自問した分だけ高く飛べる?自分に合ったアプローチを見つけよう
中野丈矢です。
「ニッチな市場を選んだから、なかなか選ばれない・・・」と考えていませんか?
「自分にしか出来ないコトをしたい」
「何者にも捉われず型にハマらない仕事がしたい」
そんな想いでたどりついたのが、まだ誰もやっていないビジネス。
ニッチだからこそ唯一無二の価値があり、ニッチだからこそ選ばれる理由が存在します。
しかし、ニッチにはニッチなりの歩むべき道があって、ごく一般的に言われてるアプローチとは違います。それだけに、「ニッチだから選ばれないのでは?」と悩む人も多く、自分だけができる仕事から売れそうな商品を扱うようになったという人も。
ニッチ路線を選択した人が歩むべき道とは?
ビジネスも「賞味期限」が長い方がいい
「ウリ」や「強み」というのはコロコロと変えるものではなく、できるだけ「賞味期限」の長いものを打ち出さないといけません。
100年経営とまでは流石にいきませんが、企業寿命5年と言われてる中で、少なくとも5年、10年・・・それ以上とビジネスを続けるためにも、「ウリ」や「強み」というのは長く愛されるものを打ち出す必要があるわけです。
賞味期限の長いウリや強みを打ち出すにも、長く愛されるコンセプトとは何であるのかを突き止めていく必要があるわけです。
とは言っても、早いスピードで変化している環境や市場に合わせながら、ウリや強みを打ち出そうとしても結局は「何をすべきか」がハッキリと見えてこないのではないでしょうか?
たとえ、リサーチをたくさん重ねても、ターゲットを詳細に設定して「これならイケる」と思えるビジネスを打ち出しても、変化の早い時代において「今だ」と打ち出した途端、「半歩遅かった・・・」という結果になることも。
そんなことからも、ウリや強みを見つけるべく、手探りではじめてる人も少なくはないような気がしています。
かと言って、個性を置き去りにして「売れるビジネスなら何でもいいや」と割り切れる人はともかくとして、ニッチな市場から攻めていきたい人は、「個性」や「自分らしさ」、そして「幸せに稼ぐ」ということを大切にしているんじゃないかと思うのです。
アプローチが違えば前に進まない
「こうやったらできるよ」とアドバイスされても、自分の中で納得できない点があるためにモヤモヤ感があるのではないでしょうか。
「まずは動かないと始まらない」と自分を奮い立たせようと、広く浅くでも良いからまずは動いてみるかもしれません。
しかし、広く浅く動いたとしても、読者やユーザーにとって凡庸となってしまうため、動いても何も変化していないということになりかねません。
ニッチだから選ばれないのではなく、「アプローチが逆」だったりするわけです。
(1)専門分野を決めてから発信やビジネスの方向性を決める
(2)方向性だけ決めて発信を続けてみて、増えていく読者さんのリアクションに合わせて専門分野を決める
(1)と(2)とは、まったくの逆のアプローチ。市場がすでにメジャーな場合は、専門分野を決めてからスタートする人が多いはず。
たとえば、「起業コンサルタント」や「目標達成コーチ」、「英語コーチ」など、すでに飽和しつつある状態の市場に参入する場合は、リサーチやターゲット設定からはじめるのがセオリーとされています。
しかし、繰り返しになりますが、飽和しつつある市場において、今さらリサーチしてみても、その他大勢と比べてみたとしてもモディティ化(似たり寄ったり)してしまうだけ。
選ばれるポイントとしては、キャッチコピーを変えるとか、ヘッダー画像をインパクトあるものにするという「手法」しか残されていません。
「手法がダメ」と言いたいのではなく、賞味期限の長いビジネスをやるためには「手法より個性」の方に重きを置かなければならない、と僕は考えています。
あなたが取るべきアプローチはどっち?
手法はやり尽くしたからどうすれば良いか分からない・・・・そんな人へ伝えたいのが「個性なら選ばれる」ということ。
先程の(1)のアプローチでは、どうしても個人でビジネスしてる人が選択すると、すぐに疲弊してしまいます。
それでいて、ほとんどの起業塾や起業コンサルタントから教わるのは、(1)のアプローチではないでしょうか?
外注できるほどの余裕がある人はともかく、ほとんどの人は全て自分でやらざるを得ない状況で、マンパワーで突き進んでるのがほとんどです。
もともと体力があって昔からスポーツバリバリやってきて、根性論で突き進めるタイプならともかく、「そうでない人」でも選ばれているのがビジネス。
そんな人が選択しているのは(2)のアプローチです。
(1)と比べてマネタイズ (収益化)には時間がかかってしまうのですが、賞味期限の長いビジネスをやるには王道だと言えます。
「(2)方向性だけ決めて発信を続けてみて、増えていく読者さんのリアクションに合わせて専門分野を決める」というのは、具体的には、
という流れになってきます。
「すべては自分でデザインできる」の名のもと、上に提示した流れを辿っていきましょう。
つまり、ビジネスを本格的にスタートさせる前に、リサーチしながら方向性を明確に決めていくプロセスとは真逆です。方向性だけ決めておいて、「後付け」で細部を決めていくアプローチだからです。
市場との対話によって、やりたいことと求められることの「一致」へと近づけていけるわけです。
自問自答した分だけ、高く飛べる
これを読んでくれてる人のほとんどが、スタート前に明確にすることへの抵抗があるのでは?と推測しています。
また、「個性」というのは「私は、こんな人間です」と言葉で伝える方法もありますが、実を言えば「言葉以外」で伝わってしまっているのが「個性」だったりします。
いわゆる滲み出ているものこそ「個性」だったりするわけで、個性で選ばれる人というのは「言葉以外(ノンバーバル)」での伝え方も強く意識していたのです。
言葉以外でも、十分に伝わっているのが「個性」。
選ばれる人ほど、この辺りは理解して意識してるように感じますね。
「賞味期限」の長いものにするためには、(2)のアプローチを選択すべきです。個性で選ばれるというのは、「あなた」という人間性を伝えているから「この人にお願いしたい」と思ってくれるのです。
また、大ヒットゲームを生み出した方から聞いた話ですが、ユーザーやユーザーと近いところにいる営業マンからのフィードバックは聞いてはいけない、と言っています。
売れるゲームとは何なのか?そして、なぜこのゲームは面白いと思われるのか?というこの辺りを、人に聞いても「正解」なんて出てきません。むしろ、自分で正解をつくり出してこその売れるゲーム。正解は自分の頭の中のイメージにしかないのです。
たとえ今は、方向性が定まらずモヤモヤとしていても、いつかはモヤモヤが晴れるタイミングが来るはずです。自分の幻滅する期間でどれだけ自問自答を繰り返せるかが、モヤモヤ期の短縮に繋がっていると僕は考えています。
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