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旅のあとのぬか床の手入れ

結婚記念日の毎年恒例で、神社仏閣にお礼詣りをしてきていました。

5日くらい家あけてて戻ってきて早速したことは、冷蔵庫に入れていたぬか床を、ボウルにあけてふんわり空気にあてて混ぜ、水分や旨味が沢山でそうなキャベツを入れて、翌日出して、乾湿のためにいれてた大豆を取り出して(ちょっと面倒)、そのまま大豆の糠炊きにすること。

しっとりしすぎたぬか床のために、また改めて煎った大豆を新しいぬかを足して混ぜ込んだり、からっからに乾燥した干し椎茸や立派な出汁昆布でぬか床に蓋をして、旨味がでた水分でふっくら戻しながらニヤついている自分を心から豊かだと思う。

循環の中にいて、感じることができて、感謝ができてる。
そもそもこんな時間をどうにか捻出できてるところが既に贅沢すぎる。
(全てを今日するべきだと判断したので時間を割いた)

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写真は前回のものですが。こんな感じです。

戻った昆布や椎茸は出汁につかったり刻んでサラダに入れたり。
干した物を戻すような、滋養のあるものを食べる機会は減る一方な暮らしの中で、スッとはまる様式美にも感動してる。
あらためて日常の積み重ねすごい。

ヒカル


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