gorugo55/カタコト

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gorugo55/カタコト

Artist/文筆業(小説は書きはじめたばかりでお見苦しいところもあるかもしれませんがどうぞお付き合いください。) お仕事の連絡はgorugogogo@hotmail.com迄。 只は無理です。宜しくお願いいたします。

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  • Peace Keeping Orchestra

    お話を考え中です。アイデアスケッチ。メモ。memo

  • 合点承知之助

    お話を考え中です。アイデアスケッチ。メモ。memo。

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    お話を考え中。アイデアスケッチ。memoの集合体です。

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    小説です(連載中)主にひょんなことから出会ったカタコトとぺらぺらの物語。

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散文集

水たまりがある ぼくは避けた あんなにも喜んで遊んだ水たまりを ぼくは避けた 「僕は見てしまったんだ。 酷く傷ついた動物が、ひっそり丸まってじっとしているところを。 それは祈りだったんだ。それが祈りだったんだ。」 (「誤謬」  エンリケ・マゴーニ より) わたしは持て余した視線を遊ばせながら考えていた。 (いやしかし、歩いてはいたが。) わたしの保ちうる理解などその程度なのだ。 果たしてどれだけの人間が「歩いている」のかと。 (「回想録」マルケス・エンゲーニュ) その紙

    • プラトンの弁明(memo)

      安楽死 医師 弁護士 新聞記者

      • かがり火の犬

        そうだ。僕だ。僕が母さんを殺したんだ。 犬が少年に走り寄る。 少年は公道を走る車の方にボールを投げた。 一人の女が犬を庇って撥ねられた。 そう、僕は飼っていた犬に嫉妬していた。母さんを独り占めしたかった。

        • Peace Keeping Orchestra(memo)

          「また憎しみから逃げるつもりか!宮本!」 将軍と呼ばれる女、伊藤歩は詰め寄る。 「違う。憎しみは何も生まない」 宮本と呼ばれた男はそう答える。 「教科書通りだな宮本。優秀なことだ。だが人が人である限り憎しみは生まれる。憎しみが生まれることはしょうがないことだ。ならばそれとどう向き合うかで答えはいくらでも変わる。違うか?」 「伊藤。確かに君の言う通りかもしれない。だが、子供たちの未来、希望を信じて死んでいった人間たちに同じことが言えるのか?」 「確かにな。だがその希

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        • Peace Keeping Orchestra
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        記事

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          宮本、常任理事国入りと言ったな? それはブルーの夢だ。 ブルー?それは誰です?

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          合点承知之助(memo)

          第六話「驟雨」 愚者坊一服は托鉢の中にいた。 佐吉の家に着いたときのことだ。佐吉は愚者坊を見るとなると直ぐ息子の病気を診て下せえと言う。心ばかりの医療の心得があることを知っているのだ。なになに、咳が出て、頬はこけて痩せぎすになっている。 これは労咳じゃな。精のつくものを食べさせてやれい。そう言うと佐吉はそういたしますそういたします。又看てやって下せえと言う。これはお礼ですと十銭頂いた。愚者坊は突き返すと今は佐吉に入り用だ。拙僧は構わん。と佐吉の長屋を出る。 労咳か..

          合点承知之助(memo)

          王国の魔法使い(memo)

          聴衆を前にルイは語った。 「某は東の森の女王アリスがはじまりの騎士ルイである」

          王国の魔法使い(memo)

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          カザンを連れてPKO日本支部に戻ってきた。 まずは宮本に会いにいく。 「止せと言ったのに、覚悟はあるんだろうな?」 「行ってこいって言ったじゃないっすか」 「両方言った。まぁ書類仕事がめんどくさくてさ。手続きは済んでる。後はこの書類にサインを入れておいてくれ。君がカザンか、死神を宜しくな」 「お兄ちゃん、この人も日本人?」 「この宮本という人は日本人。僕はフランス人と日本人のハーフ。」 「ヘイソハカクベツノオヒキタテヲタマワリ、アツクオレイモウシアゲマス。」

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          僕とカザンは文通をしていた。結局、血縁関係は掴めず孤児院に入ることになったのだ。日本語を勉強したいと明るい声を上げた彼女は僕に手紙を出すことを願った。それを叶えた僕は王子様かな。 ところが突然、文通が途絶えた。僕が何か悪いことをしたのだろうかと思いはじめていた矢先、孤児院の院長からの手紙でことを知った。彼女を襲ったのは病魔、小児癌だった。 孤児院では治療ができない、死を待つだけだとの知らせを受け、僕は悩んだ。カザンがあんまりだ。 思い立って上官である宮本に話した。 「

          Peace Keeping Orchestra(memo)

          Peace Keeping Orchestra(MEMO)

          ここは難民の受け入れ所、僕ら日本のPKOが派兵されて3ヶ月。僕、【死神】こと”白土・ジャン”は任期が終わって後少しでここを離れる。 そう、僕は昼食の配給の列に並んでいた。すると僕のシャツを掴んではなれない女の子がいた。 「アナタニホンジン?」 僕はニホンジンとフランス人のハーフだよ。と返す。 「アナタニホンジン。お母さんがいってた。ニホンジンやさしいって」 いやだから。僕は日本人とフランス人のハーフだよ。とりあえず‥‥あーお気に入りのTシャツが‥‥シャツから取り敢え

          Peace Keeping Orchestra(MEMO)

          早すぎた遅刻(memo)

          今日は広告代理店に勤めている龍平とイラストレーターをしている剛との約束で喫茶店にいる。10分前行動である。 龍平がやってきた。この店、いつの間にか禁煙になっていて龍平は席に着くなり、ちょっと外に行ってくるといって出ていった。 戻ってきた龍平を見るとひまわり型のサングラスをかけていた。 「どうした龍平?なにかあったの?」 「いや、ただな、まぶしかった‥‥。」 俺も一本吸ってくるよと席を立つと、店の軒下にある喫煙所でたばこを一本口にくわえた。するとどうだろう。向かいのバ

          早すぎた遅刻(memo)