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子育て、車椅子。気づいたら僕が背負っていたもの。

最近3歳になり、ワンパク度の増した娘は抱っこちゃん。

娘と歩いている時には、唐突に抱っこをせがまれることが日常茶飯事です。

散歩に行きたがるクセに、大半は抱っこ移動なので、散歩で子どもを疲れさせるどころか1番疲れるのは僕です。

おかげで夜はスヤスヤ眠れます。
ありがとう娘よ。

娘を抱っこする時に持ち出すもの。
実は車椅子ユーザーである妻と出かける時にも共通していることに気づきました。

今回は「子育て、車椅子ユーザーとの生活を通じて僕が背負うようになったもの」をテーマにお話しします。

子育て、車椅子ユーザーとの生活を通じて僕が背負うようになったもの


それは、リュックです。

子育てが始まってからリュックを買ったのではありません。
その前から、家にあるバック類はリュックがほとんど。

「僕はいつからリュックユーザーになったのだろう?」ふと疑問を抱きました。ヒマなのかな?

リュックは僕の大事な助手



「いつからリュックを背負っているかな?」と考えた時に、車椅子を押す機会が増えてからということに気づいたんです。

それまでは、肩掛けのバックをよく使っていました。ところが、肩掛けのバックで車椅子を押すとバックが前の方に移動してきて、歩く時に邪魔になるんです。

リュックだと両手が空くので、大きな段差など車椅子を持ち上げる場面があってもスピーディに対応できるわけです。

この両手が空くというメリットは子育てにも大きなメリットがあります。

抱っこがしやすい、子どもを追いかけやすい。

それだけではない。

子どもの荷物(水筒、着替え、お菓子などとにかく沢山)も十分に入ります。
保育園の送迎時は荷物が案外多くなるので、やはりリュックが便利です。

どこに行くにもリュックが役立つので、もはやリュックは僕の助手。本当に助けられてます。

リュックは車椅子ユーザーとの相性もいい。


リュックは車椅子ユーザーにとっても、使いやすいようです。
妻は車椅子の後ろに引っ掛けて使います。物の出し入れもしやすいし、収納力も高いので便利なようです。

裏を返すと、リュック以外のバックが使いにくいうことでもあります。
たまにはリュック以外のオシャレなハンドバッグを持ちたい。そういう願望もあるようです。

これからも買うならリュックかな。

僕自身も気分転換にシャレオツなバックを持ってみようかなという気持ちもないわけではありません。

しかし、まだまだ子どもも小さいので荷物が多く入って、妻の車椅子も押しやすいリュックを選ぶと思います。

リュックだって、背負い方とかアクセサリーで変化をつけられるはずだ。
それを楽しもう。


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