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#72 命のルーツ

喜多川さんの「きみが来た場所」

生きる意味と
命のルーツについて
考える

正直
わたしは自分のルーツをほとんど知らない
親にも祖父母にも
過去のことを聞くことがない
敢えて聞こうと思ったこともない

でもきっとそこには
数々の思いが積み重なっているんだなと
本を読んで思った

積み重なった思いを
大切に
積み重ねてくれた思いに
また自分の思いを重ねて


過去を知ること
自分や親や祖父母のルーツを知ることで

「自分は
自分以外のものに生かされている」

と気付ける

自分で生きているつもりでも
その命は
自分が生み出したものではない

繋がった絆の命

だから
命には重みがある

ずっとずっと昔
過去から繋がってきたこの命

奇跡のように繋がった命の糸が
家族に会わせてくれた
親友に会わせてくれた
大切な大切な人たちに会わせてくれた

人は人との出会いがあるから
強くなる
自分のためのようで
人のために生きている
その想いが人を強くする

誰かのために
誰かの幸せのために

その覚悟が
人を前向きにする
頑張ろうって思わせてくれる


一日に感謝して生き
たいせつなひとを大切にして生き
そんな
出会った人や出会う人のために
強く生きる

そう思えるような生き方をしていけたら
幸せだなと思えた1冊である


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