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「本当にこれで良いのか?」起業家が不安になった時の対処法について

中野丈矢です。

僕が起業したての頃、
増えたフォロワー数や増えた売上という「数字」に一喜一憂してました。

売上が伸びていけば有頂天になって、アクセス数がグングン伸びていけば天狗になってました。

しかし、売上にも波があったため、申し込みが「ピタッ」と止まればセルフイメージは下がってました。

感情のジェットコースターに乗ってる感覚で起業初期を過ごしてました。

ですが、当時を振り返って言えることは、「前に進んでいるかどうかの基準」というのは、必ずしも売上やフォロワー数のような「数字」だけではなかったのです。

発信を続けても前に進んでるのか不安


僕は起業前から発信だけは続けていました。

発信を始めた頃を思い返すと、なかなか数字には結び付かず何を発信したら良いのかすら分からない状況からのスタート。

自分なりに努力はしても、数字に結び付かない状況を変えようと色んなノウハウに手を出しました。

「楽に稼げる方法」「1日30分で会社員の給料を超える」という”ありきたり”な誘い文句に手を出してました。散々手を出した挙句、「ノウハウでは埋もれるだけだな」と気づいたのです。

試行錯誤しながら発信のコツをつかみ出したわけですが、発信する度にフォロワー数は増え、アクセス数は伸びていったのを覚えています。

しかし、売上につながることもあれば、そうでないことも多く、「自分なりに続けてはいるが、本当にこれで合っているのか?」と思うこともしばしば。そんな起業初期を過ごしていました。

大丈夫。今の経験はちゃんと財産になっている



今でこそ、人づくり(カウンセラー・コーチング・セラピスト・講師業)を生業としてる方へ、個性で選ばれる方法を教えてる僕ですが、『僕の頑張り』と『数字』とがなかなか直結しないことに不安感を持ってました。

しかし、今になって思うのは、「頑張った分だけ、ちゃんと前に進んでいた」ということ。そして、経験は財産だ!ということ。

例えば、フォロワーは増えても問い合わせに繋がらなくても、「この人にお願いしようか」と日々の発信を見てくれてる人がいたのです。

「今、申し込まない」というだけであって、「あなたの商品には興味がない」ということではなかったのです。

発信を続けても売上にはつながらなくても、(怪しい表現になりますが)目に見えない売上はちゃんとグングン伸びています。むしろ、悩んだ分だけ天へと高く伸びていったと感じています。

だから大丈夫。自分を貫けば選ばれます。


売上さえ伸びれば「正しい」と言えるのか?


「個性で選ばれる」というのは、「こうやれば上手くいくよ」というテンプレートを用いたビジネスではなく、自分で道を作っていくビジネスです。

起業初期の僕は、「売上さえ立っていれば、あとは何も悩む必要はない」と考えてました。

しかし、今思えばこの考え方は”浅はか”だったと思います。どうして売上が伸びたのか?まで考えることなく、経験を財産にしていなかったからです。

「このまま上手くいくはず」と傲慢になった時期もありました。高くなった鼻をへし折ろうと、売上もピタッと止まる時期がやってきたおかげ?で、僕は「上手くいった経験」のみならず、「どうして失敗したのか」という経験も財産に変えてきたのです。

特に、失敗した経験をクライアントに伝えることで、避けてもらえるのです。「あなたが進むべき道は、そうではありませんよ」と伝えることで、クライアントの「余計な失敗」を避けることができるのですからね。



失敗もいつかは財産となる

売上は伸びても上手くいったプロセスを見直さない限り、また同じ状況がやってきます。頑張っても売上が伸びない時期にため込んだ「見えない売上」というのは”いつか”爆発する時期が必ずやってきます。

それは、ブログタイトルを変えた時や、新しい企画をリリースした時にやってくるのかも知れません。

その人のビジネスの全体像を把握しない限り、僕からは「余計な失敗」をお伝えできませんが、ただ言えることは、「今、頑張ってることは無駄ではない」ということ。

例え、発信を続けていて、あまりリアクションが得られなくても、「どうしてリアクションがないのか?」と考えることが大事です。

また、「どうして売上が伸びていかないのか?」と考え尽くすことも大事です。

大切なのは、売上に一喜一憂しないこと。

「どうせ上手くいくんだから、こんな状況は今だけだ」と自分に言い聞かせて前に進むことも、時には大事ではないでしょうか。

あなたの想いが現実になる日が必ずやってきます。その日まで、自分を貫いていきましょう。


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