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【Yakushima, Japan】サバ節

今日は雨です。

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滝の水量、増量中です。水しぶきが煙のように白く霞みがかっています。


朝一で「千尋の滝(せんぴろのたき)」に来ました。

ですが、向かっている途中から大雨が降ってきて、見てみると相当な水が増量しているとのこと。
音もすさまじかったのを鮮明に覚えています。

サバ節工場見学へ

「はて?サバ節とは?」

かつお節なら聞いたことあるのですが・・・(最初、聞き間違えたのかと思っていました)。

屋久島は「サバ節」の生産が有名なようです。以前は、屋久島周辺でサバが獲れていたようのですが、現在は鹿児島県・枕崎市から輸入しているそう。そして、そのサバを加工しているという。


今回、ぼくは屋久島滞在中、三件のサバ節工場へお伺いさせていただきました。

工場見学は本当に楽しい!!

この日ぼくたちが工場に訪れたころ(午後過ぎ)、サバの下処理は終わっており、そのサバを貯蔵庫にしまっているところでした(もしサバを捌くところを見たい時には朝から行く必要があると思います)。また、見学には予約が必要なようです。ぼくらは当日の朝ご連絡してOKをもらいました・・・(驚きました)。

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貯蔵庫では、「温度」「湿度」(さらには、もっといろいろな要素があると思いますが・・・)などを細かく調整されていました。

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サバの中でも、脂身の多いものが「そのまま食用のサバ節」になるようです。脂身の少ないものは「カビを繁殖させ、そばやうどんの出汁用のサバ節」となるようです(こちらがぼくらがイメージする物に近いと思います)。

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肉厚でおいしそうです!


一日の作業の中で、途中からの見学でしたが、終始とても楽しく面白く、ワクワクしました。次回は工程を一から見てみたいというのと、もっとサバ節の歴史や調理法、細部の工場見学などできたら良いなと思いました。


こうして工場見学することで、一気にその食材に対して距離が近くなるような気がします。何より見ていて「こんな風にしているのかー!!」と驚きに満ちあふれ、好奇心が刺激されます。

もっともっと、いろいろなモノの工場見学に行ってみたいです。

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