はじめまして
はじめまして!
SLOWに入社して3年、
デザイナーの奥谷です。26才です。
弊社が絶賛求人中なので
SLOWにはどんな人間がいるのかをご紹介するべく、
自分のことと会社のことをかきました!
きっかけはファッション
SLOW入社への流れを考えてみると自分史的な感じになってしまいましたが…お許しください!
小さい頃は、絵を仕事にしている親の影響で、アートブックや写真集を眺めたり、絵画教室に通ったりしていました。
高校生時代はアルバイトをして給料が出るたびに古着屋をめぐり、ヴィンテージアイテムの魅力にハマっていきました。
店ごとに、世界各地から店主の審美眼でセレクトされた服たちが集まっているのを見るのが楽しくて、一時期本気でバイヤーになることを考えていました。(今でも思う、楽しそう!)
人がつくり出す魅力的なアイテムたちと、その時代背景と、さらに人によって価値の見出し方が異なることも含めて、ものづくりの世界は私にとって心が弾むものだったのだと思います。
つくる仕事を志す
両親の影響もあり、やっぱり何か自分の手で作りたいなという漠然とした思いで美大へ。
いろんな素材に触れ、手を動かして制作ができる工芸工業デザイン学科に入りました。学科名の通り、クラフトデザイン・インテリアデザイン・工業デザインを学びました。
制作するとき、それがお皿でも椅子でも空間デザインでも、いつも初めに”こんな感じにしたい”というイメージがありそれを再現する感覚だったのですが、そのイメージの着想は、自分が好きで見ていたアート写真やファッション、音楽などから拾ってきて要素を組み合わせる感覚でした。
制作リサーチでアートブックや本に触れていく中で、次第に一つの世界観を作りあげる『アートディレクション』(当時はその言葉を知らない)に興味を持っていった気がします。
グラフィックデザイナーとなる(SLOW入社!)
まずはやってみようの精神で、グラフィック未経験でSLOWへ入社。最初はアルバイトというかたちで始まりました。
当たり前なんですが、デザインの基礎知識や技術が圧倒的に足りず、最初の1~2年はとにかく量をこなす修行期間。
主に、隔週で発行される雑誌や月刊誌のエディトリアルデザインをしておりました。ただ作るのではなくデザインを通して”伝える”ことを学び、エディトリアル面白いな〜と。
そのほか、イベントのキービジュアルを制作する機会では、トータルの世界観を作るクリエイティブの楽しさを再確認。
一方で、仕事を通して、自分の興味のあるものにしか触れてこなかった故の引き出しの幅の狭さや、そもそもの人間力の足りなさに気がつき…
自分の興味のあるもの以外の分野を覗いてみたり、他の人が仕事において何を大切にしているのかを意識的に見るように。
最近では、アートディレクターとして雑誌や書籍を1冊まるっとディレクション・デザインすることも増えてきました。
自分と向き合わざるを得ない日々
デザイン業務以外にも、編集をしたりキャッチコピーをつくったり、時にはイベントの企画・会場設営をしたり。
デザインの考え方だけに縛られないので、たとえば"編集者の視点"に立ってものを見ることができるようになったり。そうすると不思議とより良いデザインが作れるようになる。相乗効果!
日々、自分の強み・弱みみたいなものが明確に現れてくるので、落ち込んだり、自信をつけたり、向き合い方を変えてみたり、ぐるぐるぐるぐるしながら少しずつ、実験しています。
これからやりたいこと
とにかくもっといろんなものを見ていたい!
グラフィックデザイン以外にも、ファッションや音楽、自分の好きな分野は掘り続けていきたいです。
理想は持てど実力をつけなければなのでそこは日々がんばる。
そして独りよがりにならないよう、人に伝える方法や、自分以外の人の視点を借りる感覚を鍛えたい。
あとは、私生活と仕事のバランス。
自分なりに力が出せるバランスを探ることも超大事!
集中するときは集中!休むときは休む!
クリエイティブはきっと、自分の経験したものからしか生まれないもので、自分と向き合うのは楽なことではないです。が!会社のメンバーも同じように、それぞれがそれぞれの思いを持って探求しているからがんばれます!
一緒にはたらきましょ〜!
他のメンバーも記事を書いているので、ぜひ!読んでみてください!
↓丸山先輩と新野さん
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