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調べる力を養う

こんにちは、インメリです。

唐突ですがみなさんは子供のころ、将来の夢はありましたか?
ぼくは、壮大に大きな夢を抱いていました。

しかし、その夢を探ることなく成長し、大人になるにつれ、
その壮大な夢を口にすら出さなくなってしまいました。


やりたい仕事についてどのくらい考えて、調べたことがあるでしょうか?
ぼくはガラケー世代に生まれ、時代は進歩してスマホ一つで何でも調べられる世の中にまで発展しています。

➀.”ゆめ”の選択肢

 
ぼくの将来の夢は「飛行機のパイロット」になることでした。

まだかなり幼いころに、家族旅行で沖縄に行った時のことです。
空港のエスカレーターに乗っているときに、前にいた人が振り返って、
ぼくに向かって敬礼をしてくれました。

子どもながらに、その人が操縦かんを操るパイロットだと認識し、
当時の僕にとっての憧れの存在になったことを今でも、
うっすらと記憶に残っています。

しかし周囲からの情報量が増え、小、中、高校生になるにつれて、
現実の世界に引っ張られるかのように進路選択に悩み、文理選択に迫られ、目の前に提示される質問に必死に応えていました。

学校では国語や社会などの幅広い教育を多く学びますが、
ぼくらの、『将来進むべきキャリア』について学ぶ機会は多くありません。

淡々と必須科目を学んでいくうちに、いつの間にかそこだけに過集中してしまい、自分自身と向き合う時間が取れなくなっている気がします。 

”ゆめ”の選択肢が狭まってしまっているのです。

➁.徹底的にリサーチ

 
ぼくは中学での進路選択の時、パイロットになる方法を知りませんでした。
高校での進路選択の時も、パイロットになる方法を知りませんでした。

大学生になり、授業や基礎ゼミナールで調べる機会が多くなり、
色々と調べていく中でパイロットになるための高校、大学が存在すること。
その大学に入るための科目が、理系科目であること。

文系で受験したぼくが、これからパイロットになるには
かなりハードルが高くなっていました。

他責な言い方にはなってしまいますが、
中学、高校でそんな進路選択肢があることは教わらず、
ましてや自分で調べることさえも思いつきませんでした。

 
世の中には知らないことだらけです。

どのような進路選択があり、仕事があり、業界業種があるのか。
今の中学生、高校生の方たちには興味や関心事については、
徹底的に調べることをしていただきたいです。

なんでも良いです。
なんでも良いから、飽きるまでとことん調べ尽くしてください。

➂.徹底リサーチ=自己理解

 
”調べる”という動作から自分が、
どのようなことによく関心を持つのか、
どのような事柄に夢中になるのか、
自分にとっての本気度や夢中度合いも確かめることができます。

徹底的なリサーチは、自己理解や自己分析にだってなるのです。


いまこの記事を読んでくださっている学生の方、進路に悩まれている方、
自身の選択肢を増やす、自己理解を深める一つのツールとして、
『調べる力』を身に付けましょう。


【今日のまとめ】
・自分の興味、関心事について、徹底して調べる
・調べる熱量で、自分の本気度や夢中度合いも確かめられる
・徹底的なリサーチ=自己理解、自己分析



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