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⑭参考にならない就活体験記(前編)

卒論以外は諸々ひと段落したものの、少しは頭を使っておかないと社会に出た時ヤバいなと思う今日この頃
そこで⑫近況(後編)でも少し触れた就活についての振り返りを暇つぶしがてら詳し目に書いていこうかな、というのが今回のテーマです。

1.はじめに

まず最初に私の就活の結果を見ていただきましょう

・県 福祉職 : 最終合格
・関東圏 社会福祉法人 介護職 : 内定辞退

受けたのもこの2つだけです。
社会福祉法人に関してはマジで対策も何もやっていないので公務員試験関連について書いていきます。

次に軽くプロフィールを
・関東私立文系大学4年(福祉専攻)
・吹奏楽部所属
・AT限定普通免許、社会福祉主事取得見込み
・好きなものはゲームと漫画と睡眠
・勉強は嫌い

そもそも公務員を目指していたのは中学生の頃からでした。
別に意識が高かったわけでもなんでもなく、やりたい職業がなかったからです。
あと社会的に安パイな仕事を選びたかったから
夢のない小生意気なクソつまんね〜子供でした。

福祉を選んだのは大学受験時
身内に介護職がいたのと、福祉やるなら介護より社会福祉士受験資格や社会福祉主事取れるとこの方が就職の幅がある、という安直な考え
結局大学選んだのは部活が1番の理由でした
将来なんて知らね〜って感じ


2.公務員講座否定派

大学での就活のガイダンスが始まったのは2年生の頃(だったと思う)
回数を重ね、3年生の頃には企業・公務員・教員と分かれたガイダンスも行われて、最初の頃は一応出席しておきました。

公務員ガイダンスとは言っても、大体の内容は学内公務員講座の宣伝

「面接や教養試験は自分での対策は難しい!」
「講座なら授業やビデオでカバーしてくれる!」
(ちゃんと聞いてはいなかったので他のことも言ってたかもしれない)


極め付けは「普通に受けると数十万かかる講座がなんと7万だかそこらで受けられる!」とのこと。

大体の人は、「これは安い!お得だ!」と思うでしょう
実際に大学が発行している就活体験記に書かれている公務員合格者の大半は講座を受けたと書いていました。
一緒にガイダンスに出た友人数名も申し込んでいました。

私は勉強が嫌い+ケチだったので受けませんでした。
7万も払って試験に落ちたら金をドブに捨てたも同然
ただでさえ部活で金がかかる(レッスン代や合宿、演奏会など)のにそんな確実性の無いものに金は払えません

そういうわけで孤独の試験対策が幕を開けました。


3.さぁ勉強だ(一次試験一ヶ月半前)

時は流れコロナ真っ盛りの2020年
世間の公務員志望の人たちがせっせと勉強に励む間、部活も中止となり暇な私はネット麻雀とテレビゲームと筋トレに勤しんでいました。
そんなある日、日課のネットサーフィンをしていたらとある事実が発覚

①地元の公務員試験の申込期限は5月末
②1次試験(教養&専門)は6月末
③↑を知った今5月半ば

慌てて申込みました。

教養試験があるということで参考書を近所の書店で購入

『無敵の地方公務員[上級]過去問徹底分析 2022年度版』
https://www.takahashishoten.co.jp/book/71600.html

こんな私が言うのもアレですが、良い参考書だと思います。


本に直接書くのが嫌なタイプなので、とりあえず流し読み
小難しいのを想像してましたが、高校レベルの知識とちょっと頭使う程度の問題で安心

福祉職には福祉の試験もあるので、社会福祉士国家試験対策のテキストで対応

とりあえず流し読みを一ヶ月半続けました。


4.そんなこんなで一次試験

試験当日

大学がオンライン授業だったのもあり実家に帰省していましたが、申込時に下宿先を住所にしてしまったため実家から遠く離れた試験会場の高校へ行くことに

コロナ真っ盛りだったのもあり一教室15名程しか受験者がいませんでした。(普通もそうなのかな?)

教養、専門ともに120分40問
マーク式なので、分からなかったら神頼み
ここまでは難なくこなせました。

ここで問題発生
二次試験の小論文も一緒に行う
というのです。

そんなの知らなかった

小論文のテーマは「県の農業活性化について」
福祉関係ないじゃん
わからん

とりあえずそれっぽいことを枠ギリギリに書き終了

1週間後、試験結果は合格

28人中21人合格
とりあえず一安心


前編はここまで
後編(二次試験)へ続きます。

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