり、仕事への活用を目的として自主的に行っているもの
業務外:仕事が目的ではないものの、リモートワークの成立において重要度の高いもの

業務外の定義は人それぞれと思います。私の場合、昼休みが取れたり取れなかったりは業務への依存度が高いことからランチを組み込みました。オンライン飲み会については同僚としばしば実施しており、それには会社のPCやツールを利用しています。長時間の自宅勤務は健康における非常に重要なファクターであるため、健康管理も組み込みました。

リモートワークにおけるアプリ

サブスクリプション:リモートワーク最適化のためのガジェットや、健康管理のための食品等、オンラインショッピングにはアマプラを活用しています。Uberは言わずもがな、たまのランチです。
コミュニケーション:業務上のコミュニケーションは基本的に会社のツールです。ただ、クライアントミーティングでZOOMを指定された場合、自社PCでのZOOM使用はセキュリティ上NGのため私物iPadから入っちゃいます。内緒です。
ニュース:NPRとWBURは以前通っていた英会話の先生にお勧めしてもらったラジオで、仕事しながら聞き流しています。

お昼時にはTVerとアマプラではニュースや国会中継などを見ることもあります。YouTubeはニュースのほかに、英会話チャンネル Learn English With TV Seriesに最近ハマっています。ハリポタやSUITSなど、人気の映画/ドラマのワンシーンを切り出して英語の言い回しを教えてくれます。

自己学習:Udemyとflierについては以前Tweetで紹介しました。

Bizmateはオンラインの英会話サービスです。こちらも以前noteで紹介しました。
SNS:基本的に会社の人とは会社のツールでコミュニケーションしますが、一部の中の良い同僚やクライアント、他社の友人などとはSNSでコミュニケーションすることもあります。Twitterではニュースも追っています。健康管理のためにストレッチ動画を参考にすることもあります。
体調ログ:HealthMateは後述のBody+で取得したログを管理してくれるアプリケーションです。これをiPhoneのヘルスケアアプリと連携し、自分の体調や運動量を可視化しています。

リモートワークにおけるインフラ

会社支給:文字通りわたしの所属している会社から支給されている機器類です。普段は筆記用具類も支給されていますが、オフィスに取りに行けないので最近は自分で用意しています。
デバイス・ガジェット:私物のガジェット類もフル活用しています。一時期サブディスプレイを買おうかなと迷っていたのですが、TVもはや見ないのではと気づいて、ノートPCとHDMI接続して単なるモニターと化しました。
充電式で使うものが多いので、Ankerの急速充電機はとても重宝しています。USBの口が二つあるので、iPhoneとAirPodsを同時に充電できるのが助かります。

以前はPCスタンドも使用していましたが、手首が疲れるので最近は使っていません。

業務環境:仕事をするうえで必要な環境としての場所、アナログツールなどです。自宅マンションが外壁工事をしているので、ミーティングの多い日は旅館の部屋貸しプランを利用して個室を獲得していました。

健康維持:資料作りなどで目や首肩腰に疲労を感じることが多いので、その対策として眼鏡や目薬、クッションでのコリほぐしを実施しています。
空気清浄機は会社の福利厚生サービスを利用してプラズマクラスターのまあまあ大きいものを買っていたのですが、外壁工事で換気ができない今、大変重宝しています。ありがとう会社。
バランスボールはストレッチのほかに、腰が疲れたときの椅子替わりとして使うこともあります。背筋が伸びるのでお勧めです。
ヨガマットももちろんストレッチに使用しますが、ローテーブルで作業するときに下にひくと足が滑らなくて、腰の負担を軽減しているような気がします。

リモートワークにおけるアプリ・インフラ共通カテゴリ

IoT:インターネットにつながっているインフラという解釈から、共通カテゴリとしました。AmazonEchoは言わずもがなスマートホーム端末です。スケジュール管理やアラーム、アマゾン購入品の配達アラートなどで役立ってくれています。
Body+はWi-Fi/Bluetooth連携可能な体重計です。乗るだけで体重、体脂肪、筋量などのデータをHealthMateに自動連携してくれるので、リモートワーク期間の運動不足が如実に分かります。


以上がリモートワークのアーキテクチャ図でした。この図ではカテゴリごとの要素分解に終始しましたが、連携状態を表しても面白そうです。次の機会にトライします。

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