苦手意識でフタをする~「書く習慣」いしかわゆき著を読んで~
書くことがつまらない。
書いても書いても納得のいく文章が書けない。
だから、書くことから逃げて逃げて
自分にとって「苦手なもの」にしていた。
「苦手なもの」なら、逃げたっていい。
心のなかで逃げ道を作ったわけだ。
そうしておけば、僕はパソコンの前から逃げて大好きなチョコパイを食べることが出来る。
理由づけ
書くことから逃げる理由づけに
「苦手意識」を利用していた
なぜ、それに気づけたのか。
僕には苦手なものが他にもある。
書道だ。
書道なんて準備する段階から
正月の宿題を無理矢理やらされた記憶がよみがえり
イヤな想いが押し寄せる。
服に墨汁がつくし、片付けも面倒くさい
「春」という字が上手に書けない
輝く大地ってなんだソレ
とにかく書道はトラウマものだ
書くことはどうだろうか。
トラウマ級に苦手なのか。
頭のなかをアウトプットするために、頻繁にメモを書くことがある。
公開するに至らなくても、ブログはしょっちゅう書いている。
僕は書くことが苦手なのだろうか。
自分のことって、自分が一番わかっていない気がする。
ネットサーフィンをしていると
いしかわゆき著「書く習慣」という本を見つけた。
親しみやすいイラストに、ECサイトの高評価につられポチリ
なんとなくピーーンときたものは買ったほうがいい。
結果的に、僕に書く勇気を与えてくれた一冊になった。
僕は何を始めるにも、まずノウハウを吸収するところから入る。
資格試験や就職試験はまさにそのやり方で成功してきたからだ。
僕は書くことを「試験」と同じように考えていたのだ。
正解があって、
間違ったやり方で発信してはいけない。
書くことは試験じゃない。
書きつづけること
僕に必要なことはこの第一歩ではないかと気づけた。
野球だって
バッターボックスに立たないと打てるようにならない。
僕は打ち方の本を読み漁って
バッターボックスに立つことから逃げながら
ホームランを打とうとしていたようだ。
まったくそのとおり。
大きく背中を押してもらえた間隔だった。
いつから自由に書けなくなったのか。
思い返すと、
やはり
就職試験で課される小論文に行きつく。
自分の本音を書けず、問題を出す側の意図に沿った回答をしなければいけない。
いつも書くことの向こう側にいる誰かを見て文章を書いている。
その結果、
自分の思うがままに書くことが出来なくなってしまった。
自分の感情そのままに表現することが、悪いことのように感じ始めていた
文章を消して、書き直しての作業を繰り返し、結果何も公開しないということが何度もあった。
すべてを試験のせいにするのもどうかと思う。
何事も試験と思って、肩に力を入れすぎていたことが一番の原因だと思う。
試験は僕に目標、モチベーションをくれた
ここに気づけたからには
僕の想いをストレートに文章にして
残していきたいと思う。
これが、このnote記事のきっかけ。
この記事を書いているこの瞬間
僕は「書く習慣」という本を体験している。
書くことへの後押しをしてくれた素敵な本に感謝しながら、
苦手意識から脱却する想いを込めて
パソコンでヅラーっと書いてみた。
本当の本当は書くことが好きなんです
小学生の頃は、
「小説になりたい」と作文に書いていたこともある。
中学生、高校生の頃も
空想の物語を紙に書いて作っては、授業中にクラス中に回していた。(先生もみんなもごめんね)
苦手でフタをしていた
書くことへの想いを開放して
僕がやりたいこと、実現したい社会を「言葉」で進めていきたい。
思うままに書いていたら
あっという間に1600字を越えた。
中身は200字くらいで済みそうな内容ですが・・・
書くって楽しい
素直な楽しいという気持ちは大事にしたい
長文になりましたが、
ここまで読んでいただいた方々、
本当にありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございます。今後も一人でも多くの車いすユーザーに「笑顔」を与えられるバリアフリーを進めて参ります。