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小川村の現状~蔵ブを作る理由①~

(2019/11/9 酒飲みながら書いたら話の広げ方が変だったので編集しました)

毎度繰り返しになりますが、現在、小川村の土蔵を改修して、みんなが集まる場所にしたい!改修した土蔵をどんどん増やして、いろんな人が自分のやりたいことができる夢の村をつくりたい!というような活動をしています。

我々の活動の狙いを深く知ってもらうために、なぜ、そういう活動をすることにしたのか、という部分を書きます。誰が見るのかっていう内容ですが、自分の中の考えを言葉にするためにも良いので書いてみます。まずは小川村この先やばいんじゃない?という内容です。

減り続ける小川村の人口

ある資料によると、小川村の人口は、2045年には人口1266人になることが予想されています、2015年比で52.5%減です(国立社会保障・人口問題研究所”日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)”より)。

現在村に訪れて話を聞いていると、現在の人口でも、集落の機能を少しずつ削り、何とか存続をしている状況のように感じます。そこから半減してしまうと、いろいろ立ち行かなくなるのでは、と素人考えには感じます。

うっすらと迫る合併の影

さらに、長野地域連携中枢都市圏ビジョンという考えが動いているらしく、集落機能が立ち行かなくなってきて、長野市といろいろやっているうちに、気が付いたら長野市の一員!みたいなことが起きるのではないかなと、これまた素人考えには感じています。

小川村には独特であってほしい

もし、長野市の一員になってしまうと、今の小川村にある、言葉には表しづらい、独自の空気みたいなものが無くなってしまう気がします。

話が飛びますが、生態系において、種の多様性は何かあったときの生き残り力に寄与すると言われています(このサイトとか)。また、仕事の上でも、イノベーションを起こしやすいのは多様性のある環境といわれています(”システム×デザイン思考で世界を変える”前野隆司著 p.26のあたり)

まちにも、その話は適用できると私は思います。大きな話になりますが、日本に何かがあった時の生き残り力のために、日本でイノベーションを生むための力のために、小川のような場所は、他のまちと違う存在感を持って、残り続けるべきだと思います。

理屈を並べましたが、実際のところは今の小川村が個人的に大好きで、ずっとこのままでいてほしいという私欲の方が上ですが。

でも、事実として消滅に向かいつつある。という状態なので、これを食い止める方法を考えます。

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