鵤牙之郷

脳に届くキャラクター達の姿、声、生きザマに「カタチ」を与えるべく生を受け、創作活動にの…

鵤牙之郷

脳に届くキャラクター達の姿、声、生きザマに「カタチ」を与えるべく生を受け、創作活動にのめり込んだ者。出身は『郷』。特撮番組、ホラー好き❤️‍🔥小説、イラストを通して、自分の世界観を形にしております。

マガジン

  • 66日ライティング×ランニング〜シーズン2

    • 2,683本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、お祭り騒ぎが好きなあなた!66日間、毎日投稿をしましょう。6月27日から8月31日まで。字数のハードルはありません。何文字の記事でもOK。ただし! 1日でも書けなかったらマガジンから追放します

  • 赫木真人プロジェクト

    我々が生まれた「郷」の広報課長・赫木 真人。「あかぎ まこと」は、寝太郎が人生で初めて生み出したネームドキャラクター。人間はもうやめたが、「真の人」と書いて「まこと」。 「こういうキャラじゃねぇんだけどな。…これより、世界の編集を開始する」

  • アングラドライブ

    「私を今一度、七不思議にしてみせろ」 不気味な噂の絶えない彩音寺学園。高等部の学生・門倉雄也は、学園の旧校舎で謎の怪物に襲われる。攻撃を受けて吹き飛ばされた雄也は、二宮金次郎像に激突するも、突如眩い光に包み込まれ、二宮金次郎と一体化してしまった。 学園の裏で蠢く怪物達。二宮は怪異の管理者たる「七不思議」の座を目指して、雄也は重体の親友が残した「アングラ」という言葉の真相を追うため協力。学園に蔓延る怪物「像愚」との戦いに身を投じるのだった。

  • GIGA・BITE

    「鷹海市にはゾンビがいる」 2034年、海沿いののどかな町で囁かれる奇妙な都市伝説。 ごく普通の青年・綾小路 メロは、ある日ゾンビのように変貌した市民の乱闘に遭遇し、重傷を負う。そんな彼を救ったのは1人の科学者。彼はメロに人体改造を施し、【超獣】として蘇生させる。改造人間となったメロを待っていたのは、1つの町を巻き込む邪悪な陰謀だった…。

最近の記事

  • 固定された記事

主人公は「自分が主人公」だなんて思っちゃいない

ちょっとしたクイズにお付き合いください。 あっ、そこのあなた、お忙しい中ありがとうございます! それでは問題 下の写真に、四葉のクローバーが隠れています! あなたは気づけるでしょうか? かなり簡単だったと思いますが…… 2枚、見つかったでしょうか。 この画像から、四葉のクローバーを探していたあなた、 めっちゃキラキラしてましたよ! 約1ヶ月前、友達が舞台に誘ってくれた。 しかも劇団四季の「ゴースト&レディ」 貴重な体験だった。誘ってくれてありがとうございました。

    • バードフェイス

      午前8時。 私は起きてすぐ異変に気づいた。 私には変なクセがある。 目を覚まし、背伸びをした直後に、可愛くてもちもちの頬に触れる。これが、私の1日が始まるサインだ。 今日もいつものように頬に触れる。すると、何故か変な感触がした。 まず、肌がでこぼこしている。洗顔は毎日欠かさずやっているのに。それに頭皮のてっぺんが痛い。髪の毛が引っ張られているみたい。 「どうしちゃったんだろ」 急いで鏡を見に行く。洗面所の電気を付けて、ぱっと顔を見る。 ——は? 顔が、私のものじゃない。“

      • 幸福を売る男

        【1つ目の幸福】 今日も雨が降っています。 皆は傘をさして体が濡れるのを防いでいますが、傘を買うお金の無い彼は、水が体を濡らすのを受け入れて、体温が奪われてゆくのに耐えるしかありません。 トラックが通ると水しぶきが彼の服を汚します。しかし、服を買う余裕の無い彼は、その汚れが染み付いた服を着続けるしかありません。 本当は皆と仲良くしたいのですが、見た目が汚くて、体もベトベトで、顔つきの悪い彼に近づく人はいません。一度、小さな女の子が彼とお話をしようと近づいてきたことが

        • 自殺防止人

          俺は死ぬ。 理由なんかどうでも良い。どうせこれから死ぬのだから。 金がないと認めてくれない。学歴がないと認めてくれない。社会的地位が低いと認めてくれない。 どいつもこいつも狂っていやがる。金はまだ良い、まだわかる。でも、学歴だの地位だの、目に見えない物でどうやって他人を判断する? そんなもの、人間が勝手に作ったものじゃねぇか。 神様が言ったのか? 「高い地位に着け、良い大学を出ろ」 あの神様がそんなことを言ったのか? 聖書の何処に書いてあるって言うんだ? まぁ、そん

        • 固定された記事

        主人公は「自分が主人公」だなんて思っちゃいない

        マガジン

        • 66日ライティング×ランニング〜シーズン2
          2,683本
        • アングラドライブ
          8本
        • 赫木真人プロジェクト
          52本
        • GIGA・BITE
          43本

        記事

          コンテストに応募したい絵が完成しました。「未発表作品」との条件があるので載せられませんが、久々に生きた心地のする時間でした。

          コンテストに応募したい絵が完成しました。「未発表作品」との条件があるので載せられませんが、久々に生きた心地のする時間でした。

          ちょっとした報告 その2

          ホントに、ホントにちょっとした報告。 個人的な話ですが、しばらくnoteに顔を出す時間が減ると思います。 noteだけでなく、ほとんどのSNS。 1番の理由が、「やりたいこと」にガッツリ集中したいため。 先日、家族がお世話になっている方とお話させていただき、素敵な時間を過ごすことができました。 その中で、小さい事から大きな事まで、やりたいことがポンポン出て参りまして、そっちに思いっきり時間を使いたくなったのです。 特に力を入れたいのが創作活動。 現在、シリーズ2作

          ちょっとした報告 その2

          不思議な思い出・後編【何か帰りたくない】

          今日は通院で、遠出して体力消耗したから、早く寝られると思ってたんだけどね〜。 頭のどっかがグ〜ルグル。 考え事。 創作の原動力にはなるんだけど、どうでも良いことがいつまでも頭に残ってるとキツイな。 そんなわけで今日も睡眠導入剤の出番です。 それじゃあ、また薬が効くのを待ちながら、不思議な思い出話の続きをば……。 《前回はこちら》 綺麗な龍の顔……っぽい雲を見た翌日。 眠い目をこすりながら身支度をする。 「小野神社」までの行き方はしっかり叩き込んだ。何度も何度も。

          不思議な思い出・後編【何か帰りたくない】

          不思議な思い出・前編「頭に貼り付いた神様」

          ただいま、日付が変わった真夜中。 通院を控えているので眠らなきゃならないのだが、いつもながら脳内がうるさくて眠れない。 睡眠導入剤を飲んだ。 割と早く効く方だから、少し待てば入眠できると思う。 さて。 「夢うつつ」なんて言葉が似合うこの時刻。 せっかくなので、薬が効くのを待ちながら、不思議な思い出話を1つ。 5月の終わり頃、ある場所に行ってきた。 聖蹟桜ヶ丘にある「小野神社」という場所である。 これから、ちょっと変な話をするが、日頃「セリフやシーンが降りてくる」

          不思議な思い出・前編「頭に貼り付いた神様」

          【日記】「やってみたい」が色々出てきた日

          家族がお世話なっている方にお会いして、お話させていただく機会がありました。 通院以外ではホントに久しぶりの、誰かとの会話。 緊張しいなので、ちょっとドキドキでしたが、お話を通じて、気持ちがパッとなる感覚がありました。 人生における悩み事のアドバイスもいただいて、感謝しております。 同時に、「やってみたい」と思うことが色々出てきました。 富士山の「◯合目」みたいな感じで飛び出した色んな「やりたいこと」。 ジャンルも“サイズ”もバラバラ。 1つの「夢」への通過点ではなく、

          【日記】「やってみたい」が色々出てきた日

          【進捗等】「こういう風に書きたい」がちょっとだけ見えたかも

          一昨日から5話ずつ進めて参りました、シリーズ1作目の形式変更。 最終話まで完了しました〜! イラストの紹介・あとがきも含めて、元々72記事あったのが、最終的に43記事にまとまりました。 最終話が、ラストなだけあって超長かったので、前編・後編とエピローグの3つに分かれています。 作業中、「この補足要らなくね?」とか「この文章はこっちに入れるべきじゃね?」みたいな修正箇所も見つかり、我ながら良い経験になりました。 それぞれのエピソードが9000字以上ということで、【1】【2

          【進捗等】「こういう風に書きたい」がちょっとだけ見えたかも

          【進捗】色々気づけて面白い

          昨日より、シリーズ第1作「超獣GIGA」改め「GIGA・BITE」の形式変更等を進めております。 本日第10話まで修正完了。1日5話のペース、明日には終わる……かなぁ。 創作大賞の締切に間に合わせるべく、2作目の執筆をストップしています。 具体的には、「#1〜#4」となっていたストーリーを、 「#1と#2で前編」「#3と#4で後編」 みたいにくっつけているのですが、その分文字数がめっちゃ増えるので、削れるところは削ったり、言い回しを変えるなどしております。 この作業

          【進捗】色々気づけて面白い

          ちょっとした報告

          ホントにちょっとした報告。 noteにて連載しておりましたシリーズ第1作「超獣GIGA」。 こちら、この度タイトルを「GIGA・BITE」に変更しました。🧟‍♂️ 大した理由ではないのですが、 シリーズ2作目の「アングラドライブ」。 こちらのタイトル、仮面ライダーで言うところの「ライダーキック」に相当するもの。 1作目も合わせようかな〜と思い、必殺技名をタイトルに持ってきました。 書いてる時も、「〇〇!GIGA・BITE!」と入力してた時の方が自分の気持ちもアガっ

          ちょっとした報告

          気が向いたら上見てみ♪

          いつからか、下を向いて歩く人間が増えた。 気分が落ち込んでるんじゃない。 歩きスマホである。 まぁな〜 みんな忙しいよな〜。 連絡したり、行き先調べたりしてるんだよな〜。 1回だけ歩きながら「アナ雪」観てた人はいたなぁ。 夏のある日だったなぁ。 みんな、お疲れさん。 首、痛くない? 休憩するんだよ。 忙しいかもしれないけど、 余裕があるときに、ちょいと顔上げてみ? そしたらね…… ステキなもんが見つかるかもよ♪ この写真、シアトルでたまたま撮った彩雲

          気が向いたら上見てみ♪

          絵のリクエスト受けたら溢れんばかりの情熱も貰ったハナシ

          【創作よりも“破壊”を】元々、創作活動が好きだった。 この世界に存在しない生物……わかりやすく言えば、特撮番組の怪人や怪物を、自分で考えてひたすら描いていた。 それはもう、時間を忘れて夜通し何枚も絵を描くほど。 創作が好きだった。 好きなハズだった。 大学に進学した辺りでうつ病を発症。気付かぬうちに大きく育った。 絵が描けないわけではない。アイデアも一応浮かぶ。 でも、夢中になれない。 気力が湧かず、中途半端なところで投げ出す。 気づけばかなりの時間が経っていて、

          絵のリクエスト受けたら溢れんばかりの情熱も貰ったハナシ

          小説2作目、絵と並行して進めてます。怪人の絵を描いてからでないと、セリフが偽物になってしまうので、ペースがゆっくりになってます。この怪人も怪談・都市伝説由来なのですが、世代じゃないので形にするのがちょっと難しかった…。

          小説2作目、絵と並行して進めてます。怪人の絵を描いてからでないと、セリフが偽物になってしまうので、ペースがゆっくりになってます。この怪人も怪談・都市伝説由来なのですが、世代じゃないので形にするのがちょっと難しかった…。

          【鉛筆画】イマジナリーフレンド

          自分のイマジナリーフレンド。名前はまだ無い。 9年くらい前に見た悪夢の中で知り合う。 当時はうつ病がひどくなった頃で、初めて命を断とうとしていた。 それ故に見たのだと推測する。 夢の中では腕だけ伸ばしてきて、足を掴まれた。 咳き込んで目を覚ました。悪魔に取り憑かれたと思った。 “握られている”と考えるのもイヤなので、 逆に、我が世界に「イマジナリーフレンド」として引き込んだ。 契約はしていない。「しなくていい」って言ってた。 フレンド、すなわち友達に契約は不要とのこと

          【鉛筆画】イマジナリーフレンド