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SNSの底力!ソーシャルメディアが起こした重大事項をまとめてみた。(第3回情報リテラシー論)

みなさんは勿論日常的にSNSを使っていると思います!

例えばLINE、Instagram、Twitterなど形態は様々でしょう。

このブログもnoteというSNSを介してこうして発信しているのです!

今回の記事ではSNSが関わった大きな出来事をまとめていきたいと思います。

あなたの記憶に新しいあの事件も…

1 2004年、SNSサービスの開始

この頃から今のSNSの原型となるサービスが沢山生まれていきます。
日本ではGREE,mixiなど現在ではゲーム会社としての知名度が高い会社が会員制、招待制のSNSサービスを開始します。
では今何故ゲーム会社としての知名度が高いのでしょう?実はそこに携帯電話(ガラケー)の普及が関係してきます。新たなデバイスが世に出ると同時に流行るのがゲーム文化です。2000年代半ば、携帯ゲームを通して様々な人と繋がれるサービスが大流行しGREEなどはその方向に向かっていきました。

ゲームを通した繋がりを作れるサービスとして有名なアメーバピグ。

又、同時期に現在でも圧倒的ユーザー数を誇るFacebookが外国で誕生します。しかし当初は日本語に対応しておらず、日本での普及はもう少し先の話…

ちなみに今ではスマートフォンでのSNS利用が当たり前ですがこの頃のサービスはパソコンで使用するのが前提でした。その為スマートフォンの普及が進むとこれらのサービスは変化、衰退とそれぞれの道を辿っていきます。


2 Twitterの普及

2008年Twitterが日本に対応しスマートフォンの普及とも相まってユーザー数が増えていきます。ではTwitterの何が革新的だったのか?比較画像とともに説明します!

教授の解説図

Twitterはこれまで日本で普及してきたFacebookやmixiと違い招待制、実名制限のどれもがないため全く知らない人々との交流が可能になったのです。その為知人には話せない事柄や相談、助けををその道のエキスパートやリアルの友人よりも気の合う人達にできるようになったのです。

また文字数制限や投稿する難易度の低さなどでこの頃から会員登録者数は横這いになっていきます。

教授の解説図


3 激動の2011年!東日本大震災とアラブの春


日本国民ならば忘れてはいけない2011年3月11日 東日本大震災。
実はここでもSNSの歴史が動きます。

教授作

こちらは震災当時のTwitter投稿数のグラフですが3月11日に急激に投稿数が増加しているのがわかります。こうして多くの人々が震災についての情報を投げかけたことでSNS上でのが再認識されます。

震災当時一番問題が生じた出来事とはなんでしょう?それは安否の確認です。避難で安否が分からなくなった人々や確認の電話などで被災地は一時混乱に陥りました

このことを受けて同年登場したサービスこそLINEです。
既読表示がついたことで容易に安否確認が取れることに加え、チャット式のコミュニケーションが図れるツールとして普及していきます。

SNSを用いた大規模デモ アラブの春

アラブの春とは2010年から始まった中東諸国での大規模デモ事件です。
ことの発端はチュニジアでの独裁政権に対するデモでそこからアラブ諸国へ波が伝わります。エジプト、バーレーンなどその動きは激化していきその様子がSNSを伝って広まることで世界各国に同様のデモ運動が始まります。

解説図

最終的にこの運動は国自体を打倒する例が現れ、SNSの結びつきの強さや拡散性が世界中に知れ渡った重大事件として残りました。

最後に…  SNSの今と人々の繋がり

2022年現在SNSサービスの総数は89サービス(教授調べ)と膨大な量の形態があります。それぞれで人々の結びつきは強くなっていき、その影響はビジネスの世界にまで強い影響を及ぼし始めています。

教授の解説図。
人々の繋がりが強くなっていくことで企業がターゲットユーザー
を選ぶ時代からユーザーが企業側を選定する時代へ

今回の授業を受けて私達もその時代の当事者であり、自ら発信できるツールがあるからこそ何か行動しないといけないと感じました。
受動的な繋がりではなく自ら新しいコミュニティへ飛び込んでみようと考えさせられた授業でした。

教授のブログ↓


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