コロナ禍で意識したい“身体を守る3つのステップ”とは？
ワクチンの是非にはいろんな意見がありますが、健康の基本は“自分の身体は自分で守る”こと。
そのためには、身体がどんな仕組みでウィルスや菌から体を守るのかということを知っていることが大切です。
明治薬科大学のセルフメディテーション学研究所の図が、とてもわかりやすくまとまっていたので、ご紹介します。
私たちの身体は、こんな３つのステップで守られています。
１つめは、皮膚や粘膜による物理的防御。まずは自分の身体に必要のないものをいれないしくみ。
２つめは、自然免疫による病原体排除。身体に危険を及ぼすものを即座に対応して排除するしくみ。
３つめは、獲得免疫による病原体排除。学習するのに少し時間はかかるけれど、一度危険とわかったものにはより効果的に対処しやすくするしくみ。
ワクチンはこの３つめの抗体を作り防御の応援をするものです。
コロナウィルスのように変異をしていくウィルスや、インフルエンザウィルスのように毎年違う型が出るものなどは、 3つ目だけを重視するよりも、１つめの「いれない」、２つめの「すぐ対処」、そして３つめの「抗体をスムーズに自分で作る」ことができる自らの状態を保つことも大切な視点です。
ウイルスに感染しても、無症状だったり軽症の人がいたり、特効薬がなくても治る人がいるのは、その方がこのしくみがしっかりしているということです。
1つ目のステップが高まれば感染しづらくなる、2つ目が高まれば、感染しても無症状、軽症で済んでしまいます。さらに２つ目からの情報で3つ目のしくみも高まるいい連鎖が生まれます。
部分だけでなく、全体の流れを強化し、自分を守る
ウィルスを不活性化するものは何か、自分の中に入れないためにはどうすればいいのか、入った時に対処できる身体づくりにもっと注目して、今だからこそ、自分を労わり愛情をかけてあげませんか？
自分を整え大切にしていくことは、インナービューティー内側からの美しさにもつながり、仕事力もあがる、自分総合力が底上げする嬉しいおまけつき！
細胞レベルから元気になり免疫力を適正化していく生活習慣、食の選択、運動方法を身につける手段がつまった「風の時代のセルフコンディショニング」のプランも、良かったらご参考にされてください。
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