見出し画像

自分で自分に「スキ」をあげる

noteをはじめたばかりの1年前、どうしても気になっていたのは「スキ」の数でした。

もちろん「他人を気にせず、自由に書きたいことを書けば良い」というのは重々承知しており、何度も自分に言い聞かせるのですが、それでも毎回の「スキ」の数に一喜一憂することを、なかなか止められませんでした。


まるでスキの数が記事への通知表のようで、とても苦しかったです。


きっと、noteあるある、SNSあるあるなんですよね。


この「スキ」の数について考え尽くした結果、ある1つの事実に気がつきました。
それは、「自分で自分にスキをあげられてないことが原因なのではないか」ということです。


当時、私は自己肯定感を高めるために、自分の気持ちに対して「そう思ったんだよね」「私も賛成だよ」と共感することを意識的に取り組んでいました。

その一環として、自分自身の声に寄り添うために、毎日日記を書いていました。
「朝ちゃんと起きてえらい」とか「洗い物してえらい」とか、ただ生きるための営みのレベルから、自分を承認、肯定、受容する、という習慣づくりのためです。


ある時、その日記の語尾を、「♡」に変えたら、自分に「スキ」をあげられる!と閃きました。早速実行します。


「朝ちゃんと起きてえらい♡」
「洗い物してえらい♡」


強制的に「。」を「♡」に変換していくことで、おびただしい量の「♡」が、ページ一面に踊っていきます。


「♡」を書くごとに、自分自身に愛情を注いでいる感覚で、自分を満たすことも兼ねていたように思います。


その内に、noteの「スキ」が気になってしょうがない、ということもなくなっていきました。

より自分らしい文章を綴れるようになり、繋がってくださる方々とのご縁も深まっていきました。


「自分で自分にスキをあげる」

この効果は絶大です。


もちろん、読んでくださる方にとってもプラスになる記事を目指すことに変わりはなく、「♡」をくださるたびにとっても嬉しいです。
いつも本当にありがとうございます。


ただ、もし実は同じ気持ちの方がいらっしゃったら、参考にしてくださると幸いです。

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! いただきましたサポートは、日々の暮らしや、個人で活動しております資料作成やテキスト作成に使用させていただきます🌱