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自分が使う寝具の「素材」を調べてみましょう!

まずは寝具を下記の4つに分類してみましょう。

①敷寝具 ②枕 ③掛寝具 ④衣類

更に、それらを細かく分類しますと…

①敷寝具


・ベッドのフレーム
・ベッドのマットレス
・マットレスタイプの敷布団
・ワタを使った敷布団
・敷布団の下に敷くマットレス
・敷パッドやベッドパッド
・布団やマットレスを覆うカバーやシーツ
・おねしょシーツ

②枕


・枕
・枕カバー(ピローシーツ)※タオルの方はタオル
・枕パッド

③掛寝具


・冬用の掛布団
・春秋用の掛布団(合掛布団)
・夏用の掛布団(肌掛布団)
・掛布団のカバー
・毛布
・タオルケット
・ガーゼケット
・キルトケット

④衣類


・パジャマ(着ている方は肌着も)
・履いている方は靴下

以上の様に、寝る時に使う道具を22種類に分ける事が出来ますね。

※今回の寝具の定義は当店が扱う商品にしています。寝具を「寝る時に使う道具」って考えると、広く考えればカーテンとかエアコンといった寝室環境を整える為の道具も寝具になると思いますが、これは今回対象としません。

改めて考えると、この22種類は比較的、寝る時に体に近い部分にある道具ですね。

もちろん、ライフスタイルによっては持っていない寝具もあるでしょうけど、半分以上の寝具は誰でも持っているんじゃないでしょうか。

では、その持っている

寝具に使われている「素材」って分かりますか?


ちょうど季節の変わり目、衣替えの季節です。カバーを外したり、掛布団を換えたりするついでに調べてみて欲しいんです。

寝具には『品質表示』って言うタグが付いていると思いますので。それを見れば素材が分かります。洋服の内側についている白いアレですね。寝具も手づくりじゃなければ、基本的に付きますから。

一日の疲れを癒して、翌日の活力を養う。

そんな

至福の時間である睡眠中に自分がどんな素材を纏っているか。

是非知って欲しいのです。

ちなみに私は寝具の中でもより体に近い部分で使うモノ(パジャマ・カバー・シーツ・ベッドパッド・布団)に使われている素材は「綿(コットン)」「絹(シルク)」「麻(リネンやラミー)」「毛(ウールなど)」ですね。

いわゆる「自然素材」です。

「ポリエステル」や「アクリル」といった化学繊維じゃ機能的にも精神的にも体が休まらないんで。化学繊維って元をたどれば石油ですしね。石油をまとってリラックス出来るかって言うと私には出来ません。

尚、化学繊維を否定したい訳じゃありませんその特性を活かす用途はいくらでもありますし、寝具でも体から比較的離れている場合なら問題ないですから。

ただ、快適な睡眠を得たいなら体の近くは自然素材を使いましょう。

人は寝ている間に発汗します。汗を吸わない寝具では快適な睡眠環境『温度33度・湿度50%』を維持する事が出来ません。


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