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男女共同参画週間|橋本 悠貴

こんにちは。
そして、はじめまして。
今年の4月から、札幌市男女共同参画センター職員の一員となった
橋本 悠貴(はるき)です。
よく、(ゆうき)と間違えられてしまうのが私です。


気づきやきっかけ

いきなりですが
皆さんは、6月23日(金)~6月29日(木)の期間が何と呼ばれているか知っていますか?

それは…
「男女共同参画週間」です。
毎年6月23日から29日までの1週間は、「男女共同参画社会基本法」の制定を記念してつくられた週間で、「男女共同参画週間」「Gender Equality Week」として定められています。
今年のキャッチフレーズは、
「無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。」です。

「そんなの知っていたよ!」
「まったく知らなかった…」
「そもそも、そんな興味はないけど」

この記事を見てくださっている方には、いろんな方がいると思います。
一丁前に皆さんに聞いておいて、私自身が「まったく知らなかった!」と思っていた1人なのです。

私は昨年度まで、15~34歳の若者とかかわる施設で「ユースワーカー」として働いていました。
若者との出会いやイベント、普段の会話の中で「ジェンダー」「男女について」「性について」「悩みの相談」などなど、形を変えて男女共同参画について考えていたり、実はただの日常の一コマにも関連性があったんだと、振り返ってみるとたくさんの気付きがあります。
このように、意外とその場では気づかなかった出来事や行動でも、つながりがありました。

興味を持つきっかけは人それぞれですし、関心を持つポイントもばらばらです。
意外と自分とは関係ないよね~と考えていても、身近なところで実は繋がっていたりするものです。
なので、いきなりとは言いません
この男女共同参画週間をきっかけに、少しでも自身の身の回りの環境や、関係性、出来事、興味関心などを振り返って考えてみませんか?


イベント紹介

男女共同参画週間には、札幌市男女共同参画センターで、イベントや図書展示など実施します。
せっかくなのでここからは、期間中やその後のイベント情報を紹介させてください。

男女共同参画について考えてみませんか?って言われてもどうすればいいの。とか、男女共同参画ってそもそもどこから考えたらいいの?漠然と興味はあったけど意外と知らないことが多い。など、そんな人のためにイベントを2つ紹介します。
何かひとつでも興味を持つきっかけになってくれたらうれしいです。

【Equity Cafe-半径3mの課題を解決するために。】
ジェンダーやダイバーシティについて、安心して話せる場を札幌につくりたい、家庭や職場のそとに学び合う関係性を築き合いたい、という想いから、Equity Cafeをスタートします。
今回は、ジェンダーに関する取組を行うキーパーソンによるトークと、参加者同士での対話を行います。
★エクイティ(Equity)とは、多様な人が集まりお互いに配慮し合うことで安心して参加者全員が公平に話ができる場です。
( https://www.danjyo.sl-plaza.jp/event_post/equity-cafe0628/ )
※上記URLにて詳細を掲載



【足元のジェンダーギャップを見つめる-北海道、札幌のジェンダー課題とは?】
日本は男女平等の指標「ジェンダーギャップ指数」において世界146か国中125位、
北海道では、都道府県と比較しても最下位レベルとなっている現状があります。
ジェンダーギャップを解消していくためには、現状を把握していくことが必要です。
私たちの足元、つまり札幌や北海道のジェンダー課題をみつめ、知ることでジェンダーギャップから社会を変えるためのヒントを考える機会として実施します。
( https://onl.sc/q1gCreM )
※上記URLにて詳細を掲載


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
多くの方に、「考え、気付くきっかけ」になってもらえたら嬉しいです。
ジェンダーについて多くの知識がある人も、あまり知らないという人も一緒になって話したり、自身の思いを共有していける空間がたくさん増えたらいいなぁと思います。
私は、新しい知識を得るために男女共同参画週間は考え、学ぶ時間を意識的に作ってみようと記事を書いていて思いました。皆さんもぜひ!
7月のnoteもお楽しみに


橋本 悠貴 (札幌市男女共同参画センター 職員)
プロフィール
帯広生まれ北広島育ち。野球を11年間続け、社会福祉を大学で学ぶ。6年間、若者支援施設でユースワーカーとして勤務し現在に至る。趣味は筋トレ、漫画、アニメ、好きなバンドのライブやフェスに行くこと。最近は地元のエスコンフィールドによく出没しています。

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