![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46498566/rectangle_large_type_2_8eb9450f8db5876df28875ab1c015c78.jpg?width=800)
〇〇と書いて〇〇と読む
何だか解らないタイトルですみません💦
これはですね、あれなんです。
「現在」と書いて「いま」と読む... みたいな言葉があるじゃないですか
「時間」や「瞬間」を「とき」と読んだり
「運命」と書いて「さだめ」と読んだり
「都会」と書いて「まち」と読んだり…
こういう違う読みを充てた言葉って、マンガや歌なんかで使われてたりすることが多くて、それが、印象に残ったりするのです。
ある歌を聴いていたら、そのタイトルにそんな読みを充てた言葉が使われていて、いろいろ思い出してしまったのです。
ということで、今回は、印象に残ってるそんな言葉を "note" していきたいと思います。
□ ■ □ ■ □ ■ □
まず最初に紹介するのは
「本気」
けっこう、自分が子どもの頃から普通に使ってたので、皆さんも読めますよね。
そう、「マジ」と読むのです。
マンガとかで、よく、「お前の事、本気(マジ)で好きだから。」みたいな感じで使われてました。
気持ちを強く伝えたい時に使う言葉ですね。
マジは本来なら”真面目”から由来してると思うのですが、”本気”に充てた方が、本気度が伝わってきます!(←そのまんまじゃん)
そのうち、そのままタイトルにも使われたりしてました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46490271/picture_pc_ef904985cd31982c77c16dfb9934e491.jpg)
こんな感じで紹介していきたいと思います。
次もマンガからです。
「強敵」
これは、当時の男子たちは皆読めてた言葉なんですよね。
実は、これ、「強敵」と書いて
「とも」と読むんです。
そして、強い敵と闘ってたマンガといえば
そう『北斗の拳』からの出典なのです!
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46490847/picture_pc_5ece25191cee66e5b9d4324db7487a41.jpg)
主役のケンシロウは、多くの強敵を打ち破っていくのですが、拳を交えた強敵たちを”とも”と呼んでいたのです。
ん~、痺れますね。
次は
「宇宙」
近年は、子どもさんの名前とかにも使われてたりするのですが
「宇宙」と書いて「そら」と読みます。
私の記憶では、劇場版『機動戦士ガンダムⅢ』の副題「めぐりあい宇宙(そら)編」で使われたのが最初だったような気がしてますが、どうでしょう。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46491688/picture_pc_b0f12df6c65243c36bd43d412c813b07.jpg?width=800)
『機動戦士ガンダム』では、地球を離れて、宇宙で暮らす人々が主役だったので、スペースノイドが宇宙の事を”そら”って呼んでいるのは、なんかしっくりきたんですよね。
素晴らしい!
ちなみに、「宇宙」は「そら」なんですが
「小宇宙」になると、なんて読むか知ってますか?
...ちょっと難しいですかね。これは
「小宇宙」と書いて「コスモ」と読むのです!
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46492071/picture_pc_c435780f777bd0311b5a31bd4e5ebbf4.jpg)
こちらは、マンガ『聖闘士星矢』の決め台詞からです。
う~ん、ペガサス流星拳!!!
個人的には、黄金聖闘士:水瓶座(アクエリアス)のカミュが好きでした!
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46493285/picture_pc_c472069b84de32cf92d335bb9ae6801f.jpeg)
さて、「宇宙」、「小宇宙」と続けてきましたので、同系列の言葉
「地球」
これはどうでしょう。
残念ながら”テラ”とは違います。
実は、「地球」を「ほし」と読んだ歌があったのをご存知ですか?
そうです、そうです
桑田佳祐さんとMr.Childrenのコラボ曲
『奇跡の地球(ほし)』です!
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46493770/picture_pc_7b118dced8ef3a900576b559a696264a.jpg)
いやー、懐かしい!
♪ サラウンディッド バーィ ザ スティリオ~
ノ サウン ジ フェ~ルト
こわぁれゆくぅ ノォノ ノノ ブラ-ザ
きせぇきの ほしぃ~~~ぃ♪
すみません、つい、興が乗ってしまいました💦
でも、好きだったんですよね~この曲!
二人で歌う時は、いつも桑田さんパートでした。
さて、最後も歌のタイトルが元ネタの言葉です。
「人生」
なんか、演歌っぽいのですが、これは、「人生」と書いて「たび」と読ませる曲があるのです。
ちょっと古い歌なんで分からないかもしれませんが、その曲のタイトルが
『人生(たび)の空から』
松山千春さんの初期の名曲の一つです。
♪ パラッパッパッパ~
ン 深く耳をすまッせばぁ~ 朝一番の汽笛~♫
っていう出だしから、もう大好きな曲で、冒頭、久しぶりに聴いてた歌ってのは、この曲の事です。
サビの部分の歌詞は
回り道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね
って感じなのですが、歌詞の中では「たび」は、ちゃんと「旅」なんですよね。
それがタイトルになると「たび」が「人生」になるんです。
....なんか深いですよね。
年齢を重ねれば重ねるほど染みてくる歌なのです。
♪ まわりぃみーちーでもぉ~
たぁびの、おわぁりぃにぃ~
きみに、もいちどぉ~
あえたーなら、いいねぇ~~♪
すみません、また、興が乗ってしまいました。
(今回紹介した”違う読みを充てた言葉”)
現在(いま)
時間(とき)、瞬間(とき)
運命(さだめ)
都会(まち)
本気(マジ)
強敵(とも)
宇宙(そら)
小宇宙(コスモ)
地球(ほし)
人生(たび)
*