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やりたいことがあるなら、まずは行動から

こんにちは!!夜ご飯を食べて、一息ついたこーちゃんです!

本日は、「やりたいことがあるなら、まずは行動から」というテーマで話していきたいと思います!

皆さんはやりたいことがあっても、それをどうやったらいいか迷ったことはありませんか?

本日は、僕が体験してきて、「やっぱり行動からなんだな」と実感したストーリーを共有していきたいと思います。

大学一年生の時、大学でロシア語を始めた

僕は、大学の学部は生物系の理工学部ですが、大学一年生の時に、一緒にいた友人に誘われて、大学の国際センターで無料で開講している語学講座を受けることになりました。最初は、ロシア語には全く興味を示せず、なんだこのキリル文字というのは。という感じで、先生の言うことも全く耳に入らず、1週間に一度の授業だったのですが1週間後には、「キリル文字の発音を全て忘れている」という状況でした。

そんな中、ロシアへ行くことができるプログラムを見つけ、応募することにしました。

その結果、なんとロシアに行くことができる!ようになったんです!

そして、実際にロシアのモスクワとサンクトペテルブルグへ行くことになりました。

そこでの体験は、僕にとっては人生で初めての冒険で、人生初めてのヨーロッパだった。自分の住んでいる地域の人種とは全くとしてかけ離れた、ヨーロッパ人が周りにたくさんいるロシアの地へ踏み入った。

周りを見渡しても、読むことができない変なキリル文字ばかり。

大学の無料講座でロシア語を少し触れていたというのもあって、少しは読むことができたけど、ほとんどは読むことすらもできない状態だった。

サンクトペテルブルグで二人のロシア人との出会い

ロシアのモスクワで1週間の研修を終えて、残りはサンクトペテルブルグへ行くことになった。ここ1週間ではロシアとはどんな街なのか、どんな食べ物が食べられのか、ロシアの文化はどのようなものなのかといった基本的なことを肌で感じながら、学んだ。

そして、飛行機に乗って、違う都市へ向かった。

サンクトペテルブルグでは、荘厳な博物館や、冬の間は凍ってしまって上をまるでもののけ姫のシシガミのように歩くことができるネヴァ川。そして、寒い中、冷たくキンキンに冷えたアイスクリームを食べる。

めちゃくちゃ美味しかった。寒い中で食べるアイスクリームは本当に格別で、もうヤバかった。

ネヴァ川を走りまくった。

ある大学の研修に参加することに

サンクトペテルブルグにある大学に僕たちは訪問し、そこで1週間研修を受けることになった。そこで、僕たちを案内してくれるボランティアの学生が僕たちと一緒に同行し、街を案内してくれることになった。

一人は髪が長くて、黄金の髪の毛をして恥ずかしがり屋のアリョナ。

もう一人は、気が強そうで、黄金の髪の毛で、好奇心が旺盛なサーシャ。

2人は僕たち12人を水族館に連れてってくれたり、一緒にラーメン屋さんで食事をしたり。僕たちを守ってくれたり。紛失した携帯電話を一緒に探してくれたり、美味しいご飯を教えてくれたり。ロシア語を教えてくれたり。

そんなこんなで、彼女たちと過ごしていくうちに、ロシアが好きになってしまった。そう、どっぷりとロシアが大好きになってしまった。

2週間の研修が終わり、日本に帰国した後も彼女と電話をしたり、英語でコミュニケーションをとったり。

でも、僕は約束をしてしまった。最後のショッピングセンターで。

「将来、ロシア語で絶対に話そうね!その時まで、待っていて」と。

だから、日本に帰ってからはロシア語をずっとずっと勉強し続けている。今も。将来、彼女たちとロシア語だけで会話をすると言う目標があるから。

ここから得られたことってなんなんだろうか

僕が、この研修で得られたことはなんだろうと思うと、やっぱり

「まずは体験してみろ」

と言うことではないだろうか。日本の大学でロシア語を勉強することはとってもいいことだし、新しい言語を勉強することによって視野が広まる。でも、大事なことはロシア語を学びたいと思うならば、まずは

「ロシアに行ってみる」

と言うことなんだなぁと言うことを実感した。

というのも、ロシアへ行く前はロシア語のキリル文字を1週間で全て忘れてしまったけれども、ロシアから帰ってきてからは筆記体の勉強もして、二度と忘れることはなくなった。つまり、自分の中のロシア語を勉強するパワーが行く前と行った後では全然違っていたということ。

その国に行って、感情を揺さぶる体験をしたことで、ロシア語に対するパワーも変わって、勉強に対するモチベーションが上がったということ。

結果的に、最初にみると「わざわざロシアまでいくの?そのためだけに?」と思うかもしれない。

だけど、将来的に見れば、時間的にも、お金的にも、人としても、全てに置いて「最初に体験する」ということによって返ってくるリターンが数えきれないものになるということを学んだような気がする。

最初は、時間がかかるかもしれない。言語の勉強をはじめようと思って、ロシアのような外国へ行くのはお金も莫大だし、時間もかかるし、勇気だっている。

だけど、日本でその外国のことを肌で感じないまま外国語を勉強するか、一旦その国を訪れてから外国語の勉強をするかで、学ぶスピードが格段に違ってくる。

ということが今回の経験で得られたこと。

だから、まずはやりたいことがあるならば、「行動」しかない。

本日は以上でーす!



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