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スポーツ選手もビジネスマンもコンディショニング

コンディション:
アスリート(ビジネスマン)のパフォーマンンス(仕事の生産性)に影響を与える全ての要因

コンディショニング:
現在のコンディションと目標とする
コンディションのギャップを最小化するプロセス

コンディションを整えて、試合に臨む。
コンディションを整えて、仕事の生産性を向上させる。
良く聞くようになったきたかなと思います。

最近ではアスリートだけではなく、健康経営に取り組む企業も増え、ビジネスマンの中にもコンディションを整える取り組みが増えてきているなと思います。

東京オリンピックを控え、また人生100年時代をどう生き抜くのかということがより注目され、今後一層アスリートだけでなく一般の方にもコンディショニングという言葉が世間に認知されてくるのでは思います。

今日のトレーニング強度をどう決めてますか?

1、安静時心拍数
2、心拍変動(自律神経)
3、バネ指数(協調運動)
4、尿比重(脱水)
5、長座体前屈(筋疲労)
6、クレアチンキナーゼ:採血(疲労度)

コンディション評価項目としてはこういういった項目があがると思います。
その中で最近、心拍変動に注目して機器を購入して数値を取り始めました。

心拍変動(HRV)とは?

私たちは精神的なストレスも身体的なストレスもストレスとして認知しています。
心拍変動は自律神経(興奮しているか、リラックスしているか)の働きを見て測定します。
心拍変動はライフスタイル(栄養、睡眠)や肉体的疲労やストレスの度合いによって変動します。
つまり肉体的疲労だけでその日のトレーニング強度を決めるのは良くないのではということだと思います。
ライフスタイル、肉体的疲労、ストレスを考慮してトレーニング強度を決めないと、オーバートレーニングにつながって、結果コンディショニングを下げてしまうことにつながると思います。

この機器を使うとアプリと連動して心拍変動が数値でわかるようになっていて、今日は頑張っていい日、休むべき日の指標になります。
最近は注目のコンディショニング指標の一つだと思います。

私はバイオフォースHRVシステムをキネティコスで購入しました。
https://kinetikos.jp/store/product/2268
(キネティコスは海外のトレーニング、治療の動画を字幕をつけてくれていて、海外の情報を得るにはとてもよいサイトだと思います。)

心拍変動については、バイオフォースシステム購入後に、代表の谷さんが詳しく説明してくれる、動画が付いてます。

1月17日〜1月31日までの心拍変動

こういった形で表示されます。青は平均を表してます。
平均より下がり続けると、リカバリーが必要ということです。
緑:いい感じ
オレンジ:注意
赤:今日はリカバリーしようぜ
という感じです。
赤の日が続くと、トレーニングのボリュームを30%減らす等の指標があります。
ちなみにこの中の赤色の時は前日飲酒をして、睡眠時間は4時間位の時です。


6、のクレアチンキナーゼは最近ではサッカーの日本代表が採血をして、疲労度を評価しているとのことです

2、3、4、6は専門性が高く専用の機器も必要なため、簡単には取り入れないと思いますが、その他の指標はすぐにでも取り入れていけると思います。

安静時心拍数は、起床時にとって、平均値よりさがっていっていたら、コンディションの向上の指標の一つになると思います。

いずれにしても、まずは継続的に数値をとっていって、 見えてくるものがあると思います。

大事な試合(時期)にピークを合わせられるように調整していくとこだと思います。
(ピーキングについてはまた次回)

コンディショニング
流行語になることを期待してます。


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