望みが叶わない理由を考えてみた
私たちはみんな、自分では気づかない思い込みを持っているようです。
それがプラスに作用する場合もあるし、反対の場合もあります。
自分はモテる、と思い込んでいる場合と、どうせ誰からも相手にされない、と思い込んでいる場合、それぞれが現実に反映されます。
だから、物事がうまくいかない時は大体この思い込みが足を引っ張って、さまざまに状況をこじらせます、、、。
そこで私も、先日こんな記事を書きました。
子供時代の経験から、人生そのものに対する怒りに発展したという内容です。
ちょっと大袈裟な感じがしなくもないですが、このことに気づいてから(そしてこの記事を書いてから)自分の中で少しずつ怒りが解放されていった感覚があります。
自分と世界を受け入れていく感覚です。
こんな感じで、自分の中の思い込みや、足を引っ張る感情に気づくだけで人生は変化していくようです。
そして、おそらくこのことが原因だと思うのですが、さらに新しい思い込みに気づきました。
一つクリアすると、次のが現れるのですね(笑)
何かというと、、、
どうせ自分の望みは叶わない
いや、客観的にみると、叶ってないわけじゃないんです。
好きな仕事はできているし、毎日平和に、いい気分で過ごしています。
しかしですね、、、
なんというか、、、(歯切れ悪いな、、、汗)
これは昔からなんですが、どうも自分の望みがはっきりしないというか、明確に何かを望んで、それを手に入れるという感覚がないのです。
占星術的には、12ハウスに月があるからだ、という説明もできそうですが、それはともかく、、、
今現在の状況を考えてみても、将来の夢や望みは漠然としています。
まあ、そんなもんだろう、と自分に言い聞かせてきましたが、これも実は、さっき書いた思い込みが影響しているようです。
どうせ自分の望みは叶わない
ここはちょっと掘り下げる必要がありそうだ
と、夜中に目が覚めていきなりそう思ったわけです。
じゃあ、なぜ叶わないのか?と自問すると、次の4つが浮かびました。
①ライバルが現れる
会社員時代に度々ありました。狙ったポジションを他の人に取られるとか。学校でもいたなあ、どうしても自分より成績のいい奴。
②自分の力不足
これは、仕方のない部分もあります。しかし、冷静に足りない部分を見極めて補強すれば、なんとかなりそうです。
③気が変わって、望み自体がコロコロ変わる
こういう性格なのだ、とずっと思ってきましたが、実はこの望み自体がフェイクだった可能性が高いです。月収ウン百万円とか(笑)
④キーパーソンが反対する
自分の好きな相手が、同じように自分を好きになってくれるとは限りませんよね?
そんな経験をたくさんするものです、特に若い時は。
こうやって書き出していくと、かなり明確になってきましたが、これらの思い込みを書き換えることで、自分の生き方も変わりそうです。
①ライバルが現れる
人生は椅子取りゲームではありません。だからそもそもライバルなんかいない、とも言えます。もしライバルが現れたら、その人は自分の足りないところ、自分の見えていなかったアプローチを教えてくれる存在です。
→ライバルは自分の可能性を広げてくれるありがたい存在
②自分の力不足
足りない部分を見極めて、それを学ぶ。人に頼む。違うアプローチを考える、など、打ち手はいろいろありそうです。
→力不足は思い込み。ギャップを見極める
③気が変わって、望み自体がコロコロ変わる
これは、自分の本当の望みを見極めることが重要ですね。それができれば解決です。
→コロコロ変わる望みは、それ自体がフェイク
④キーパーソンが反対する
お客さんが契約をくれないとか、望んだ相手がコラボしてくれない、とかでしょうか。相手をよく観察して、イエスと言わせる方法を考えればよさそうです。
→キーパーソンを好きになる
ということで、次のように書き換えセットが出来ました。
・ライバルは自分の可能性を広げてくれるありがたい存在
・力不足は思い込み。ギャップを見極める
・コロコロ変わる望みは、それ自体がフェイク
・キーパーソンを好きになる
さて、これでどうなるか、これから実験です。
まずは本当の望みを明確にするところからスタートですね。
乞うご期待^^