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#66 夢中になれること

さかなクンは
純粋に魚が好きで好きで好きで
歳を重ねても
ずっと魚への興味関心が薄れていない

いくつになっても
「気になる」「知りたい」と思えること
「極めたい」と思えること
があるって
素敵だなと感じた

さかなクンの「一魚一会」という本には彼の生い立ちが書かれているのだが
幼い時から気になったら一直線
その好奇心と行動力はすごかった

さかなクンのその「夢中になるほどの好奇心」があってこその今なんだろうなとは思うのだが
勉強よりも「好き」に一直線になれる環境を作った母親にあっぱれである

全てを否定せず
全てを受け止め
一緒になって面白がる

さかなクンが「自分からわき出る思いをガマンしたことがない」と言っていた
それがここまで伸びやかにひとつを極められた理由なんだろう

さかなクンはあることがきっかけで「魚」に心を奪われ
その後「魚」ではない他にも好きなことにも出会いながら
それでも一番の「魚」は常に彼を取り巻いていてた
「魚」と出会い
「魚」に夢中になったさかなクンを丸ごと受け入れた母親


最近テレビでなりたい職業ランキングをみて
1位がYouTuber
2位がeスポーツ
であった


子どもたちが何に夢中になるかなんて分からない
それがネットの世界であっても
テレビゲームの世界であっても
子どもが自ら興味を持ち行動しているのであれば
それを周りが止めてはいけない

ゲームに熱中する
と聞くと正直あまりいいイメージを持たないかも知れない
小さい頃は1日30分など時間が制限されたり
それでも
スポーツのように戦略を練って、筋トレして、トレーニングを積んで大会に挑む
サッカーや野球と変わらない

だからこそ

「知りたい」「やってみたい」と何かに興味を持ち
限界以上にぶつかった時は
私たち大人が満足いくまで打ち込める環境を提供する
決して
子どものその好奇心を否定せず、共感する

好きというものに理屈はなくて
夢中になることがあるだけで
必死に生きて
常にワクワクしてて
その姿がキラキラしてて
周りを輝かせてくれるから


わたしも
子どもたちの好奇心を
「ダメ」のひと言で潰さないように気をつけよう


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