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哲学は一生かけて学ぶべき学問だが、役に立つかはまだわからない

哲学を久しぶりに振り返って、大人になっても難しい学問だと気づいた。

マルクス・ガブリエルを読んで、わからなかった前提条件を調べるためにたくさんの文献を読み返した。
結局のところ、今の哲学で現代の問題を解決する術はなさそうだ。
しかし、歴史が繰り返していることを考えさせられる今、再度学ぶことには価値があるはずだ。

21世紀に偉大な哲学者が出てくるかは、まだ未知数だが絶対的な思考を欲しているのは事実だ。情報が早く、多すぎて判断基準がわからないのは私だけではないだろう。
そんな時には歴史を振り返ることだ。

カントの偉大さはドイツ人でなくても知ってはいるだろうが、正直まとめたくなるのは人の性かもしれない。経験論のイギリスが、他の大陸合理論のヨーロッパと今も考え方が相容れないのはこの図でわかる。

さらに、歴史を進めるとカオスが伺える。体系化し終わった哲学をぐるぐる回しているのかもしれない。そして実存主義的自由で、格差が拡大したのが結果である。資本主義に代わるイデオロギーはまだない。
私の問題はいつ解決されるのか❔

まだまだ検証が必要なことだけがわかった。今後も考えよう。