とっくん | 車いすファミリー

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定期的に17時ごろ更新しています。車いすの妻と子育て。車いすグッズ製作会社SlopeCompany運営。

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自己紹介

はじめまして! とっくんと申します。 僕の記事に興味を持っていただいた方に、知ってほしいことをまとめました。ぜひ最後まで読んでくださいませ。 僕自身のこと 1986年、青森生まれの右投げ右打ち。 本州を横断するフットワーク軽い系の転勤族で育ちました。そこそこ短いスパンで移動し続けたため、人間関係が広く浅くなりました。市民プールにある幼児用プールをイメージしていただければ、それが僕の人間関係のそれです。 青森→東京→秋田→東京→広島→東京と、東京をテンポ良く挟みなが

    • 車いすの雨対策は「屋根」が9割

      たまには近所をぶらぶらする。 梅雨だからか、日ごろの行いなのか、 雨の日がつづいている。 束の間の晴天をみると 体がセロトニンを欲するのだ。 前世は日光浴が好きな植物かなにかに違いない。 その時の行いがよくて、人間に生まれ変わらせてくれた。 ありがとう、天のすごい人 さぁ、どこをぶらぶらしよう。 ぶらぶらと言ったら商店街だ。 商店街はぶらぶらするだけで番組を作っていい場所だ。 何か発見があるに違いない。 歩いて10分くらいの商店街を目指す。 途中、どでかい敷地に

      • 僕は保育ノートで本気を出す

        保育ノートをご存じだろうか。 保育園に家で食べた夕食や朝食、その日の出来事を書く いわば保育園との交換日記のようなものだ。 交換日記と違うところは、子どもというテーマが決まっていること。 必ず毎日行うというストイックさも保育ノートの特徴だ。 皆さんは、この保育ノートにどれだけ力を入れてますか? 僕は保育ノートで本気を出している。 クスっと笑えってもらえるよう 一生懸命笑かしにいってる。 とくに力を入れているのが、一日の出来事のページ とある日の保育ノートの出来事

        • やさしいジャイアンみたいな店との別れ

          わが家に飛び込んできた ビッグニュース 長いこと通っているファミレスが 閉店するらしい しかも今月いっぱい 閉店するよ感をじわじわ出してくれればいいものを 別れは突然。心がめげる これはわが家を震撼させるどころの騒ぎじゃない、 家族グループLINE案件だ いそいで家族へLINE 「つぶれるぞ」 このファミレスを仮にM店としておく M店は僕がこの場所に住み始めた4年前には既に存在していた 古い付き合い友人のような存在なのだ 友人が急に引っ越すとなったらショックを受け

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        • #車いす
          14本
        • #子育て
          19本

        記事

          苦手意識でフタをする~「書く習慣」いしかわゆき著を読んで~

          書くことがつまらない。 書いても書いても納得のいく文章が書けない。 だから、書くことから逃げて逃げて 自分にとって「苦手なもの」にしていた。 「苦手なもの」なら、逃げたっていい。 心のなかで逃げ道を作ったわけだ。 そうしておけば、僕はパソコンの前から逃げて大好きなチョコパイを食べることが出来る。 理由づけ 書くことから逃げる理由づけに 「苦手意識」を利用していた なぜ、それに気づけたのか。 僕には苦手なものが他にもある。 書道だ。 書道なんて準備する段階から 正

          苦手意識でフタをする~「書く習慣」いしかわゆき著を読んで~

          旅行が怖い。非日常が怖い。でも旅行に行きたい。

          この夏こそは、旅行に行きたい。 最後に旅行に行ったのは、コロナ旋風の前、3年以上は経つ。 娘はまだ0歳だったので、ろくに旅行を体験させていない。旅行は本当に楽しい。非日常ってやつを味わえるのが醍醐味だ。娘に非日常って伝わるか? アウトドア派に憧れを抱くインドア派の妻は、「旅行に行きたい」と四半期に一回は僕に言ってくる。 その一回が来た。 僕はいつもコロナ旋風を理由にしてきた。 本当は踏ん切りがつかなかった。 旅行が怖い。 というか遠出が怖い。 僕は非日常がとっても

          旅行が怖い。非日常が怖い。でも旅行に行きたい。

          料理も日本語も難しい

          日本語が難しい 問題に「適当なものを選べ」と買いてあるから、テキトーなものを選ぶとバツをもらう。 なんと理不尽なことだろう 青菜もそうだ 野菜は地元の店で採れたて新鮮野菜を買うことにこだわっている。 採れたて、直送、朝採れという言葉に弱いからだ。僕に売り込む時のキラーフレーズとして覚えておいてほしい。 この日も馴染みの店で野菜を買う 午後に行ったせいか、野菜があまり残っていない。 青菜だけポツンと残っていた 「青菜ってどう使うんですか?」 「炒めたり、茹でても美味し

          エスカレーターに乗るのって、こんなに難しかったっけ?

          エスカレーターって乗れますか? まあ、乗れますよね 最近、僕は難しく感じるんですよ。 乗るのが難しいんです。 年齢的なー、とかじゃなく まだ37歳なんで ピチピチなんで。 んー・・・ なんでかなー なんて考えていたんです そうだ! 使い慣れてないんだ! 車椅子の妻と買い物に行くと エレベーターを使っている。 というか エレベーターしか使えない。 必然的に エスカレーターに乗ってないんですよ僕 原因は年齢じゃなかったじゃん ただ 最近になって4歳手前の娘が

          エスカレーターに乗るのって、こんなに難しかったっけ?

          雪の日に車椅子で外出。みんなどうしてる?(まとめ)

          2月に入り寒さが本格化! この寒さを越えたら、お待ちかねの春ですね。 待ちました僕。 寒い寒い冬も終わりがみえてくると ますますワクワクが止まりません。 さて、 2月になると避けて通れないのが「雪」です。 運よく避けて通れる年もあるのですが 東京都に住んでいても降るもんは降ります。 今回は、雪の日に車椅子ユーザーの方々はどうすごしているのか いい対策がないか、皆さんの意見をネットで探してみました。 我が家はもちろん 車椅子ユーザーの方、車椅子ファミリーの方々 是非参

          雪の日に車椅子で外出。みんなどうしてる?(まとめ)

          子育て、車椅子。気づいたら僕が背負っていたもの。

          最近3歳になり、ワンパク度の増した娘は抱っこちゃん。 娘と歩いている時には、唐突に抱っこをせがまれることが日常茶飯事です。 散歩に行きたがるクセに、大半は抱っこ移動なので、散歩で子どもを疲れさせるどころか1番疲れるのは僕です。 おかげで夜はスヤスヤ眠れます。 ありがとう娘よ。 娘を抱っこする時に持ち出すもの。 実は車椅子ユーザーである妻と出かける時にも共通していることに気づきました。 今回は「子育て、車椅子ユーザーとの生活を通じて僕が背負うようになったもの」をテーマ

          子育て、車椅子。気づいたら僕が背負っていたもの。

          車いすで車から降りるって大変な作業

          かなり唐突ですが、みなさんは車いす駐車場にどんなイメージをもっていますか? イメージって言われても‥ そりゃそうです。当事者にならないと車いす駐車場について考えることもないですよね。 車いす駐車場の存在は知っていても、その意味や必要性について考えることって少ないんじゃないかな。 だって学校で習わない。義務教育に必要とされていないんですから。 僕だって以前はその1人でした。 車いすユーザーである妻と一緒に行動するようになるまでは。 車いすについて考える機会がなく、

          車いすで車から降りるって大変な作業

          消毒液の選択肢。車椅子や子どもにやさしい店づくり

          車椅子ユーザーである妻とショッピングへ。 妻は出不精のアウトドア派なので、 休日はなるべく一緒に外出する提案をする。 家から出るのは面倒だけど、 外出する気持ちは我が家一強い。 ショッピングセンターへ到着。 すると、嬉しいお出迎えが待っていた。 「背の低い消毒液」だ。 実は消毒液は我が家にとって コロナ禍ゆえに増えた不便の一つなのだ。 消毒バリアも消し去る「背の低い消毒液」 ここ数年で目にする機会が増えた消毒液。 消毒した気持ちはヤマヤマなのだが 車椅子で使用で

          消毒液の選択肢。車椅子や子どもにやさしい店づくり

          娘が呼ぶ「佐藤さん」の正体

          「佐藤さん来るの?」 保育園から家に帰ると、娘が僕に問いかけた。 「佐藤さん?」 よくある名字だけど 最寄りの佐藤さんは中学の同級生くらいしか思い当たらない。 仲のいい友達のことを「〇〇ちゃん」と呼ぶことはあるが、 苗字で呼ぶことなんて今まで聞いたことがない。 先生のことは苗字で呼ぶことが多いけど、 「〇〇先生」と言う。 佐藤さん・・・ 僕の頭のなかで 佐藤さんという謎の人間がタップダンスを踊っている。 言っていることが伝わらないからか 娘が少し不満そうに見え

          娘が呼ぶ「佐藤さん」の正体

          2歳児に試される僕の思考力

          いつからだろう。 僕が言っていることを娘が理解し始めている。 2歳半とはいえ 理解できることが増えているようだ。 ただし、 保育園の送迎については ウサギさんの力を持ってしても、 まだまだ納得いただけないようだ。 そうは言うものの、 娘のイヤイヤに対して 「納得いく理由」を示せば 割と応じてくれるようになった。 ただ闇雲に「ダメ!」 と言うのではなく ダメな理由を伝えるのだ。 しかも、 娘に納得してもらえないといけない。 これが難しい。 反抗している人間に

          2歳児に試される僕の思考力

          車椅子ファミリーの車探し

          車を買い替えよう。 我が家のポルテには10年以上乗っている。 その分、思い出が詰まっているわけだが、 娘が誕生して以来、 さすがに手狭になってきた。 ベビーカーと車椅子を両方載せると 車内はギューギューになる。 完全に「密」だ。良くない。 距離もそこそこ走っていて ガタが出始めている。 スライドドアなんて 長押ししないと作動しないから 初見の人には開け閉めできない。 初見殺しのポルテと化してしまった。 定期的にメンテナンスを してくれる業者がいる。 今年の

          車椅子ファミリーの車探し

          ウサギに託してみる。

          ついにこの日が来た。 いつかは来ると身構えていたものの 実際に来てみると 「うおーーーまじかよ」感がスゴイ。 御年2歳半を迎えた娘が 保育園を嫌がり始めた。 「よし、そろそろ保育園行くよ」 と言うと、 いつも自分で靴下を持ってくる そんな幼気な娘だった。 つい先日まではな。 娘からの想像を絶する言葉に 島津家は凍り付いた。 「行かない。保育園行かない!!」 信じられるだろうか? いつからこんな恐ろしいことを言う子に なったのだろう。 親のブログが見てみた

          ウサギに託してみる。