自己満足な発信と、選ばれる発信について。

中野丈矢です。

「発信が続きません」「ネタが見つかりません」という方がおられますが、発信すればネタはいくらでも出てきます。

「ネタは足元に落ちている」のであって、自己理解を深めることで、発信するネタは掘り出せるのです。

なぜ、ビジネスに自己理解が必要なのか？

自己理解が言語化を加速する

これは前回の記事でもお伝えしましたが、自分を表現することが読者に伝わることで、選んでもらえます。「伝わる」には、「伝わるエネルギー」が必要です。そのエネルギーを、書き手が持ってるかどうかが大切です。

「言語化が自分軸を強くする」と前回の記事でもお伝えしましたが、個性で売れるには、個性で生きることが土台です。

つまり、
・自分は何者なのか？
・自分の生きがいは何なのか？
・充足感を満たせる仕事は何なのか？

これらの問いを明確にするのが自己理解です。

↓前回の記事はこちら
（まだの方はぜひ！）

「市場にフィットさせる」という考え方も必要

では、自己理解さえすれば、自己肯定感が高まって、お客さんに選んでもらえるのか？

そうとは限りません。

コーチやカウンセラー、セラピストと名乗る人はたくさんいます。お客さんからすれば、たくさんの人の中から「あなた」だけを選ぶには、選ばれるために相応しい理由が必要です。

・なかなか売上に繋がらない
・問い合わせに繋がらない

この原因のほとんどが、

・自己理解が浅い
・言語化できていない
・個性を市場にフィットさせてない

この３つが原因です。

情報発信が自己満足になってないか？

SNSやブログで発信しているけど、思うような成果が得られない場合、自己満足になっている可能性があります。

僕は、「情報発信は自己表現である」とお伝えはしてますが、相手がいない発信は自己満足です。

自分を表現するには見てもらう相手が必要です。
つまり、読者が必要です。

確かに、読者への興味づけは重要です。

キャッチコピーやタイトルで魅せたり、役に立つ情報を発信するよりも大切です。

ですが、それ以上に大切なのは、「自分がやる意味」を言語化すること。

ただでさえ、キャッチコピーやタイトルに付け方ノウハウが、たくさんある中で、ノウハウを活かしたどころで、埋もれてしまうのです。

「同じようなタイトルが並んでるなあ」

と感じられたら見向きもされません。

では、何が必要か？

「自分がやる意味＝選ばれる理由を伝えること」

が必要です。

個性を伝える

僕が初めて月７桁を達成できたのは、紛れもなく「自己理解→言語化→個性で売れる」というSTEPを踏んだから。

僕が経験してきたことを、
自分の言葉に落とし込んで、
言語化していった。

この繰り返しです。

もう少し具体的に言うと、

メルマガを読んでくれてる人に、僕が主催した講座のセミナーを無料で配ったんです。

僕が経験したことを言語化していたので、僕がやる意味をとことん伝えてました。

ですが、配る前の心境として、「誰が必要としてるのか？」など半信半疑でした。僕が呼吸するかのごとく、できてしまうことって、他の人も当然のようにできると思い込んでいたからです。

もしも、「自分には語れる経験がない」などと考えてるならば、それは大きな勘違いです。

学んできたことや聞いたことを、そのまま発信するのは、価値の横流しです。転売と同じで、薄利多売です。

自分がやる意味を伝えることで、「言語化できた」と言えるのです。

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中野丈矢 | 個性で生きる