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#18 わたしのそれは東京ネオン街

『新幹線の窓からの景色が、東京に近づいてくるに従い、ふう〜っと肩の力が抜け、安心感がわたしを包み込む。』天然日和


わたしも同じだ

旅先から帰ってくる時

ネオンの光がみえると

肩の力が抜ける

ネオンを見て

旅終わりの寂しさを感じはするが

ネオンの街で32年

自分の街はココだと認識しているようである


こんな話をすると

「ネオンの街に安心するってどういうこと?」

と、不思議がられる

でも

そういうことなのだ

生まれ育った場所が都会

生まれ育った場所がネオンの街

ただそれだけ

ただそれだけ

それが自分の

故郷


だから

ピカピカしていようが

高層ビルが建ち並んでいようが

その見慣れた景色に安堵するのである


生まれも育ちも東京

という同じ境遇の人と話すと

「わかります!」と言ってもらえることがある


旅に出て

知らない街に行き

たくさんの新しい体験をする

ワクワクの連続である

でも

「楽しい」という中におそらくきっと

「不安」もあって

ワクワクと常に隣り合わせ

それは

慣れない場所だから


ライブに行く時

アーティストによっては掛け声や手拍子が

決まっているっものがある

初めてのアーティストは

これで、これであってるのか?なんて

周りをキョロキョロ見渡しながら確認してしまう、、、


そんな感じ


やはり

見慣れた景色

手に取るようにわかる場所

というのは

HOMEという安心感がある


わたしのそれは

東京ネオン街


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