山崎晃資

フリーランスでものづくりの支援をしています。専門はメカ。その他いろいろできます。 ライ…

山崎晃資

フリーランスでものづくりの支援をしています。専門はメカ。その他いろいろできます。 ライフワークで長野県のまちおこしのお手伝いもしてます。合同会社ナカラエンジニアリング代表社員

マガジン

  • 信州小川村に"蔵ブ"を作りたい人達のマガジン

    • 12本

    クラウドファンディングやってます⇒https://camp-fire.jp/projects/view/181679

最近の記事

2017年にミャンマーで鉄道跡を見た話④

つづきです 本文の前に、このクラウドファンディングがそろそろ終わりなので、ご支援よろしくお願いします。 2017/5/2 連合軍共同墓地 バスのおっさんに「ここタンビュヤザ」と(たぶん)言われて降りて少し歩くと、広い敷地と立派な門。第二次世界大戦で、連合国側で亡くなった人を弔う共同墓地とのこと。 中に入るとミャンマーでこれまで見てきた中で、最も整然とした風景が広がっていた。なんとなく西洋感のある整え方なので、おそらく欧州のどこかの国が主体となって作ったのだろうと思った。

    • 2017年にミャンマーで鉄道跡を見た話③

      つづきです。 2017/5/1 バガン⇒ヤンゴン⇒モールメンバガンの仏像仏塔で脳飽和ツアーを終え、夜ヤンゴンに飛行機で戻った。 空港でタクシーの運転手に「タンビュヤザに行きたいので夜行バスに乗れる場所に連れて行ってほしい」とお願いした。「何チャット(ミャンマー通貨単位)で俺が連れて行ってやる」と言われたのだけど、事前に調べたバスの値段よりだいぶ高かったのでお断り。後で乗ったバスの環境を思うと妥当な値段だったかも。 バスターミナルに向かうタクシーの運転手は強面のおじさん。

      • 2017年にミャンマーで鉄道跡を見た話②

        つづきです。 2017/4/29 空港に行くのに時間が掛かる当時は長野県中南信の谷に住んでいたので、飛行機にのるだけでも1日掛かる。写真を見返すと、長野を出る直前の昼食にタイ料理を食べていた。これから東南アジアに行くという食事ではない。 夜はスナックを経営しているお店が、お昼は食堂として営業している。おいしいし、ママが優しい。なぜかパクチーを袋いっぱいくれた。 成田では牛丼を食べていた。おそらく泊まってみたかったのだろうカプセルホテルに宿泊。 2017/4/30 香港

        • 2017年にミャンマーで鉄道跡を見た話①

          凄惨さを極めるミャンマーの状況を聞き、何もできない自分の無力さが不甲斐無いです。ミャンマーは祖父が第2次世界大戦で従軍した地であり、その縁で一度だけ訪ねたことがあり、勝手に親近感を覚えています。そのときのことすらまとめていなかったので、今のミャンマーには何の足しにもなりませんが、自分の満足のためにまとめます。 祖父の死去2017年3月31日に父方の祖父が99歳で亡くなった。前の年の誕生日祝いでは、酸素を吸引しているものの頭はハッキリしていたので(毎日漢字ドリルをやっていたら

        2017年にミャンマーで鉄道跡を見た話④

        マガジン

        • 信州小川村に"蔵ブ"を作りたい人達のマガジン
          12本

        記事

          日本にとっての小川村の価値を持ちたい 〜蔵ブを作る理由③〜

          小川村には測れない魅力があるということを書きました。 蔵ブという取り組みで、まずは来てもらおうということを目指しはするのですが、これだけでなんとかなるとも思っていません。なぜなら、今までも先人たちがあの手この手で小川村に来てもらうための手を尽くしてきているはずだからです。色々な人の色々なアイデアでも人を呼び込めていないということは、今回の取り組みも大して功を奏さないということも十分ありえます。 考えてみれば、首都圏から最寄り駅まで2時間、最寄り駅から1時間弱。3時間は結構な

          日本にとっての小川村の価値を持ちたい 〜蔵ブを作る理由③〜

          住む価値スコアの話~蔵ブを作る理由②~

          小川村は縮小傾向であるという話を前回書きました。 縮小をもう少し悲しい言い方をすると、人が離れているという表現ができると思います。それではなぜ小川村から人が離れてゆくのか。小川村だけでなく、他の市町村にも言えることですが、そこに住む価値が弱いからだと思います。 ”住む価値スコア”が高い場所に人は動く(とっても当たり前なことを改めて書いている気がしますが、)人が住む場所を決めるときには、いろんな価値を足し算引き算して、一番”住む価値スコア”が高い場所を選んでいると思います。

          住む価値スコアの話~蔵ブを作る理由②~

          小川村の現状~蔵ブを作る理由①~

          (2019/11/9 酒飲みながら書いたら話の広げ方が変だったので編集しました) 毎度繰り返しになりますが、現在、小川村の土蔵を改修して、みんなが集まる場所にしたい!改修した土蔵をどんどん増やして、いろんな人が自分のやりたいことができる夢の村をつくりたい!というような活動をしています。 我々の活動の狙いを深く知ってもらうために、なぜ、そういう活動をすることにしたのか、という部分を書きます。誰が見るのかっていう内容ですが、自分の中の考えを言葉にするためにも良いので書いてみま

          小川村の現状~蔵ブを作る理由①~

          サンクスイターの話

          現在、小川村の土蔵を改修して、みんなが集まる場所にしたい!改修した土蔵をどんどん増やして、いろんな人が自分のやりたいことができる夢の村をつくりたい!というような活動をしていて、そのクラウドファンディングを実施中です(記事の末尾にリンク貼るので興味ある方はぜひ) そのクラウドファンディングのお礼の一つに、「サンクスイターを送ります。」というものがあります。ググってみた限り、世界発の試みなので、紹介したいと思います。(今、googleでサンクスイターと検索したら、CAMPFIR

          サンクスイターの話

          ”蔵ブ”製作記-2- 2階床のフローリング貼り

          2019年9月。前回から半年経ってしまいましたが、引き続き2階の床を改修してゆきます。 前回は床板の捨て張りまでやりました。 この状態でも十分使えるのですが、せっかくなら裸足で歩いたりゴロゴロしたい。ということで、フローリングを貼ることにしました。講師は、前回から引き続きの、小川村の大工さんです。 貼り付けるのは杉板、まずは運び込みます。長野らしい、いい天気です。 適切な長さで切断します。プロの道具は気持ち良い。 壁の周りで、柱を避けなければいけない場所は、手で挽き

          ”蔵ブ”製作記-2- 2階床のフローリング貼り

          "蔵ブ"製作記-1- 2階床の下地張り

          少し前の話になりますが2019年1月に1回目の土蔵改修を行いました。 今回は2階の床の改修。講師は、小川村の大工さんです。 まずは古い床板を剥がします。小川村の地域おこし協力隊の方も来て、手伝ってくれました。 労働安全衛生法では高所作業になるような高さなので気を付けて作業をします。(今後長く続けるにあたり、この辺の安全確保はもう少し考えなければいけません) ものすごい砂埃。 古い床板を剥がしたら、新たに捨て張りの合板を置いてゆきます。 少しの曲がりでも全体的な仕上

          "蔵ブ"製作記-1- 2階床の下地張り

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          宮永と岸本と山崎、クラファンはじめるってよ