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【お受験回想記】一番苦労した受験絵画

おはようございます。
いよいよ8月も終盤ですね。

長男(小1)も、全てのイベントを終えて来週月曜日から学校です。
通常の学期中よりも忙しい夏休みだったけど、このイレギュラーで楽しい事だらけな生活から規則正しいルーティン生活に戻れるのかしら(;'∀')

さて、そんな遊びの多い夏休みですが
大きな駅に行くと、チラホラと「お受験コーデ」な親子連れをよく見かけるようになりました。

我が家は残念ながらご縁がありまんでしたが、年長の6月~10月は
「ガッツリお受験モード」な生活をしていました。

今日はそんなお受験の事を、振り返ろうかと思います。


受験本番の出題内容

これは学校によって、少ない・多いがあるかと思いますが
長男が受けた学校は「受験で出題される項目」の殆どを網羅していました(笑)

・ペーパーテスト(小1の授業より難しい)
・運動(走る、飛ぶ、ボール、マット、縄跳び、鉄棒など)
・絵画
・お話の記憶
・お話づくり
・巧緻性テスト(手先の器用さを測るテスト)
・面接

他の学校では、工作が出るケースもあります。


一番苦労したのが受験絵画

色々対策が必要な中で、受験絵画がとにかく大変でした💦
年長になった時点での長男の画力はこんな感じ。
(これは私の再現ですが)

・棒人間
・色が塗られていない
・単色又は2,3色しか使われていない
首がない
・四角や三角な体から手足が生えている
・眉毛なし
・表情がワンパターン

因みに、保育園の他のお友達を見ても大体こんな感じの子が多かったので
ここから「受験絵画」のレベルへ育てるのは並大抵の事じゃありません。

受験絵画のお手本はこんな感じ

絵の出典↓

受験絵画のポイント

・人の顔は肌色の〇の上に全てのパーツ(眉毛、鼻、耳等も含め)がしっかり描かれている
・髪の毛がしっかり生えている(黒でグリグリ塗るより1本1本線を描く)
・男女、大人と子供の描き分けができている
・画用紙全体に白い所(余白)ができないようしっかり塗る
他人が見て何をしている絵か分かるように描く

その上で、長男が受験した学校は
「お話を聞いて、絵画でお話を再現する」というテストでした。

<お話の例>
今日はメロンちゃんの6歳のお誕生日です。
ミカンちゃんと、りんごちゃんと、パイナップル君と、スイカ君がやってきてお誕生日パーティーを開いてくれました。
テーブルの上には、お誕生日の数だけローソクが立っているケーキ、スパゲッティー、サラダ、ポテト、ピザ、ぶどうジュースがあります。
部屋は沢山の飾り付けがされています。
楽しいお誕生日会の様子を描きましょう。

こんな感じでした。
そもそも「記憶する」事も大変ですが、どんなお話が出てくるか分からないので、過去の出題も含めて沢山練習しました。

絵画の練習

通っていた塾の夏期講習や、単科講習も数回参加しましたが
日程調整が大変でした。
殆どの子は、「個別授業」をオーダーして、1時間1万円以上払って対策をしていました。

我が家は次男もいて通うのが大変だったので、通信講座を受講していました。

スタートが遅く、「先生の動画を見て練習するだけ」というスタイルになりましたが、2ヵ月程受講した後の絵はこんな感じになりました。

果物のパーティー

毎日練習するとなると、親の方も「ネタ探し」が大変。
親も描けないし(笑)

楽しく上達するには時間が必要


長男は絵を描くのが好きではなかったので、やらせる事にも凄く苦労しました。

「好きじゃない事を強制するのは気が引ける」と躊躇いもありましたが

逆に「絵の描き方が分かれば楽しい」という部分もあり

年中、年少の頃から少しづつ「絵の描き方」を教えながら楽しく描く時間を設ける事が必要だな~と、本番直前になって感じました(笑)

現在、次男は年中。
幼児教室の先生にお願いして授業前の30分個別で教えてもらったりしましたが今の所受験絵画のような絵は好きではないみたいです(;'∀')

次男が受験をするかどうかは全く分からないですが💦
絵が描ける状態で小学生になれたら楽しいと思うし、意識しないと家では絶対にやらない事なので。

これからも楽しみながら親子で取り組みたいと思います。

最後までお読みいただき、有難うございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。

もうすぐ週末!今日も素敵な一日をお過ごしください。


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